4Sクラブ

2006年4度目

2006年3月14-15日、2006年度最後の野沢温泉スキーに参加した。数日前から新雪が40cmつもり、2日目は快晴、無風ですばらしいダウンヒルを満喫した。前回、転倒で脳震盪を起こした反省から、少しオーバー かとも思ったが、ドイツ製のUVEXというスキー用のヘルメットを用意した。バイク用のヘルメットは音が聞こえず、スノーボーダーと混在するゲレンデでは危険なためである。ゴーグルを常時固定してくれてなかなかよろしい。

今回の参加者は北沢夫妻、小林、大久保、佐々木、村田、宮下、池田、大山、青木の10名であった。大久保は1月の転倒によるフクラハギの腱切断のリハビリ中であったが、温泉治療を兼ねての参加であった。 佐藤さんは北沢夫妻の友人で愛知県の岡崎からの参加であった。

第一日目

池田を除く、全員が2台の車に分乗して長野駅8:30発、野沢温泉に到着。10:30には日陰ゲレンデで準備完了。ゴンドラとリフトを乗り継いで毛無山山頂に立つ。

ここで記念撮影。シャッターを押すことを頼んだスノウボードの青年がwww.snowlove.netのスノボ番長ブログの取材記者だったため、逆に写真を撮られ、インタビューされてしまった。記事は写真とともに3月18日になって掲載された。67才の元気なおじさんが売りであった 。

毛無山山頂にて

池田とも合流して”ブナ”で昼食。ビールも入り雪もちらついて風もでてきたので林間コースを日陰ゲレンデに下り早々に宿に引き上げる。都合で参加できなかった西川から船中八策、司牡丹の差し入れがあり、皆喜んで賞味する。2月のチョコレートのお返しにとホワイトデー・プレゼントとしてゴーグルを送ること衆議一決。

昼、もんもんとしていた大久保も加わって、からおけは多いに盛り上がった。グリーンウッド氏はiPodを使った事前準備のためか「星影のワルツ」、「川は流れる」、「津軽海峡冬景色」、「From Russia With Love」の4曲を披露することができた。

第二日目

完全な快晴でかつ昨夜に新雪が積もったようだ。都合で早朝に東京に帰った池田を除き全員日陰ゲレンデから長坂ゲレンデに移動する。新雪の中をシュプールを描いて下る至福の瞬間だ。長坂ゴンドラで上の平に登る。

日陰ゲレンデにて

北沢とグリーンウッド二名は全長5,000mのスカイラインを下る。安全のために途中3回の小休止を入れて30分で下る。妙高山と火打山が堂々と眼前に横たわっている。 その左手遠く、北アルプス白馬岳の北に連なる雪倉岳と朝日岳が顔をのぞかせている。今回は心理的に余裕があって転倒無し。

全長5,000mのスカイラインスタート地点にて

スカイライン中間地点にて妙高山と火打山

再度ゴンドラとリフトを乗り継いで、毛無山に登り、小林と佐々木に合流。ヤマビコ・ゲレンデを2回楽しんで、林間コース経由で日陰ゲレンデにノン・ストップで下る。前回転倒場所が12番ポストの緩斜面と確認。緩斜面ではスキーをフラットにして滑走するためエッジの微妙な差で股裂き 、顔面制動になりやすいことを確認した。老化で筋力が衰えているために股裂きを修正できないのだろう。

12:00にはスキーを返却し、帰宅準備に入った。

スキーの先輩の椿夫妻は昨年のドロミテアルプスに継続して2006年3月6日にはカナダのバンフにスキーに出かけたという。参加者の最高齢は76才だという。個人差はあるだろうが、まだまだと激励される思いだ。

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March 17, 2006

Rev. March 8, 2008


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