キャンプ近くの丘の上に登り、360°ぐるりを見渡すとこんな感じです。 南東の写真に白くポツポツと固まって見えるのが、僕達の滞在している ゲルです。それ以外に人工的な物はなーんにもない。ただ広いです。
時間は午後の６時くらい。まだ陽は高い。キャンプが写っている写真の 真ん中へんに、今日発掘をした現場があります。
東の方向へは緩やかに下りの斜面が続いていて、この低い平原は １億年前は湖でした。この斜面に西から流れ込む川の河口があり、 恐竜の骨が流されて堆積した、ということです。
西の方向へは登り坂が続き、茶色いゴツゴツした岩の多い丘陵地帯です。 一つ丘に登るとまた向こうに丘が見える、という繰り返しで遥か彼方 まで続いています。

1997/02/21 T.Minewaki
1998/05/06 last modified T.Minewaki

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