去る4/24 第46回神奈川GEMRUMが開催されました.まずは川崎幸病院 中代表からの挨拶から始まりました.参加人数は20名でした.皆さんお忙しい中御参加ありがとうございました.この日は久しぶりの快晴,暖かく良い日でした.最近は寒暖の差が激しくて,本当にどうなっているんだ!!という感じです.フィルム持参なので,手が寒いのは嫌なんですよね.
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GEHC-J 梅原様から,ITEM2010 GEMRのブース情報を頂きました.これ以後ばっちり報告するので楽しみにしていてください.
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ITEM前日の会場の様子,またみなとみらい駅は最近はGEがジャックしているということでした.
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今年の目玉のモックアップ1.5T Optima MR360/Brivo MR355, 3T Discovery MR750です.
私もブログでGEブースを紹介しています.
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DiscoveryはPremiumとかOptimaはPerformanceとかBrivoがvalueというそういうくくりはGEはやりません.今後はその病院に合った,製品を提供していくということでした.
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今紹介した製品に加え,SignaもOptimaEditiion(ver.20)が登場します.
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まずはOptima360です.
この装置は画像は綺麗だし,かなり売れるのではと予測しています.
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Signa HDeの良いところを継承しています.例えば,この少スペース,シングルキャビネット.EchoでもGradientはとても高い能力を持っているということでした.低電源,ハイパワー
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コイル埋め込み式で,テーブルがはずれない,Simpleかやはり専用コイルを用いる,Expertか
どちらかでも選択できます.
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コイル埋め込み式 Expressコイル図のように上位頚椎,胸椎を撮影する際は,NVコイル+背面埋め込み式コイルを用います.腹部は背面は埋め込み式,上から専用コイルをかぶせます.またこのタイプはテーブルははずれません.なんとも複雑なシチュエーションですね.
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着脱ですと,このように今のSignaシリーズで使っている専用コイルが使用できます.
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新しい,インターフェイスです.左上にインラインプロセッシングというものがあります.また後ほど説明を加えますが,この表示モードはスタンダードと呼ばれるものです.
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ずっと以前から私は,スタンダードのものとエキスパートのモードと分けたら良いの言ってきました.ようやく実現ですね.エキスパートですと,変更できるパラメータも多くなります.プロトコール選択する表示も左上のようになります.
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AC-PCに沿った,自動位置決めができるようになりました.Reody Brain. さてようやくお伝えできます.インラインプロセッシングで自動的に処理を行なうようにすることができます.この2つの機能は他社の良い面をもらったような気がします.どんどんよくなりますね.
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Optima360はテーブルを選択できますが,この355はだっ着テーブルは使えません.
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この355は上機種でも採用しているものと同じものを使っています.けして廉価版ではないということでした.
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Signa HDxtの次のverはOptima Editionです.新しいアプリケーション群がのかってきます.
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この新しいアプリケーション群は良いですね.是非うちも欲しい.以下に今まで紹介しなかった部分を掲載します.
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頭部でついに,non-contrast Perfusionが製品化,GEは磁化率の影響を抑えるため,3D FSEをベースに撮影を行います.3Tでの使用を考慮していると考えられます.
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画像はこちら.AVMも綺麗に描出.
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3D HEARTと呼ばれる撮像シーケンスでWHMRCAが撮影できるようになりました.Multi Slabで撮影することでin flowの影響をより強く受ける撮影方法になります.巣横隔膜スライストラッキングすることで,心臓の動きそのものをスライストラッキングするようです.ここが他社との相違.
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Inhance 3D DeltaFlow 拡張期,収縮期をサブトラクションします.
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Propella3.0ついに出た,待ち望んで数年.是非体感してみたいですね.部位,断面に制限はありません.
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Cine IR 複数のIRパルスを印可して,最適TIを決定するためのアプリケーション.
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eDWIです.アシンメトリックなNEX例えば,b0を1nex, DWIを2NEXにすることが可能.テトラヘドラルエンコードで高SNRで拡散強調画像が得られる.加えて通常の3軸同時印加も撮影可能.今よりも相当フレキシビリティーが向上.
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これこれ,S社みたく,Inline Processingが可能になります.例えば,DWIの撮影後にADCを自動作成など.
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GE法で3pointだと低い分解能で30秒程度時間をかけないと水画像を得ることはできない.このFLEXは基本的に2point Dixon法なので,短い時間で水,脂肪などの分離画像を得ることができる.LAVAがいち早く対応して製品化.これでムラのない,腹部の画像が撮影可能に.リミテーションにはどういうものがあるのか?興味があります.
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これ初モックアップされていました.皆さん大注目の製品
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ツインではなく,シングルになりました.3軸独立の傾斜磁場のアンプ.
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これはいいですよね.SNがようくなるということ.
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磁場の均一性は良好,Refillも3年に一度.
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QDコイルを改善.4point Driveするだけで,画像は大幅に改善.実はQDコイルの性能を改善するだけで,RFの均一を大幅に改善.ここがポイント.ここがすごい.
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750はEllipTxは使用していない.
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FlexはBreastにも使用できます.Vibrant-Flexは3Tのみ.
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画像はぶれいますが,滅茶苦茶綺麗でした.
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32chの頭部および腹部コイルがまもなく発売.
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腹部の32chコイルはこんな画像.無茶苦茶綺麗.
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LAVAの画像も綺麗です.
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腹水のある患者様も綺麗に撮影可能.ブログで紹介した腹水のあるMRCPはここの画像です.
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こちらもかんな感じです.すごい750.
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梅原さん,お勧め2010年度版お姉さま方でした.来年も楽しみ.
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基礎コーナは北里大学病院放射線部の小見先生です.Respiratory Compensation法を解説.簡易的に実験もして,紹介してくれました.北里は秦先生を先頭に,水上先生,そして小見先生とタレントが揃ってきました.羨ましい.とてもわかりやすい解説でした.
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川崎幸病院の中先生と,私とで頚部プラーク撮影の現状の話をさせていただきました.内容はここでは明らかにできませんが,中先生の拘りが感じられて私も燃えてきました.だからUMは楽しい.
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フィルムコーナ こちらは北里大学病院の秦先生の司会でした.今回も大変盛り上がりましたね.面白かったです.
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皆様,シャーカステンに釘付け.
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北里大学病院 水上先生はAVMの症例を用いてCUBE BBMRAの画像 Inhance 3D velocityを用いての創意工夫でした.面白いですね.そういう工夫は大好きです.正直.
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昭和大学藤が丘病院 プリンス本寺先生 ブーツコイルを使って何か他にできないのか?鎖骨下動脈を撮影してみたのだが,皆さんどうおもうか?の逆質問でした.皆さん親切丁寧にアドバイスをおくっていました.なるほどこういうやりとりも面白いですね.
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けいゆう五十嵐先生はCUBEを用いた.BB MRAの画像を解説していただきました.すでにルーチンに取り組んでいる.具体的な使用方法まで踏み込んで解説していただきました.あと栄共済病院でやっている,Inhance 2D Inflowのやり方を紹介させていただきました. 広報 高橋でした.
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