とうとう、デジカメを買いました。予約したヨドバシカメラから入荷の連絡後、初めて自分で車を運転してヨドバシカメラに行きました。実は、あのスパイラルを上り下りする立体駐車場が苦手で(運転そのものが苦手というのもあるが)、今まで自分の運転で行ったことはなかったのだ。こんなママを自力で向かわせたことでも、ママがいかにこのデジカメに入れ込んでいたかが分かるというものです。
今回、デジカメ奮闘記ということでイメージ数が多くて、少し重いページになっていますがご了解くださいませ。
レジでデビットカードで決済しようとしたら、ママの銀行カードは使えないことが判明しました。デビットカードって全ての銀行のキャッシュカードが使えるわけではなかったのね。知らなかったヨ。急遽ヨドバシの前にある、あさひ銀行のキャッシュコーナーに駆け込んだのでした。手数料105円をとられたけどクレジットカード払いの8%ポイントより、現金払いの10%ポイントの方が断然お得なのだ。
購入したのは、IXY DIGITAL本体(59,800円)とパソコン接続キット(8,100円)です。本体の写真はキヤノンのホームページなどでも見られるので、ここでは梱包されていた箱を紹介します。右の写真がIXY DIGITALで撮った箱です。今回購入したのはキックオフキャンペーンの限定パッケージで、IXYを首からぶら下げるストラップが付いていました。でも、首から下げるとちょっと重いのだ。料理用のはかりで計ったら250グラムでした。ストラップ自体が30グラム位あります。結局、標準で付属のハンドストラップに付け替えてしまった。いつか役に立つこともあるだろう。
パソコンへの取り込みはソフトのインストールがちょっと面倒そうだったので、ひとまずテレビで見てみます。天気が悪くて外に遊びに行けなかった子供達を撮って大騒ぎです。テレビで見るのはとても簡単で、付属のケーブル1本をつなぐだけで完了です。大画面で綺麗に見られます。友達が集まったときなど、バシバシ撮ってみんなで騒ぐのも楽しそうです。
パソコンへの転送も意外と簡単でした。IXYをUSBケーブルで接続してからIXYの電源を入れると自動的にソフトが動き始めます。Canon ZoomBrowser EXというソフトを使って画像の管理と取り込みをしています。USB接続はとても早くあっという間に転送できて感動です。今までは写真の取り込みにスキャナを使ってましたが、手間と時間が全然違います。
ZoomBrowserにはTime Tunnelという機能が付いていて、時を遡るような渦巻き上に写真が表示され、アニメーションのようにリアルタイムで次々に現れる機能があって面白いです。写真をカテゴリ別に管理しなくても、時系列で並ぶので記憶が順次蘇ってきます。余り役には立たないのかも知れませんが楽しめます。
IXY DIGITALはカードサイズ(これは正面からみた大きさで、厚みは約27mmあります)という小ささですが200万画素という解像度です。この数字がどのくらいすごいのか試してみました。
新聞を二つ折りにして全体が写るように撮影してみたら、なんと新聞の細かい文字が読めます。上の写真がそのときの全体を縮小したイメージで、赤枠の部分だけ元のピクセルのまま切り抜いたもの(撮影後の縮小や拡大はしてません)が下側です。ちょっと見にくい文字もありますが読めないことはないです。
なお、記事は朝日新聞2000.6.10夕刊の「水素ビール」です。しかし、インターネットではとんでもない噂が流れるものですね。
新聞二つ折りはサイズがA3位、文字は9ポイント位なので、普通のA4書類ならもっとはっきりと読めるように撮れます。本や雑誌などでメモしたいページがあったら撮影すればOKというのは魅力です。スキャナやコピーは手間がかかりますが、IXYなら楽ちんでいいです。
図書館などでちょっとメモしたい所があった場合に使えます。昔のスパイ映画のようだ(^_^) 子供の100点のテストを撮っておくのもいいぞ。駅で時刻表を撮ってくるのもいいかも。デジカメを実際に手に入れるといろんなアイデアがふつふつと湧いてきますね。
最近の何話かに書いた、幼稚園でお世話になった先生の結婚式がありました。子どもとIXYを伴って横浜の関内までお祝いに出かけてきました。ついでに中華街まで足をのばしたのが右の写真です。
式場は意外と暗かったので、ストロボの光が充分に届かずちょっと綺麗にとれずに残念。こういうときはやっぱり一眼レフかな。
ママはちょっと機械オンチで、結婚式などの晴れの舞台では舞い上がってデジカメの電源切り忘れたり、フラッシュをオンにしなかったり、焦ってシャッターを切って完全に手ブレの失敗ショットが一杯撮れました。これは、IXYが小さすぎるのもいけないと思います(責任転嫁だ)。屋外なら明るいから大丈夫なのでしょうが、屋内だとしっかり構えてシャッターを切らないとブレるようです。注意することにしましょう。
IXYは電源スイッチが小さくて堅いし、シャッターの力の入れ具合にまだ慣れない。でもデジカメはその場で画像が確認できるし、失敗したら消去すれば良いのだから失敗を恐れずにバンバン撮れっば、一枚ぐらい傑作が撮れる。
式で撮った写真は早速、幼稚園仲間にメールで送りました。即効性という面では強力なのだ。返事も素早く返ってきて、これはママの生活のIT革命のひとつです。子供達が初物のスイカを食べている満足そうな表情も撮りました。また、海外生活を送っている知人に、近くのわさび田公園の改装後の写真を撮って送ってみました。便利で楽しい機械です。
雨に濡れる庭のもみじ | スイカ | 手近にあった花 | 近所のわさび田公園 |
ケーブルテレビによる常時接続について第77話に書きましたが、我が家のエリアの小田急まちだテレビが6月からインターネット接続サービスを始めました。友人から聞いて、問い合わせて、資料を送って貰いました。でも、ホームページの情報の方が詳しかった(^_^)。問い合わせのときに聞いたおじさんの話では申し込みが殺到していて工事が非常に混んでいるそうです。既にケーブルテレビに加入していた人が優先のようです。
でも、ケーブル内及び上位接続プロバイダ(TTNetだそうです)との接続速度が遅いのが気になります。先行している東急ケーブルテレビより1桁以上遅く、これで利用者が増えたらどうなるのかな。友人が申し込んだそうなので、接続できたら様子を聞いてみます。でも、年内に工事できるかどうかという程、混んでいるそうです。
どう考えても東急ケーブルテレビの常時接続の方が、洗練されて使いやすい通信環境を提供している。なぜ、通信の自由化が叫ばれる中、ケーブルテレビのエリアは競合しないように縦割りなのだ。是非、今度の衆議院選ではこの辺を議論して貰いたい。そうは言っても、アメリカあたりの通信の自由化の外圧でも無ければ、何も変わらないんだろうな?情けない国に住んでいるような気がする。