第4話 ちょっと変わったカメラの紹介(PART−1)


今回は、少々変わったカメラの紹介をしてみたいと思います。

「東方EF−U」


そのカメラは、「東方EF−35U」という中国製カメラです。かたち的には、ヤシカパートナーに似ていると思います。レンズは、沈胴式になっておりコンパクトになります。フラッシも内蔵されておりなかなかやるなぁとか思わせておいてとんでもない落ちがあるカメラです。なにが落ちかといいますとレンズの上にあるCdsメーターと思わせる部分がCdsメーターではなく少々なぞなものです。よく昔のカメラにあった飾りものでもありませんので。なにがなぞかといいますと暗くなるとストロボの発光をうながすランプがファインダー内につきますその為だけにあるものなんです。要するに絞り、シャッター速には連動せずに単速シャッター、マニュアル絞り(ASA感度に連動のマニュアル絞り)なんです。わざわざメーターを付けたのに連動しないのは、単なるコストダウンの為なんでしょうか?もしかしてこれはEF−Uなので単なるEFというモデルがあってその低価格モデルなのかなぁとか思ったりします。コンパクトカメラの割りにF4なぞという暗いレンズがついていたりします。距離計は目測式で絵文字で表記されています。レンズがEASTERなのでこのカメラを日本語にすると「とうほう」とでもいうのでしょうか?そのうちにでも試し撮りでもしてみたいと思います。このカメラの詳しい情報をおもちの方がいらっしゃったらメールをいただけると幸いです。