詩想空間 / 青
せめて、時の美杯たれ。
地界の儀式司る長を求めて、再生を果たさんがために、の幻影に救われんがために、希望を託さんがために。
宴よ、それは遠からず終焉に至るものを。全ては我らが投影なのだから、看よそしてせめて麗しと呟け。
何時かは互いに求めしが、何時にかその機構に委ね、何時かはそを自動運動と錯覚す。