国内
娘は かなりの自転車マニアで東京に住んでいたころは、出勤も自転車。日本中を仲間と自転車で走り回り、八ヶ岳の麦草峠も自転車で制し た。 携帯で撮影したというが硫黄岳から天狗岳にかけての断崖がよく撮れて いる。
高原美術館付近から見る八ヶ岳 iPhoneで撮影
2009年は浜名湖オフロード、もてぎエンテューロ、ジャパン・カップ・ロードレース2009、しまなみアイランド・ライド2009、南暴走ツーリング、 湘南オフ下見などに参加したようだ。
英国
一年の大半住む英国で、娘はテムズ河畔とハートフィールド、プウー・カウントリーを自転車で走り、自転車の本を書いた。
テームズ河とロックは1973年に家族連れでボートでゴリンまで遡上しており、なつかしいとこ ろである。
ハンプトン・コート駅からテームズ南岸を3km程西に行くと対岸のサニーサイド・リザボアの土手に小屋が見るところがある。そこから西に向かって撮影した のが下の写真だ。
テームズ河畔 サニーサイド・リザボア
上の写真は下の航空写真のA点から対岸の小屋を撮影したもの。40フィートの船を繋留する杭が河の中に見える。たまたまこの船は繋留されていなかった。
更に2kmゆくとサンバリー・オン・テームズ近くのロックがある。下の写真は東北に向かって撮影したものだ。
ロック
サンバリー・オン・テームズ近くのロックの航空写真
View Lock in a larger
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ロンドンの南東40kmにあるハートフィールドにはウィニー・ザ・プーのコーナーがある。 自宅のあるサリー州内部のため、ブロンプトンで友人とから出かけたらしい。
ハートフィールド、プー・カウントリー
ウィーンとドナウ河
2010年4月、英国への旅の途中アイスランドの火山の噴火でウィーンで5日間足止めをくう。幸い手荷物で持ち込んでいたブリジストンのロードバイク ANCHORを組み立ててドナウ川周辺に遊んだ。
ドナウ河の渡し 船で運ばれるブリジストンのロードバイクANCHOR
ドナウ河は水量も多く流れは速い。2005年インスブルックからウィーン経由ダルマチアに旅したとき、空から見たウィーンは穏やか な 起伏のある平原の中を蛇行しながらゆったりと流れるドナウ 河にそって発達した街と見えた。
ここからハンガリーに至る大平原に産する穀物がハプスブルグ家の力の源泉だったのだろう。またこの河はローマ時代、北方蛮族を食い止める防波堤でもあった と塩野七生の「ローマ人の物 語XI 終わりの始まり」で読んだ。いまでも河の南側、すなわちローマ側にウィーンの中心部があるのはその影響なのだろうか?
ドナウ河はウィーンの上流ではバッハウ渓谷を流れている。北岸の斜面はブドウ畑である。ウィーンの下流のハンガリー国境
にはノイジードル湖(Neusiedler See)があり、渡り鳥のサンクチュアリーとなっている。
下の写真はアンガナー橋から南東方向のドナウ河 を望んだものだ。左手はドナウ島 右手が第三の男の舞台となった大観覧車のあるプラーター公園である。そして遠くにズュートオスタントタンゲンテ・ウィー ン橋とその手前の斜張橋が見える
ドナウ河
アンガナー橋を南西に向かって真っ直ぐ行くとウィーン中心部だ。ウィーン中心部は ステファン大聖堂を中心に、王宮、国立オペラ座、楽友協会、美術史美術館など歩いてゆける範囲内にある。
<ステファン大聖堂>
ユネスコの世界遺産。ハプスブルク家の歴代君主の墓所であるほか、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとその妻 ウェーバー・コン スタンツェの結婚式と葬儀が行われた聖堂としても知られている。修復工事中で一部カバーで覆われている。
ステファン大聖堂
<ベルベデーレ宮殿>
上宮殿と下宮殿に分かれている。クリムトやシーレの絵は上宮殿に展示されている。
<美術史美術館><楽友協会ホール>
ウィーンフィルのニューイヤー・コンサートが演奏される1969年完成の黄金のホール。音響効果抜群と言われる。
ウィーン国立バレエ団のダンサーのバレーは ウィーン1区(Fürstengasse 1 1090 Wien)にあるリヒテンシュタイン庭園宮殿(Palais Liechtenstein)で撮影される。
<オペラハウス>
1869年完成のこけら落としに、モツアルトのドン・ジョバンニで幕が切って落とされた。
<王宮>
ハプスブルグ家歴代の王宮ホーフブルグ宮殿。新王宮と旧宮殿がつながってある。ホーフブルク王宮にあるスペイン式馬術学 校ではウィーンフィルの伴奏でスペイン式馬術が披露される。
<そのほか>
ヨーロッパでは自転車は市民権を得ており、専用道路の整備は無論、ウィーンでも自転車を地下鉄にも持ち込める。
地下鉄
2013年こ のダニューブ河がアルプスの雪解け水で史上空前の洪水が発生したとBBCが報道。
2014年10月ロンドン帰国時はマウンテンバイクを担いで帰った。
ニース
2017/9/18 ニース港と、プロムナード・デ・ザングレを見下ろす邸宅に滞在してサイクリングを楽しんだ。この邸宅は現在は英国人の事業家のものだが、かってはショーン・コネリーとかフェラーリオーナーのモンテツェーモロ家の所有だったという。
ポルトガルの南端ラゴ スのサイクリング
2018年のクリスマスシーズンにRaphaサイクリングクラブが毎年開催する毎年恒例のイベントFestive 500に参加した。これはクリスマスイブから大晦日までの8日間で自由に選んだルートを勝手に走ってそのGPS記録をオンラインの走行距離&ルート記録サイトで報告し合うというイベント。合計500km達成が目標。2017年はポルトガルの南端ラゴスで開 催された。
2017/12/23はラゴスの北東に あるモンシークという山の稜線を高速で下った。そのとき7合目付近で娘の車載カメラでパートナーの走行を撮影したビデオ。
サン・ヴィセンテ岬への直線道路は自転車だとつまらなくて苦痛だけだったという。ポルトガルでは道路をまっすぐつけることに躊躇しない。山道
でもチャンスがあればつづら折れみたいな面倒なことはせず、バシッとまっすぐにつけるので斜度がきつい。スペイン人のほうがもう少し配慮があるという。
その第2日2017/12/25 のコースはLagos, Mexilhocia
Granu, Portimao, Lagoa, Armacao de Pera, Albufeira, Silves, Maxilhoeira
Grande, Lagosの総距離121km、5時間10分、平均時速23.4km、累積登り1,482mで最高地点は721m。
StravaというGPSアプル ケーションをスマホにダウンロードして走行中にトラックレコードを記録し、ノルウェーのReliveに送れば、計算機で空撮モードのビデオを作成して下のような映 像を作ってくれる。
2018/1/30 BBCニュースで米軍の軍人や情報機関の人間はStravaのようなアプリケーションを自分のスマホにダウンロードして軍務に着くことを禁止したと報道。ならばViewrangerも同じではないかと思う。
May 7, 2010
Rev. December 30, 2018