4Sクラブ

2008年1度目

今年も、野沢の火祭り見物かたがたまたやってきた。宿は定宿の「いけしょう」ではなく、隣の民宿「湯沢」だ。(Hotel Serial No412)「湯沢」は毎年の火祭りの着火儀式が行われる宿である。たっての希望で今回はバイク仲間の坂間夫妻を同伴した。

第一日目(2008/1/15)

小布施SAで7:30に合流。宿にチェックインして1.5日のシニアリフト料金5,000を支払い、スキーと靴を5,500円で借りる。10:00には長坂ゴンドラリフトのやまびこ駅に到着した。快晴ですばらしい天気だ。妙高山と火打山が全ぼうを 見せている。

パラダイス・ゲレンデから妙高山と火打山

上の平ゲレンデ、パラダイス・ゲレンデでウォームアップ後、やまびこ第二フォーで毛無山(1,650m)に登る。2004年10月に登った苗場山がすばらしい姿を見せている。

やまびこ第二フォー上駅から苗場山を望む

登山当時作成した小赤沢の苗場荘上空海抜2,900mより俯瞰したとして作成した立体地図と対比すると登山路がどこにつけられているか分かる。

小赤沢上空から苗場山と登山路を鳥瞰

やまびこゲレンデD、Cコースを下り、やまびこフォーで再度毛無山に登って山頂で記念撮影し、Dコースでやまびこ駅にもどる。11:30やまびこ駅のレストランで休憩後、上の平ゲレンデを下りながら、ビデオ撮影。

ブナにて (宮下光平氏撮影)

パラダイス・ゲレンデのブナで仲間と合流し昼食をとる。昼食後は全員集合で記念撮影。再度毛無山にのぼり、D、Cコースを楽しんだ後、Eコースで上の平ゲレンデに戻る。15:00には林間コースを日影ゲレンデに下り、宿に戻る。

夜は20:00に火元の「湯沢」の居間で21才の厄年の男たちに酒をふるまう行事が始まり、21:00には火打ち石で着火させた松明を泥酔した年男たちが担いで広場に向かう。泥酔した年男が深い用水に落ちたのを救う。

火祭りの攻防戦

広場には生木で作った民家のような建造物がある。これに火をつける組と守る組に分かれて攻防を1時間続けるのだ。建造物の屋根の上に守り組の年男達が乗り、軒下にも守り組の年男達が待ち受けている。火をつける組は松明に点火して攻めるのだが、守り組に消されてしまう。その間、見物客にはふるまい酒が供せられる。外国から訪れているスキー客は結構楽しんでいるようだ。22:00に屋根上の男達が退去したのち 、建造物の下に多量の焚き火が押し込まれ、本格的な着火が行われ、この臨時の構造物は豪快に焼け落ちたのである。

第二日目(2008/1/16)

今日は昨日と打って変わって、雪がチラホラ。9:30-10:30まで上の平ゲレンデとパラダイス・ゲレンデで遊んで、11:00、いよいよ下に下ろうかという時になって坂間氏がやまびこゲレンデAコースに行きたいと言い出す。やむを得ず つき合うが雪が深く、消耗する。12:00日影ゲレンデでスキーを返却し、仲間と合流。昼食後は16:00まで温泉で汗を流し、宿でくつろぐ。

坂間夫妻は次の北海道サホロリゾートへスキー道具を宅急便で送る。

白は初心者コース、黄色は中・上級コース

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January 19, 2008

Rev. March 10, 2008


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