《Alternative Views》 2001年4月2日、7月23日、10月20日、2003年10月5日
この文書は、当時このような歩みがあったということの記録のために保存してあります。
以下に記した“コピーフリー宣言”中の「コピーから自由である」という宣言は、2003年6月、いわゆるWatanabe明朝の起源である「数式ワープロ LABO System 123」付属32ドットフォントが日立・タイプバンク明朝のコピーであったと判明したことにより、Watanabe明朝由来の漢字字形データについて無意味化してしまっています。
現在内田が公衆送信可能化していないフォントについては、自由にコピーしてよいものではないと考えてください。
“拡張Watanabe明朝”は、JIS X 0213:2000 に適合するよう制作中のフォントです。2001年10月10日付で公衆送信可能化した公有希望フォント「拡張Watanabe明朝」及び「拡張Watanabe明朝-L」は、第1水準及び第2水準漢字のほとんどを“いわゆる渡辺フォント”をベースにし、非漢字の全てと第3水準漢字の全て並びに第1・第2水準漢字のごく一部を内田が制作したものです。
上記のフォントファイルにおいて、内田は、内田が手がけたグリフデータについては、日本タイポグラフィ協会の用語による“複写”、“機械的複写”、“部分的な変更”、“派生フォント用の変更”等の別を問わず、他の非公有書体のコピーではないことを宣言します。
当該ファイルの制作及びウェブでの公衆送信可能化にあたって、内田は、次のソフトウエアを用いています。
無償で提供されているソフトウエアと有償で提供されているソフトウエアの双方を用いていますが、すべて各権利保有者の知的財産権等を侵害することなく適切な状態において利用していることを、併せて報告しておきます。
内田が手がけたグリフデータについては、誰もが自由に用いることができることを保障したいと、内田は考えています。