第34話 「ラブジェネ」の1シーンを届ける
〜その14〜

 「ラブジェネレーション」全11話の中で、もう一度見たいシーンと言
えばどのシーンでしょうか?私は、やっぱり最終回のプロポーズのシーン
でしょうか。青い空と白い雪。そして、“あのセリフ”...。あそこは
いつかお届けするとして、私の中での次点は、哲平の告白&理子との初キ
スシーンかなぁ?「週刊東京ウォーカー47号」のP.17のラブジェネ
SPの記事に載ってましたが、「読者50人に緊急アンケート もう一度
見たいあの場面ベスト3」で32票を集めて1位にもなった第5話のシー
ンをお届けします。題して、「キス、キス、キス」です。(^^;   

 場所は言わずと知れた八景島シーパラダイスです。撮影は閉園後の深夜
に撮影したとどこかの雑誌に書いてありましたが。で、そのままの足で、
「愛の混浴露天風呂」の撮影に行ったんだとか。(笑)        

 理子が哲平と待ち合わせをして、座っていた所です。大きな看板の右端の石の上辺りでしょうか。看板は「True love never runs smooth」のガラスのりんごを持った女性のものでした。そこに哲平から電話が入り、行けなくなったとの連絡が...。 

 それでも、約束の場所に遅れて行った哲平。目の前に大きな電光掲示板を目にする。そこには、 「大好きなあの人へ贈るあなたのメッセージをお伝えします」の表示が。何となく察した哲平は 管理人室で、理子が電光掲示板で伝えようとしたメッセージを知り、理子に急いで電話するが、あいにく理子は捕まらず、留守電に伝言を入れる。「さっきはゴメン。もう一度、10時に約束の場所で会えないかな?今度はオレが待ってるから。待ってるからな」その後、理子が座って待っていたのと同じ所に座って理子を待った。
写真には写ってませんが、電光掲示板はこの辺りだと思います。

 10時5分前に哲平の携帯電話が鳴る。「留守電聞いたけど、どういう事?」と理子。 哲平は歩きながら話をする。少し離れた隣には理子も一緒に歩いている。「逆立ちをやった、やらない」と言い合いながら、二人は「Dolphin」の売店の前で出会う。
 「すっぽかされて捨ててやろうかと思った...。でも、できなかった。」と言いながら、理子は哲平にやっと探し出した「Love for sale」の本を渡した。

 「じゃあね」と立ち去る理子に「ちょっと待てよ!」と言う哲平。 理子は「何?」。そして、哲平は時計を見ながら、「俺達のキスする時間」と答える。「何それ?勝手に決めないで」と理子。
 「俺マジで後悔した。お前の事すっぽかして。ここで会いたかった...」 哲平がこう言った時、電光掲示板に「Love for Sale」の文字が表示される。

 電光掲示板のメッセージを見て、「なぁにあれ?あんなんでキスなんてさせないよ!」 と言う理子に、「べつにいいじゃん。減るもんじゃあるまいし。」と答える哲平。 「やだよ、スケベ!」と言いながら、迫って来る?哲平に、後ずさりして行く理子。 そして、最後は「ほら、俺映ってんじゃん!」の言葉に負けて?二人はキスを...。
 (写真では一番右手の所なるかと思います。個人的には3回目にしたキスが印象的だったカナ?)

('98年1月2日撮影)

<第34話 完>


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