第12話 二眼レフ、蛇腹カメラ、フォーカルプレーン館オープンします。

やっと形になってきました二眼レフ、蛇腹、FP館をオープンします。なかなか資料が少なくかなり苦労しました。いままでこのようなカメラ達を紹介したHPもないので結構楽しんでいただけるのではないかと思います。やはりこの時代のカメラの資料は非常に少ないこともあり記述に間違い等があるかもしれません。この点はご容赦ください。なぜ、二眼レフ、蛇腹カメラは人気がないのかが私にはいまだに理解出来ないところです。二眼レフのファインダーを一度覗くと世界が変わってくると思います。名レンズもたくさんありますので描写も期待出来ると思います。富岡トリローザー、ズイコー、セコール、コラールなどいろいろあります。描写も個性があり非常におもしろいと思います。確かに大柄なボディではありますが使ってみると思ったほど不便に感じないと思います。確かに速射性はありませんがぶらぶら散歩写真には一番であると思います。
蛇腹カメラも戦前から昭和30年台まで作られていますがかなりの機種と色々なレンズの描写が楽しめます。二眼レフでは大きいなぁと思う方には、蛇腹カメラはお勧めです。確かにレチナなどは人気がありますが所詮35mmだったら国産の6×6や6×4、5のブローニーフォーマットのカメラを使って見てください。きっと違う世界が見えてくると思います。カメラを作っていたほとんどのメーカーが消え去っていきましたが思った以上に良いカメラがたくさんあるのも蛇腹カメラの楽しみでもあります。西田光学、ミハマ精工、ミズホ光学、常盤光機など数え切れないほどあります。
二眼レフも蛇腹カメラもブローニーフォーマットのカメラなので仕上がったポジを見ると35mmには無い世界が広がると思います。海外の名機を手に出す前に一度国産の名も無いカメラを手を出して見ましょう。あたりはずれはありますが非常に楽しいと思います。いまだにライカ、コンタックスなどに魅力を感じない人間の一人です。ただエキザクタ、フォクトレンダーなどは少々魅力を感じていますが国産機までの魅力は感じていません。やはりカメラ自体、家族の1枚を写すものであると思っているからでしょうか?幼い頃に撮ってもらった1枚の写真がどんな芸術写真や作り込まれた写真よりすばらしいものであると思うからだと思います。と話はそれましたが昔の国産機を使ってみてください。
そうそうフォーカルプレーン機の方もまもなくオープンします。私自身はあまり興味のない部類ですが良いものもたくさんありますので少しずつですが紹介していきたいと思います。

今後ともHP共々よろしくお願いします。
HIROA