赤平市の山中に住友歌志内炭鉱の北部排気立坑はありました。ここへは歌志内市街から梅の澤炭鉱の沢を遡り、峠を越えた先にあります。立坑のあった場所は広い平地になっていてその一角にコンクリートの構造物が鎮座していました。 コンクリート構造物はなかなか大きく、かつて扇風機があったと思われる雰囲気を醸し出していました。材木で閉塞されている入口はそのすぐ奥で密閉されていて中を覗くことは不可能でした。 背面の機械基礎。
北海道旅情報巻頭 3-1.炭鉱町を旅する