拡張ワタナベワダケン明朝フォントについて

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拡張ワタナベワダケン明朝フォントとは、公有フォントとしてdebian.orgで公衆送信可能化されていた「Watanabe明朝」に含まれる漢字の字形データを利用し、JIS X 0213:2000 の文字種へと拡張することを試みていたフォント(拡張Watanabe明朝フォント)に、スケルトンデータから漢字フォントを生成する研究の成果物である和田研フォントから借りた字形データを追加することで、JIS X 0213:2000 の実装水準4に適合する(であろう)状態で利用できる形態としたTrueTypeフォントでした。

この「Watanabe明朝」のルーツである32ドットフォントについて、既存商品の複製品である疑いが濃厚であると判ったため、2003年6月18日より、当フォントの配布を中止しています。この問題に関する詳しい情報は、http://wiki.fdiary.net/font/?stolenbitmapで得られます。


内田明
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