◆ リトル・フォレスト [1] / 五十嵐 大介 ◆

作品名 : リトル・フォレスト [1]
著　者 : 五十嵐 大介
発行所 : 講談社
定　価 : 933 円（税別）
2004/08/23 第１刷発行
ISBN4-06-337551-X C9979 \933E

• ── 目次 ──
• 1st dish　グミ
• 2nd dish　ウスターソース
• 3rd dish　ひっつみ
• 4th dish　なっとうもち
• 5th dish　あまざけ
• 6th dish　ばっけ（ふきのとう）
• 7th dish　つくし
• 8th dish　ある日の朝ごはん
• 9th dish　春キャベツ
• 10th dish　ストーブ・パン
• 11th dish　ミズ（ウワバミソウ）
• 12th dish　岩魚
• 13th dish　くるみごはん
• 14th dish　栗の渋皮煮
• 15th dish　ニンジンと青菜
• 16th dish　えぴ餅 しょうが餅

月刊アフタヌーン連載中。 同時期に発売された「魔女 [1]」 とはまったく趣が異なり、田舎で暮らす日々の食事をテーマとした短編集。

東北地方の小さな集落「小森」を舞台として、主人公「いち子ちゃん」の 生活が描かれていますが、五十嵐大介氏自身の暮らしから切り取った出来事を そのまま描いているのでしょう、各話の末尾に写真つきで解説が 載っていたりします。

僕も東北地方の山村で育ったので、懐かしい食材、その食感まで思い出されて つばが湧いてきてしまいます。目次に載ってる料理名を見ただけでもそそられる。 知らない料理も、とても美味しそう。 自然とともに暮らすって、大変だけど、いいなぁ。

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作品名 : リトル・フォレスト [2]
著　者 : 五十嵐 大介
発行所 : 講談社
定　価 : 933 円（税別）
2005/08/23 第１刷発行
ISBN4-06-337582-X C9979 \933E

• ── 目次 ──
• 17th dish　岩魚の南蛮漬け
• 18th dish　アズキ
• 19th dish　ラディッシュと焼きイモ
• 20th dish　白菜の蕾
• 21st dish　４月２５日のタランボ
• 22nd dish　春蒔き大根のタルト
• 23rd dish　米サワー
• 24th dish　トマト
• 25th dish　あけびの実
• 26th dish　アイガモ
• 27th dish　サトイモ サツマイモ
• 28th dish　クリスマス・ケーキ
• 29th dish　寒さ
• 30th dish　塩漬けワラビ
• 31st dish　パン・ア・ラ・ポム・ド・テール
• 32nd dish　タマネギ
• last dish　小さな森の収穫祭
• extra dish　茄子のはな

第１巻 に続き、東北の山村で自然とともに暮らす日々と、 そこで得られる食材を生かした料理の数々。美味しそう。
岩魚、あけび、ワラビなど、 僕にとって懐かしくリアルな食材も登場し、 あーわかるわかる、という感じがあちこちに。
五十嵐大介さんの作品に共通する、自然を描くタッチはとても好きだ。
家庭菜園などでちょっとした野菜を作ってみたい、という方にも とても参考になりそうな内容です。

いち子ちゃんも成長し、このお話は２巻で完結。