モダマのなかま (Entada spp.) は世界中の熱帯から亜熱帯地域に分布し、大きなマメができる。
日本では屋久島、奄美大島、沖縄、八重山諸島に分布している。
奄美大島ではモダマの自生地は1カ所だけ。
結実は少なく、川を下って海に出ることはほとんどないと思われる。
海岸で見つかるモダマは八重山諸島や外国から漂流してきたものだろう。
奄美大島の海岸では強風の後など、条件が良ければ一日に5個以上見つけることができる。
モダマには多くの種類があり、マメもいろいろな形、大きさ、色がある。
生物分類学的にまだまだわかっていないことが多いようだ。