オブシダンソードの必殺技「邪剣波」は、アイアンソードの必殺技「流星剣」みたいな技で、敵全体に効果がある。
しかし、なぜか腕力が70あるアイシャでさえ、敵に与えるダメージは800程度。
さらに言えば、レベル15(最高レベル)まで上げると、一回ずつ使える邪剣波が4つ使えるように見える。
ところがどの邪剣波をえらんでも、それを使うと他の使用回数も0になってしまう。
とどのつまり、邪剣波は1回しか使えないのである!!
デスの嘘つき〜!ちっとも強くないじゃないか〜!!
などと叫んでも始まらない。
このオブシダンソードは参考サイトにあるような使い方をするためにあるのだから。
大辞典の漫画を読んで騙された人は私だけではあるまい。(笑)
まあ、それは置いとくにしても、HP700くらいないとサルーインには歯が立たない。
攻略本にはHP700がラストダンジョン出現の目安であるように書いてあるが、別にHPの上昇とイベント出現には何の関連もないらしい・・(くわしくは参考サイト参照のこと。)
でもまあ、各イベントのボスと対戦するための目標にはなります。
というわけで、地道に能力値を上げる事数時間。(アセトくん達にとっては数日以上)
ついにラストダンジョン最深部に向かった。
そこには、あの赤いローブの魔法使いが三匹も待ち受けていた。
アサシンギルド、メルビル神殿地下、凍った城等で会った奴らだ。
すぐ戦闘に突入。
彼らはまず一匹ずつ襲ってくる。
はじめに襲ってくるのやつは気絶効果のある技を使ってくるので、気絶を防ぐ「サンゴのゆびわ」を装備。
三匹のなかにはストライフという、ファイアウォール(火の壁で一列にならぶ敵を攻撃する術法)を使ってくる敵もいるが、「火神防御輪」を装備しているので全くの無傷。
というわけであっという間に三匹とも撃破。
ところが、今までのは小手調べらしい。今度は三匹そろって襲ってきた。
ここで、ただ三角形に並んでるだけじゃん、と油断したのがまずかった。
アセトくんが即死効果のある術を受けて気絶。
それを別の敵が復活させ、自分の思い通りに操り、アイシャに大ダメージを与える。
その上、アイシャにエリスの弓の必殺技「夢想弓」を使わせてしまい、捜査不能に。
「夢想弓」は攻撃力が高いが、一度使ったら攻撃を受けて目覚めるまで寝たまま弓を撃ち続けるのである。
というわけでリセット。
アセトくんを後列に配置し、アイシャを前列に配置。
気絶効果のある技(術法?)をアイシャに集中させ、アセトくんは術法「スターライトウェブ」で攻撃。
今度はアイシャにレフトハンドソードの必殺技「光明剣」を使わせ、3匹同時にダメージを与えて数ターンかけて敵を倒すことができた。
さて、サルーインの手下は、邪神にエネルギーを与えるべく、自らいけにえとなった。
それを追って、二人は邪神が眠っている場所についた。
そして間もなくラストバトルに突入!