高原リゾートの日帰り温泉 ■概要 奥只見湖湖畔の銀山平には遊覧船発着所がある。そこから2kmほど西に銀山平森林公園があって、日帰り温泉施設の銀山平温泉白銀の湯がある。白銀の湯のオープンは2002年4月とまだ新しい。 源泉は奥只見湖湖畔にあってそこから引湯している。以前は源泉に無人プレハブの湯小屋があって、丸太沢の湯として温泉ファンには知られていたが、銀山平森林公園の各宿に給湯するために閉鎖された。 1階はコンクリート、2階が大きなログハウスになっている。浴室は2階になる。冬には1階がすべて雪に埋まるそうだ。 |
![]() ■印象 浴室は窓が広く開放的だ。ログハウスらしく高い天井が気持ちよい。広い主浴槽はヒノキの香りがする。やや熱めのお湯。浴感は少ないがかすかにキシキシ感がある。ヒノキの香りの中にややカルキ臭が残る。 泉質はアルカリ性単純温泉、源泉の温度47.6℃、pH8.51、成分総計169mg。重曹泉系のごく薄いお湯。加温、循環、ろ過の表示有り。 ![]() 露天風呂は大小2つる。大きい方は主浴槽と同じお湯のようでカルキ臭が残る。お湯は循環加熱しているようだ。小さい方の露天風呂は隅にあって知らない人は入り忘れるかもしれないが、こちらが源泉槽のようだ。 |
■営業
■交通 関越自動車道の小出ICを降りて、国道352号線を奥只見方向へ。大湯温泉の手前で奥只見ダムへ行く奥只見シルバーラインに入る。大変長いトンネルが続く。銀山平の案内に従ってトンネルの中の分岐を右折、トンネルの外に出たら看板を目印に右折、2kmほどで森林公園に着く。駐車場は広い。 ![]() 調査日:2005年8月 |