歴史ある温泉場の新しい共同湯 ■概要 鹿教湯(かけゆ)温泉は長野県の上田市から西の山に入った古くからの温泉地だ。上田から30kmほど。内村川沿いに30軒ほどのホテルや旅館がある。 内村川はこのあたりでは狭い渓谷状になっている。温泉街から対岸の文殊堂に渡るため、この渓谷に屋根のついた橋「五台橋」がかけられている。五台橋も文殊堂も夜にはライトアップされている。 ![]() 五台端のたもとに鹿教湯温泉の共同浴場「文殊の湯」がある。ここはもともと源泉があって共同浴場「大湯」があったとろだ。 鹿教湯温泉は、傷ついた鹿が教えたという開湯伝説から「鹿教湯」の名がついたといわれる。江戸時代にはすでに湯治場として賑わっていたという。昭和の始めまでは旅館に内湯がなく湯治客は大湯に通っていた。 ![]() 共同浴場「文殊の湯」は2000年に建て替えられた新しいもので、最近の公共施設らしく外見が和風で中は現代的だ。 ■所在地 長野県上田市鹿教温泉1369−1 TEL:0268−44−2288 FAX:0268−45−3712 |
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■営業
■交通 上信越自動車道の上田菅平ICを降りて国道18号線に入り、常盤城4交差点から県道65号に入り南下する。平井寺トンネルを通って右折して国道254号泉をを塩田平方向へ。鹿教湯温泉はトンネル方向に行かず直進。公共駐車場は温泉街の奥にある。 ![]() 調査日:2006年11月 |