邪神はミルザとの戦いで傷ついたのか、ジェイソンみたいなお面をつけ、なんとなくメカ化していた。
手には大きな剣を携えている。
これがサルーインソードである。(なんで自分の名前をつける?!)
(有名だが、オブシダンソードを赤いローブの魔法使いに譲渡すると、剣は青くなる。)
光の神エロールと勇者ミルザへの恨みをとうとうと語るサルーイン。
それを前にして、
「エロールなんか関係ない!この世界と僕達のために、負けるわけにはいかないんだ!」
と叫ぶアセトくん。
第三者に自分の運命を左右され続けただけあってずいぶんと反抗的である。
彼にとっては父上母上のカタキのみならず、領地奪還もかかっているわけだしね。(笑)
(ちなみに、アイシャなどが主人公でも言うことは大体同じ)
それはさておき、謎の空間へワープし、ラストバトル開始。
アセトくんとアイシャはまず「幻体戦士術」をかける。
「幻体戦士術」は二回サルーインソードで攻撃されると効果が切れてしまう上に戦闘画面の端っこに飛ばされてしまう。
が、2、3回使えればとりあえずターンをもたせることができるので、オールドキャッスルに行けない場合は重宝です。
運良く初めのターンから「サルーインソード」がこなかったので、アイシャが「レフトハンドソード」の技「ふどうけん(不動剣)」で攻撃。
9回使うと「ふどうけん」が切れてしまうので、アセトくんの「せいはい」の技「きせき(奇跡)の水」で技を回復。
「きせきの水」は一回しか使えないが、使用者以外の技、術を全て回復してくれる。
一人クリアでは何役にも立たないが、2〜3人クリアを狙う時は重宝する。
運良く初めのターンから「サルーインソード」がこなかったので、続いてアイシャが「レフトハンドソード」の技「ふどうけん(不動剣)」で攻撃。
「ふどうけん」は数ある必殺技の中でも、アイスソードの「冷凍剣」とエリスの弓の「夢想弓」に次いでサルーインに大ダメージを与えられるので、対サルーイン戦では必須。
9回使うと「ふどうけん」が切れてしまうので、アセトくんの「せいはい」の技「きせきの水」で技を回復。
一方、アセトくんは「ウコムのほこ」の技「雷撃衝」で攻撃。
この時(今までも何度か使った)有名なウラワザ「ハヤブサ斬りキャンセル」を使えば、サルーインより早く攻撃できることがある。
「ハヤブサ斬りキャンセル」とはハヤブサ斬りをやってから、Bボタンを押して別の技を選択すると、先制攻撃が可能になるバグ技で、SFCのみで有効だったと思う。
そうするとサルーインはある確率で『うごけない!』状態(そのターン中、なにもできなくなる)になるので、攻撃されることなくターンを稼げることがあります。
というわけでターンをかせぎ、二人はあっけなくサルーインを倒した。
と、その時。
「このままではすまさん・・おまえたちも消滅せよ!!」
と、なにもない空間から声が。
まだ邪神は死んだ訳ではなかったらしい。
次の瞬間、アセトくんたちの視界は、瞬時に真っ白な光に覆われた…
というわけでエンディングに突入。
エンディングは特定のイベントをクリアすれば見れる物と、キャラクター固有の物がある。
ここではゲッコ族の解放、水龍のイベントクリアをしていない。
従って、そこだけ画面が真っ暗になってしまいましたが、とりあえずディアナが幸せになったエンディングを見ることができて満足。
ちなみに、この場合、彼女はずっとブルエーレの入れない屋敷にいました。
アルベルト以外が主人公で、アルベルトを仲間にしていなければ世界各地で彼女の姿を見かけることになります。
そのころ、アセトアルデヒドはバラバラになって湖に沈んだ城を呆然と眺めていた。
エロールら、神々が二人の命を救ってくれたのだ。
しかし、カタキは取ったけど、これですることはなくなってしまった。
世界中を探したが、姉はどこにもいない。
これからどうすべきか途方にくれるアセトくん。
その時、アイシャが道具袋に入れたまま忘れていたアクアマリンのことを思い出した。
そして二人は、未来の義兄にアクアマリンを返しに行くため、その場を後にした・・・