旅日記です。その時その時で、調子や文体が変わっていますが(一部は以前いた会社での個人ページで細々と公開していたものも含む)、逆にそのときの気分を残しているものとして、あえて手を入れず残してあります。
亭主敬白
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1989年からしばらく、毎年夏になると(時々真冬や春にも)京都を訪れていました。結婚した1995年まで、それはとても律儀に続きました。特に京都に憧れがあるとか、住むための候補地として調査したとか、何か目的があったわけではないのです。
あの頃も、今でも「独りでプラプラするのにちょうどいい規模の街だったから」としか答えようがないでしょう。街があり、宿泊所があり、本屋がある程度存在する。そして、少し歩くと緑があり、観光地もあり、何よりぷらぷらするのに最適な喫茶店があちこちに点在する。独りでその日に行く場所を決め、場合によってはその場で変更しながら、歩きつつ考えたりぼーっとしたりする。
それがとてもしっくりくる場所だったからです。仙台でも神戸でもよかったわけですが、京都は私に相性がとてもよかった。それだけが理由です。
なお、上記の日記は、結婚した1995年以降の京都旅日記。ツレを洗脳して京都をたらい回したわけです。まぁ彼女なりのお気に入りスポットもできたようで、一緒に歩くことも楽しみになってきました。
やはり、独りの頃と、二人で廻るのは、場所も滞在の仕方も変わってきますが、私自身のベースはそうそう変わるものでもないです。観光ガイド代わりになるものではないですが、こういう人間もいるということで楽しんでいただければ何よりです。