ことばの薬

隠しページにようこそ!(^ ^)
ここでは、私が日頃勇気づけられている言葉や詩の一部を引用を交えながら紹介します。
辛い時、苦しい時にお役に立てれば幸いです。
ちなみに、それらの言葉や詩の著作権はそれを作った人にありますので、
無断転載を禁止します。(出典の略紹介を引用文の下に記しました。参考にして下さい)
(訳の出所を明記していないものはkのつたない訳です。間違っている可能性あり(^^;A)



うつの時に効くことば

落ち込んだ時に効くことば

対人関係で辛い時に効くことば

自分に自信のない時に効くことば 

逆境にある時に効くことば

  悲劇に見舞われた時に効くことば

日常に疲れている時に効くことば

不満な時に効くことば

不安に満ちている時に効くことば

心に活力を与えてくれる詩





















鬱病で人と自分を比べてしまう時に効くことば

およそ不幸というものは、たった一つしかないー自分に対する好感を失うことである。
自分が自分に気に入らなくなる。それが不幸というものなのである。
(トーマス・マン「道化者」(岩波文庫))


世間の人たちは、自分のことにあまり熱心に没頭しているから、
本気になって他人についての意見を持つひまがない、というのは本当である。

みんなは、君が安んじて君自身に表するその尊敬の度合いを、
ものぐさにも、そのまま喜んで受け入れてしまう。

どうとでも君の思い通りに存在し、思い通りに生活するがいい。
ただし必ず大胆な自信を示して、やましい良心(=虚栄心)なんぞ見せぬことだ。

そうすれば誰だって、君を軽蔑するほど道徳的ではないだろう。
ところが、君自身との一致を欠いて、自己満足を失うような目にあってみたまえ。
君が君自身を軽蔑していることを表してみたまえ。

そうなると、世間は盲滅法に君をもっともだとしてしまうだろう。
(=世間から軽蔑、冷笑、嘲笑される道化者となることだろう)
(トーマス・マン「道化者」(岩波文庫))


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落ち込んだ時に効くことば

どんな言葉でも100万回繰り返していれば事実になる
(夢をかなえる勉強法、伊藤真)

人間は自分が欲するものを引きつけるのではなく、
あるがままのものを引きつけるのである。
(ジェームズ・アレン「思索する人」/D.カーネギー「道は開ける」)

いわゆる悪行の多くは、それに悩む人の態度を、
恐怖心から闘志に変えてやるだけで、
 祝福されるべき力強い善行に変換できる
(ウィリアム・カーネギー/D.カーネギー「道は開ける」)

快活さを失ったとき、他人に頼らず自発的に快活さを取り戻す秘訣は、
いかにも楽しそうな様子で動きまわったり、しゃべったりしながら、
すでに快活さを取りもどしたように振る舞うことである
(ウィリアム・ジェームズ/D.カーネギー「道は開ける」)

われわれの人生とは、われわれの思考が作り上げるものにほかならない
(マルクス・アウレリウス/D.カーネギー「道は開ける」)


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対人関係で酷い目にあった時に効くことば

一分間たりとも無駄にしないために、
嫌いな人について考えないことだ

(第四部第十三章/D.カーネギー「道は開ける」)

憎しみは、憎しみを持ってしては永久に消えない
(ブッダのことば/D.カーネギー「人を動かす」)

人間とは生まれつき、感謝を忘れやすくできている。
だから絶えず感謝を期待していることは、
みずから進んで心痛を求めていると言ってもよい

(第四部第十四章/D.カーネギー「道は開ける」)

結局のところ、人間はだれも自分の過ちに対して償いをさせられる。
このことをよく知る人間は、だれにも腹を立てず、だれをも恨むこともなく、
(略)だれをも不快にすることなく、だれをも憎まないであろう。

(エピクテトス/D.カーネギー「道は開ける」)

(過激な報復が関係ない人を苦しめた実例を示して)
他人を進んで許そうとするからこそ、自分を許すこともできるのかもしれない。
不満をなだめなければ、良心の咎めを感じることもできなくなってしまうのだ。

(エリック・ホッファー『構想された真実』(自伝))

(排他的な湾岸労働者組合の実例を示して)
実際、教育のある人びとよりも普通の人びとの方が
物事を進んで共有すると考えるのは、感情的な思い込みにすぎない。
普通の人びとが最も熱望するのは、貴族になる(門戸を閉ざす)ことなのだ。

(エリック・ホッファー『構想された真実』(自伝))

もし私たちが敵とまったく同じ肉体的・精神的・情緒的特質を受け継いでいたら、
そして人生が敵に及ぼした作用を私たちにも及ぼすならば、
私たちは彼らとまったく同一の行動をするに違いない。

(第四部十三章/D.カーネギー「道は開ける」)

不当な非難は、しばしば偽装された賛辞であることを忘れてはならない。
死んだ犬を蹴飛ばすものはいないことを思い出そう

(第六部第二十章/D.カーネギー「道は開ける」)

君が教訓を学んだ相手は君を賞賛し、親切をほどこし、味方になってくれた人々だけだったのか?
君を排斥し、論争した人々からも大切な教訓を学ばなかったのか?

(ウォルト・ホイットマン/D.カーネギー「道は開ける」)

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自分に自信のない時に効くことば

われわれが利用しているのは、(略)自分の資質のごくわずかな部分だけだ
(ウィリアム・ジェームズ/D.カーネギー「道は開ける」)

だれでも(略)嫉妬は無知であり、
模倣は自殺行為にほかならないという確信に達する時期がある

(エマソン『独立独歩』/D.カーネギー「道は開ける」)

人は、自分自身が顧慮に価するときにだけ、
みずからのことを心にかけるもののようである。
自分のことが顧慮するに価しないとき、彼は他人のことに気を回して、
無意味な自分から心をそらすのである。

このように他人のことに気を回す現象は、うわさ話や、
穿鑿や、おせっかいの形でも現れ、自治体、国家、
民族の問題についての熱狂的な関心という形でも現れるのである。

(エリック・ホッファー『大衆運動』)

現在の私は、一般の人々が他人のことなど気にかけないこと、
また他人の評判などには無関心であることを知っている。
人間は昼も夜も、そして夜中の十二時過ぎまで、絶えず自分のことだけを考えている。
他人が死んだというニュースよりも、自分の軽い頭痛に対して千倍も気をつかうのである。

(第六部第二十一章/D.カーネギー「道は開ける」)

一日のはじまりには、いつでも顎を引いて頭をまっすぐに立て、
できるかぎり大きく呼吸すること。日光を吸い込むのだ。(略)
誤解される心配などはなく、敵のことに心をわずらうこともない。
やりたいことをしっかりと心の中で決める。
(略)
すると、月日が経つのに従って、(略)
念願を達成するのに必要な機会が自分の手の中に握られていることに気がつくだろう。
(略)
すべての物ごとは願望から生まれ、心からの願いはすべてかなえられる。
人間は、心がけたとおりになるものである。

(エルバート・ハバート/D.カーネギー「人を動かす」)

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逆境にある時に効くことば

われわれの弱点そのものが、思いがけないほど我々を助けてくれる。
(ウィリアム・ジェームズ/D.カーネギー「道は開ける」)

個人的な非難をまぬがれるために反感をなだめたり、
抑えようと努力すればするほど、敵が増えていくことに気づいた。(略)
「非難をまぬがれることは不可能だ。気にしないようにするしか手はない。」

(マシュー・C・ブラッシュ/D.カーネギー「道は開ける」)

もし私があれほどまでに病弱でなかったら、
あれほど膨大な仕事を成就できなかったに違いない。

(チャールズ・ダーウィン/D.カーネギー「道は開ける」)

私は私が知っている最良を、私がなしうる最善を実行している。
それを最後までやり続ける決心だ。
そして最後の結果が良ければ、私に浴びせられた非難などは問題ではない。
もし最後の結果が良くなければ、
十人の天使が私を弁護してくれたところで、何の役にも立ちはしない。

(リンカーン/D.カーネギー「道は開ける」)

愚か者は(略)人生の贈り物がレモンであると知って、
あきらめ顔で、(略)世間に文句をつけ、自分を甘やかして放蕩の限りを尽くすようになる。
賢い人はレモン(不快な物)を手にして自問する。
「この不運からどんな教訓を学ぶべきだろう?
 どうすればこのレモンをレモネードに変えられるだろうか?」

(第四部、第十七章/D.カーネギー「道は開ける」)

過去を建設的なものにする方法は、天下広しといえどもただ一つしかない。
過去の失敗を冷静に分析して何かの足しにするーあとは忘れ去ることだ

(第三部第十一章/D.カーネギー「道は開ける」)

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悲劇に見舞われた時に効くことば

柳のように曲がれ、樫のように抵抗するな
(柔道の教え/D.カーネギー「道は開ける」)

自分の荷物がどんなに重くても、日暮れまでなら、
だれでも運ぶことができる

(ロバート・ルイス・スティーブンソン/D.カーネギー「道は開ける」)

私たちはだれもが災難や悲劇に耐えることができ、勝利を得ることができる。
(略)私たちは驚くほど強靭な潜在能力を秘めており、
私たちがそれを用いて初めてその恩恵に浴せるであろう

(第三部第九章/D.カーネギー「道は開ける」)

われわれが不可抗力に逆らうのをやめると、ある種のエネルギーが放出され、
そのおかげでもっと豊かな生活を創造することができる

(エルジー・マコーミック/D.カーネギー「道は開ける」)

オガクズを挽くこともできなければ、川へ流れ出てしまった水で穀物を碾くこともできない。
 けれども、顔にできた小じわや胃潰瘍ならば取り戻すことができる

(第三部第十一章/D.カーネギー「道は開ける」)

 「おれは過去のことをクヨクヨしないぞ」と何度も自分に言い聞かせたのだろうか?
 そうではない。それでは単に過去の悩みを思い出させる結果にしかならなかったであろう。
 彼はそれを受け入れ敗北感を一掃して、(略)絶えず何か建設的な仕事に没頭することにより、
 過去のことで思い悩む暇も隙もないようにして、見事にやり遂げたのであった

(第三部第十一章ジャック・デンプシーの話/D.カーネギー「道は開ける」)

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日常に疲れている時に効くことば

疲労と悩みとを予防する第一の鉄則はーたびたび休養すること、
疲れる前に休息せよ、である

(第七部第二十三章/D.カーネギー「道は開ける」)

できるだけ楽な姿勢で働くこと。
体の緊張は肩の凝りと神経疲労を引き起こすという点を忘れないこと。
(略)
くつろぎの状態とは、あらゆる緊張や努力が消え去ることである。(略)
まず目と顔の筋肉を休めることから初め、「休め・・休め・・くつろぐのだ」と繰り返そう。

(第七部第二十四章/D.カーネギー「道は開ける」)

勤務中の習慣
1.当面の問題に関係のある書類以外は全部机状から片付けよう
2.重要性に応じて物事を処理すること
3.問題に直面したとき、決断に必要な事実を握っているのだったら、即刻その場で解決すること。

(第七部第二十六章/D.カーネギー「道は開ける」)

人間は心を弾ませながら何か興味深いことをしていると、めったに疲れない。
(第七部第二十七章/D.カーネギー「道は開ける」)

蚊の数は、聖者でさえ気違いになるほど多かった。
だが、蚊の大群もチャールズ・シーフレッド氏を打ち負かすことはできなかった。
彼は私たちの到着を待つあいだに、ハコヤナギの枝を折って呼び子笛を作っていた。
そして、私たちが着いたとき、蚊のことなどはオクビにも出さず、その笛を吹き鳴らしていた。

(第三部第八章/D.カーネギー「道は開ける」)

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不満な時に効くことば

われわれの不満は、何もかも足りないときよりも、
たった一つが足りないと思っているときのほうが強いものである

(エリック・ホッファー『大衆運動』)

あらゆる出来事の最も良い面に目を向ける習慣は、
年間一千ポンドの所得よりも価値がある

(サミュエル・ジョンソン/D.カーネギー「道は開ける」)

バラを献じたる手に余香あり
(中国の諺/D.カーネギー「道は開ける」)

善行とは他人の顔に歓喜の微笑をもたらす行為である。
(イスラームの教え/D.カーネギー「道は開ける」)

自分に備わっているものをほとんど顧慮せずに、いつも欠けているものについて考える」傾向こそ、
地上における最大の悲劇と言ってもよい

(第四部第十五章/D.カーネギー「道は開ける」)

やさしい誉めことばは、夜明けの星のかなでる音楽のように、
いつまでも記憶に残り、心の糧になるものなのだ。

(P30/D.カーネギー「人を動かす」)

人間は、自分が誇りに思えるような技術の習得に身を捧げるべきです。(略)
私は、(略)成熟するとは、五歳の子どもの真剣な遊び心を取り戻すことだと言いました。
(略)後に、ボードリヤールが、天才を子どものような探究心を持つ人と定義しているのを知りました。

(エリック・ホッファー「構想された真実」(自伝))

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不安に満ちている時に効くことば

われわれにとって大切なことは、
遠くにぼんやりと存在するものに目をやることではなく、
手近にはっきりと存在することを実行することだ

(第一部第一章/D.カーネギー「道は開ける」)

いまでは、未来を恐れる必要はないことを知っています。
一日だけを精一杯に生きることーそして、
「賢者には毎日が新しい人生である」ことを十分に承知しています。

(E.K.シールズ夫人/D.カーネギー「道は開ける」)

ゴールからさかのぼって今やるべきことを決めていく
(伊藤真「夢を叶える勉強法」)

一、現在、自分が悩んでいることは実際にどの程度の重要性があるか?
二、この悩みに対する「ストップ・ロス・オーダー」をどの時点で出して、それを忘れるべきだろうか?

(第三部第十章/D.カーネギー「道は開ける」)

「記録を調べてみよう」そして、こう自問するのだ。
「平均値の法則によると、不安の種になっている事柄が実際に起こる確率はどのくらいだろうか?

(第三部第十章/D.カーネギー「道は開ける」)

偉大な科学者パスツールは「図書館と実験室での心のやすらぎ」について語っている。
(略)理由は、図書館や実験室にいる人々は多くの場合、
研究に没頭していて悩んだりする暇がないからである。

(第三部第六章/D.カーネギー「道は開ける」)

人間には、自分の人生を努力によって向上させていく素晴らしい能力がある(略)
もし自信を持って自分の夢に向かって前進し、理想とする人生を送ろうと努力するならば、
普通では期待できないほどの成功を収めることができよう

(第一部第三章/D.カーネギー「道は開ける」)

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心に活力を与えてくれる詩

(略)時は未来永劫刻み続け 世界は色を変え続けていく
されど 己の歩み 見失う事なく 穏やかな呼吸 整えるべし
彷徨えし……彷徨えし者達よ
その彷徨えし「我」を 限りなく 慈しむ事だー

(「彷徨えし者達よ」/『Final Fantsy3 悠久の風伝説』)

A dream that will need (夢は必要としている)
All the love you can give (あなたが与えられる全ての愛を)
Every day of your life (あなたの生きる毎日に)
For as long as you live (あなたが生きている限り)

(「Climb Ev'ry Mountain」/『The Sound Of Music』)

動く手はしるす しるしては 次へと進む、
汝の「信仰」も「知恵」も
その「一行」の半ばを呼び出し得ず
また汝のあらゆる涙もその「一語」も消すことを得ず

(シン・シン刑務所の囚人/D.カーネギー「道は開ける」)

(略)この大地 どこまで行くかわからないけれど いつも
前に向かって進んでいれば 奇跡に辿り着けるはず

(中略)歩き出す場所は 今 あなたがいる場所

遥か多く彼方で 星たちの言葉を聞いた
いつかその日が来るだろうと 道は見つかるだろう 千年の果てに

(「星の記憶」/アークザラッド 精霊の黄昏)

Mysteries revealed in the light of reason.(理性が謎を解く)
Generosity brings its own rewards.(寛大さが祝福をもたらす)
The essence of life flows from within.(生命は内から溢れる)
Where avarice fails , patience gains reward.
(欲を捨てれば、忍耐は報いられる)
The way is cleared when viewed from above.
(高みから見れば道は明らかになる)

(Shrineクリック後に出る言葉/『DIABLO』シークレットブック(訳も同じ))

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