さて、プレイヤーはアイシャを主人公にしてプレイしたときの記憶を便りに、放心したアセトくんたちを北バファル大陸に連れてきた。
注:一時期、移動速度が遅すぎるゆえにアルベルト主人公でプレイするのが嫌になり、アイシャでプレイしてました。
この大陸のとある場所から地下の大空洞へ行く事ができるのだ。
(タイニィフェザーの依頼を果たしてこの情報を手にいれる事もできる)
早速地下に降りると、そこはやはりモンスターの巣になっていた。
地下へ、また地下へと進んで行くと、モンスターのいない階に辿り着いた。
そして、そこには地底人が住んでいた。
しかし彼らは、一言もしゃべろうとしない。
たぶん地上の人間が嫌いなんだろう。
なにかアイテムでも手に入れたら話しかけてくれるようになるかもしれない。
(アイシャが主人公だと情報をくれる)
と、いうわけで、さらに地下へと進む二人。
すると、地底湖のまわりに古い街のようなものを発見した。
そこは地底にあるにもかかわらずまるで地上にいるかのように明るかった。
そして、そこには消えたタラール族がいたのだった。
・・というわけで早速族長ニザムを探すと、彼は奥の方の家に一人で住んでいた。
「おじいちゃん!!」
「アイシャ!」
感動の再会をする祖父と孫に、すっかり世間の風にさらされたアセトくんも思わずホロリ。
さて、ひとしきり涙の再会を果たした後、
「どなたさまかは知らんが孫がお世話になった」
とニザムが言うので、アイシャを助けた礼として一晩泊まらせてもらうことになった。
実は、ニザムはアイシャにのみタラール族の秘密を語っていた。
(っていうかアイシャ以外が主人公だと教えてもらえないだけ。ヒント:ニーサとタラール族は似た存在。)
衝撃をうけ、旅をやめてここに住もうかと考えるアイシャだったが、アセトくんの姉探しを手伝うために旅を続けることにしたのだった。
で、ひとしきり村を探索することにした二人は、ニーサの祭壇へやってきた。
すると、祭壇に薄褐色の美しい石が落ちていた。
でもネコババするわけにもいかないので、とりあえずニーサに祈ることにした。
すると、どこからともなくニーサの声が聞こえてきた。
「わが子らよ・・・・サルーインが帰ってきます。」
そして、それを止められなければ世界は再び破滅の危機を迎える、とニーサは語った。
「そのデステニィストーンをもち、世界に生きる全てのもののチャンピオンとしてサルーインを阻止するのです。あなたにできなければ、できる人をさがしなさい」
そこまで言うと、ニーサの声は途絶えた。
こうして二人はデステニィストーンの一つ、トパーズを手に入れたのだった。
さて、トパーズも手に入れたことだし、再びあの奇妙な人たちのところに戻ることにしよう。
さて、戻ってみると、地底人のリーダーはトバーズを見て驚き、アセトくんたちの目的を問いただした。
もちろん、ニーサの言葉にあった『阻止』を選択。
このゲームでアイテムを入手したければ、このように処世術が必要なのである。
まがりなりにもお下品な選択肢を選んではいけない。
地底人のリーダー(本当はジェフティメスという)は二人をニーサの戦士と認めてくれ、大地の剣を授けてくれた。
そして、これのお陰で後々までプレイが楽になった。