海水の2倍の濃さの強烈湯 ■概要 岩手県の北端に強烈な温泉があると聞いて訪れてみた。東北道の安代(あしろ)ICの近くで分かりやすいところにある。山をかすめるように高架の高速道路ジャンクションがあり、そのすぐ近くだ。 予想外に大きな建物で、新館、旧館のビルが並んでいる。斜面の下には古い浴室棟があるが今は使われていない。日帰り客の入り口は旧館側にある。日帰り利用はずいぶん多いらしく駐車場は満員だった。 ![]() 新安比温泉は1987年にできた比較的新しい温泉だ。化石海水型の温泉で成分は非常に濃い。海水の2倍と言っている。特にメタホウ酸成分は日本の最高クラスだ。 開業当時は噴泉だったそうだ。初期の分析表を見比べると、現在は源泉湯温がやや下がり加温している。2008年4月から日帰り料金が値上げされた。 ![]() 大浴場にある露天風呂は、真湯だ。 ■所在地 岩手県八幡平市字叺田43−1 TEL:0195−72−2110 FAX:0195−72−2402 |
|
■営業
■交通 東北自動車道の安代ICを降りて、国道282号線を南に向かう。すぐに新安比温泉の看板が見えるので、左折して高速道路の下をくぐる。駐車場は広い。JR花輪線の荒屋駅から送迎バスがある。 ![]() 調査日:2007年8月 オフィシャルページ |