ラストダンジョンへ向かう前に、ジュエルビーストに挑戦することにした二人。
「ガーディアンリング」(防御力の上がる指輪)の購入資金調達のためだ。
さて、二人は急きょ船にのり、南エスタミルから徒歩でフロンティアへ。
(この時、モンスター軍団はまだタルミッタまで押し寄せてきていなかった。)
ジュエルビーストの住む洞窟は、半島の北東にある。
この洞窟は左下の大きな川を流れて行かないと、奥へ行くことはできない。
そして各階にモンスターのボスがおり、その階のモンスターのうち、ボスと同じ種類の敵が消える仕組みだ。
なるべくモンスターと戦わずボスを倒すには、川を上手く使えばいい。
特に、初めの階は厄介だが、川を下って最終的に着く階で上へ進むと、その前の階のボスとすぐに戦えるので便利。
ただ、ジュエルビーストを倒すためには外壁を通っていく必要があるので要注意である。
さて、最深部には、大きな恐竜が待ち受けていた。
用心深く槍と剣を構えつつ、早速戦闘を仕掛けるアセトくんとアイシャ。
ところが、戦闘画面に突入すると大きいことを除けば緑色のかわいいカエルが現れた。
背中にはサルーインが作ったといわれる宝石が一杯くっついている。
どうでもいいけど、サルーインっては虫類とか両生類とかが好きなんだろうか・・
それはともかく。
二人のみで対戦したせいか、ジュエルビーストは「ダブルアタック」しか使ってこなかった。
「ダブルアタック」の一撃目の攻撃は長い舌で行われるが、これで受けるダメージは400〜500程度なので、アセトくんでも耐えられる範囲。
耐えられる範囲の攻撃ならば、火の術法「セルフバーニング」で反撃できる。
しかも、ダブルアタックの二回目の攻撃(強力すぎてアセトくんのHPではすぐに倒れてしまう)は、初めの「セルフバーニング」が効いているので、全くダメージを受けず反撃できる。
初めのターンはSFCのみで使える裏技で先制しつつ、次のターンから毎回『せいはい(聖杯)』の特殊攻撃「かいふくの水」で回復しつつ数ターン耐える。
(未調査だけど、素早さ68以上なら裏技なしでもジュエルビーストに先制できるかも。乞う調査!!)
アイシャは後ろからエリスの弓で攻撃し、アセトくんを支援。
数ターンかかったものの、なんとか撃退に成功だ!。
ところで、ジュエルビーストのみ戦闘で負けてもそこでゲームオーバーになることはない。
(主人公が「でなおそう」と言って、HP1の状態でフィールド画面に戻る)
このカエルはとどめを刺さないらしい。
・・・フェアプレイなカエルって一体・・・
それはさておき、二人がウエストエンドの街に戻ってみると、人々はなぜか平和な暮らしを取り戻していた。
とりあえず宿泊し、残りの宝を取りに再び洞窟に足を踏み入れたアセトくんとアイシャ。
・・ところが。
宝を取って再び洞窟を出てみれば、ウエストエンドどころかタルミッタにまでモンスターが押し寄せているではないか。
・・ウワサは本当だったらしい。恐るべしジュエルビースト。(笑)
とりあえず、アセトくんたちはジュエルビーストを退治した訳だから、モンスター軍団は見なかったことにして、サルーインを阻止するために出発した。
さて、サルーインの居城、ラストダンジョンはアセトくんがよく知っている場所にあった。
(アルベルトが主人公だと、曲が『孤独のテーマ』…クリスタルシティに初めて到着した時流れた…になるのでわかりやすい)
つまり、サルーインはこの世界の脅威だけでなく父上母上の敵だった訳だ。
というわけで、戦う目的がハッキリしているアセトくんなので迷いはない。
早速ラストダンジョンへ侵入するアセトくん。
でもそのラストダンジョン内で戦闘してHPを上げておこう。
なぜ戦闘するかと言うと、オブシダンソードが役立たずだということが判明したからだ。