パソコン関係で感じたことなどを日記風に書き溜めているのですが、中々整理ができなくて公開にこぎつけません。今までの話しは整理した結果なの? と言われると実も蓋もないのですが、、、^_^;
先週末から今週にかけて子供たちが風邪に罹ってしまい、お医者さん通いが続きました。長男のクラスは学級閉鎖、次男の幼稚園まで休園になりました。そういえばサテライトを買ったころにもそんなことがあったと思い、始めの頃の奮闘記を読み直してみました。やはり、ほぼ1年前の第4話に同居人と子供たちが風邪をひいた事を書いてました。毎年この時期は風邪に注意ですね。
さて、今回は1周年を記念してメモリを増設することにしました。というのも、サテライトを買った当初は日記やHTMLなどのテキストファイルの編集だけだったので基本8MB+増設16MBの合計24MBでも十分でした。しかし最近はサテライトでHTMLのデバッグをしたり、家計簿付けたりするようになって、ちょっと苦しくなってきたのです。
サテライトを購入したPCデポ長津田店に出かけ、アイ・オー・データ製の32MBを購入しました。ノートパソコン用は機種毎に違うためかデスクトップパソコン用のメモリよりちょっと高めです。
それでも昨年の暮れより1,000円位安くなっていました。惜しいことにサテライト200はメモリの増設が1枚しかできないので、今までの増設メモリ16MBが余ってしまいます。16MBでも6,000円位はするのでちょっと勿体ない。
夜、子供たちが寝てからメモリの交換を行いました。子供たちがいる前でパソコンの分解など始めたら大騒ぎになってしまうのです。きっとネジが何本か無くなっちゃうし、静電気でメモリを壊してしまうでしょう。
今までのサテライトのおまけの16MBのメモリには日立製のメモリチップが載っていてmade in taiwan でしたが、今回のアイ・オー・データの32MBメモリは東芝製チップでmade in japanです。自社でメモリチップを作っていても他社から購入したり、海外で作ったりするこの辺の仕掛けというか、メーカーの関係がよくわからない。
メモリを交換して電源を入れてみるとMemory Initialize 40768KBのメッセージが表示されて、無事メモリの交換完了。Netscapeを動かしても今までのようにディスクがカリカリいうことが少なくなり非常に快適に動くようになりました。奮闘記のページ切り替えも非常にスムースに動き、今までの遅さが嘘のようです。こんなことならもっと早めにメモリを増やすべきだった。
しかし、人は快適な事、楽な事にはあっという間に慣れてしまうのであった。しばらく使っていたらこれが当たり前になってしまい、感動も無くなってしまった。きっと、Pentium166MHz, 233MHz, 300MHzと、どんどん早いCPUが欲しくなるのも同じなんだろう。
これはパソコンに限らない。ママもオートマチック車の乗りはじめは違和感があったが、今ではマニュアル車に乗れなくなってしまった。もっと生活に密着した話しでは、汲み取り式トイレから、和式水洗トイレを経て洋式トイレ、さらにウォシュレット付きとなり、もう昔には戻りたくない。我が家の子供たちも洋式育ちなので、外出時の和式トイレを嫌がる。
食器洗い器も使いはじめたときは、あ〜〜楽になった、これで家事労働から少しは開放され、子供たちとの時間や自分の時間がとれる。と思っていましたが、今は慣れてしまい手放せない道具になってしまいました。たまに実家に帰って台所仕事をするとありがたみがわかります。
苦しいことや嫌なこともそれなりに慣れてしまい、それが当たり前になるということもあるだろうけど、楽なことを知ってしまえばそんな状況は続けたくないでしょう。
こうした、楽なことにはすぐ慣れてしまうという人間の特性が、文明をここまで発達させた原動力だと思う。楽をしたいという欲求が新しい物事──物理的なものだけでなく社会の色々な仕組みやルールなども──を作り、その快適さがすぐに当たり前の事となり、また楽をしたいと考え、何かを生み出す。この繰り返しが発展に繋がったのだ。それだけじゃ無いとも思いますが、、、
メモリを増設した状況に対して感覚的には慣れてしまいましたが、パソコンの基本性能としては良くなっていることは確かなので、また1年くらいは快適に使えるでしょう。その後、どうするかは分かりませんが、今のMacと同様に5年位は使っていきたいと思っています。無理かな?