RICOH AUTOSHOT

とにかく奇抜なデザインのカメラの第一作目がこのカメラである。天地が反対に見えるカメラでオートハーフで鍛えられたスプリング巻上げと専用のヴェラのようなキャップガンが特徴になぅっている。小柄なわりには非常にずっしりと感じる重さがある。キャノンデミのようにケプラーファインダーを用いているのでスペース的にも小さくなりカメラ上部が非常にすっきりとしている。リコーらしい個性の非常に強いカメラである。
レンズ:リコー35mm F2、8 
     3群4枚(リコー製)
シャッター:リコー製 B、1/30、1/125
ファインダー:ケプラー式実像ファインダー
焦点調節:前玉回転、目測式
露出制御:セレンメーター針押さえ式AE
フィルム送り:スプリングモーター巻き上げ、
        底部、クランク巻き戻し
寸法:113×73,5×56,5mm
重量:440g
発売:1964年(昭和38年)4月
価格:14600円