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        | KAZさんはじめましてこんばんわ。
 わたくし最近追突事故に遭った 「よし」 と申します。
 メールにてお礼とご報告をさせて頂きます。
 追突事故に遭い大切な車に事故暦がついてしまいました。どうも納得がいかず 「評価」 について色々検索をしていた所、
 KAZさんのHPに幸運にも1回目の検索で辿りつく事が出来ました。
 その後HPを参考に相手側の保険屋さんと交渉をした結果、金額的には多少妥協をした点も有りましたが 修理代の30%
 以上の評価損を頂く事になりました。
 評価損についてですが・・・以下の文を書いて送りました。本文中にポイントなど書き加えておきますので参考になれば幸いです。
 (注:実際に書いて無い部分は 『↑』 の中に書きます。)
 判例などはKAZさんのHPを引用させて頂きました^^;
 
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 平成15年3月2日の追突事故について事故による評価損(格落ち)への請求を致します。
 事故により評価損が発生する場合には、それを請求する権利があると、過去の判例にも評価損の請求が認められた例が多数あり、日弁連でも
 格落ち請求は認められています。
 私はこの資料により公正な理由に基づきこの請求をします。
 ○評価損(格落ち)に関する判例 * 不法行為判例集成/交通事故 第(4-IV)巻より抜粋
 ●平成2年9月27日/岡山地裁修理代の30%に相当する36万円を認めた判例
 →平成元年(ワ)五六五号平成二年(ワ)五〇四号
 交通民集二三巻五号一二二五頁
 ●平成7年3月16日/大阪地裁登録から4年数ヶ月後に事故にあったクラウンワゴン
 の評価損につき、修理費の3割を認めた判例
 →平成六年(ワ)七五二〇号
 交通民集二八巻二号四一二頁
 ●平成5年9月16日/岡山地裁修理代198万6000円の30%(59万5800円)
 を評価損として認めた判例
 →平成四年(ワ)一一〇号平成五年(ワ)三九三号
 交通民集二六巻五号一一八九頁
 ●平成7年7月31日/横浜地裁修理により現状回復がなされ、機能・外観ともに事故前の状態に
 復したと認められるが、事故歴ないし修理歴により価値の下落が
 認められるとして、修理費の30%を評価損として認めた判例
 →平成六年(ワ)二〇五号
 交通民集二八巻四号一一二〇頁
 次頁へ *事故前後での査定額の差額を評価損として認めた判例●昭和56年12月21日/東京地裁
 事故前の車両の財産的価額520万円と、事故後の
 同車の財産的時価400万円との差額120万円を
 評価損として認めた判例(修理代150万円の他に)
 →昭和五五年(ワ)一〇七八五号
 交通民集一四巻六号一四二六頁
 ○私は(財団法人)日本自動車査定協会の発行する「事故減額証明書」を格落ちの根拠とし事故減額証明書に記載された金額と日本自動車査定協会
 の査定費用を加えて請求致します。
 『↑ココは「実際に査定して出た金額やから払ってください!」と確実に主張するのです。こんな事言われたら「30%しか払えませんなんて」保険屋は言えないですから(笑)』
 ○日本自動車査定協会の査定内容はディーラーなどのカーチェックシートによる査定よりも確実に低く出されております。(つまりディーラーで
 査定を再度行った場合さらに高額な事故減額の査定が出るわけです。
 実際にディーラーでの査定で評価損を頂いた方もおられます)
 『↑実際に他で査定してその金額貰ってもいいんですよ?」と言う事で書いてみました』 ○修理の為に剥がされた両サイドのステッカーは大変高価な物です。ステッカーの請求はしておりません。ステッカーの見積書を添付して
 おきますが、それを私が請求するかは貴社の誠意によって決まります。
 (私自信がステッカーを自作すれば良いのです)
 『↑修理した個所に社外品が有れば交渉の道具になると思い書いてみました』 ○話し合い(交渉)はお互いが面と向かって目と目を見合って進めて行くものです。これ以上電話など簡易な方法で交渉を進めるので有れば私は交渉には応じる事
 が出来ません。(私の過去に体験した事故による加害者側の保険屋さん(三井
 生命さん)は私から自宅へ来る様に催促もしていないにも関らず事故後何度も
 自宅に出向いて頂き円満に早急に解決ができました。)
 『↑電話では思った事の半分も言えませんので(^^;自宅に呼ぶなら保険屋さんの営業日が前提です。「お休みの所すいませんね」やと話しあいもできません^^;』
 『↑過去の話は本当にあった話ですが嘘でもいいから過去の話は切り出してみてみると良い
 かもしれません。思わぬ交渉の道具になるかもしれません^^;』
 
 物損についての私からの請求は以上です。その他のポイントとしましては。。。
 ○保険屋さんの担当者に「えらい請求されたモンや、、、でも後の事務手続きの事(保険屋本社への書類作成)してくれたわけやし・・・」と思わせるのが一番良い方法らしいです。実際に示談後の保険屋さんとの雑談で「こういった書類を提出して頂けるとありがたいです」と聞きました。 ○保険屋さんと話す時には円満に解決したいという基本姿勢を保険屋さんにに最初に話す事をオススメします。キレて声荒げるのは一番最悪です、もうやっちゃった場合は「あの時は気が動転してしまい声を荒げて申しわけありませんでした。今後は円満に解決して行くためにお話をしましょう」みたいな事を言って安心させるのが良いです。重要なのは「被害者である私からも円満に解決したいんですよ〜」と保険屋に思い込ませるのが一番です(^^;請求する側は被害者であって大切な財産を汚されたわけですから怒って当然ですが保険屋さんはこういったトラブルは日常で仕事にしているプロですから事を荒げるのはマイナスかと思います。
 ○実際に保険屋が自宅に来た場合の対処は、例えば嫁さんは感情的側面から不満を、本人は理論的側面から格落ちの根拠と判例を主張するなど、押したり引いたり、強弱をつけて交渉するんです。これをやられると保険屋さんにとっては、合法的な拷問となります(^^; 家族総出でやりましょう(^^; ○かなり重要なポイントとしては満額を取らない事ですね。最後の詰めで1〜2万円をねばったために白紙撤回になることもあります。調べてみましたら実際におきた裁判で敗訴してるのはほとんどがコレです。裁判官としても「せっかく和解をこっちから勧めとるのに何事や!」てな具合でしょうね。もちろん保険屋が満額払いますてな事言ってきましたらありがたく頂戴するのも手ですが・・・(^^;譲り合いの心も必要だと思います。。。 物損についてはこんな所でしょうか。。。 一応物損の書類を送ったので人身についても書いてみました。       私個人の問題なので参考には出来にくいでしょうがとりあえず・・・(^^;
 両方一気に送られれば精神的にかなりのダメージとなるでしょう(^^;
 
 平成15年3月2日の追突事故について人身事故による怪我での休業損害保証を請求しようと検討しております。
 事故後被害者である私からも円満に解決しようと思い実際に仕事を休んで減給しているのにも関らず休業損害について請求はしておりませんでしたが、
 物損の請求書にも記載した通り、これ以上電話だけまたは郵便による封書
 だけでの交渉を貴社が進めるのあれば請求を考えております。
 『↑これは絶対に支払わなければならぬ事項なんで1円も出したくない保険屋からすれば脅威です(^^;』 ○始めに私は曲がった事が嫌いです。道理の通らない請求をするつもりはありません。近年たいした事故でもないのに慰謝料を稼ぐためにせっせ
 と通院して高額な金額を請求する輩が多いですが、私はそう行った行為
 はしませんし実際にしておりません。
 私の主治医である○○医師もいわゆる慰謝料稼ぎに対して深い嫌悪感を
 抱いております。ゆえに主治医の「絶対に早急に完治させる」との強い
 言葉を信じて○○医師の指示通りの治療を行っております。
 『↑ココは書いたそのままです「別にせっせと通院して稼いでやってもええんやで?」という事です(^^; 私は曲がった事嫌いなのでやらないでしょうが保険屋次第では
 考えも変わってたでしょうが・・・(^^;』
 ○私の仕事は食品加工製造業です。朝早くから夜遅くまで仕事をするのが日常です。頚椎捻挫の為、朝起きる
 事が困難な状況で普段は朝、私の親父と二人でしなければならない仕事を
 現在親父一人でやっております。
 (私が休んでいるかどうか調べたくばいつでも
 朝5時から自宅兼仕事場に見にて頂いて結構です)
 それでも親父は「そんなに荒げるもんやない」と私に休業保障の請求を
 しないように言っておりましたし、私からも円満に今回の事故を解決
 しようと請求は避けておりました。
 『↑実際にやってる仕事を中身まで書いてみました。例えば「道路工事の仕事をしてます」だけでは「ふ〜ん」で終ってしまいますから(^^;』
 ○さらに私の趣味のお話に入ります。私は無類の釣り好きです。たかだか釣りの話しと思われると思いますが私は釣り雑誌社からの依頼で
 執筆活動と取材を幾度と無くやっております。さらに釣具メーカーなど
 からの製品のモニター・テストなどもやっております。
 事故に遭った先月には以前から計画していた14日〜17日に沖縄県石
 垣島への取材をかねた遠征を予定していましたが事故による怪我で取り
 止めとなり航空券と宿泊費のキャンセル料金をすでに支払っております。
 精神的苦痛も甚大なものとなります。貴社の今後の対応によってはこちら
 の請求もさせて頂きますのでご了承ください。
 『↑これはホントに泣きました・・・・(涙)雑誌社の方もスクープを逃しかなりの被害です(^^;』 *私の人身事故による請求は以上です。休業保障を請求するかはまだ決めておりませんが早急に休業損害証明書を送付してください。
 『↑保険屋に「決めるのはこっちや!おまえらや無い!」と思わせる口実です(^^;』 
 
      
        | 今回の相手側の保険屋さんは怪我をしているのにも関らず
 1度も見舞いにこないし 具合を確かめる電話もほとんど
 してこない、あげく評価損は1銭も払えません!みたいな事も
 言ってくるので、この様な文を書いて送ってみました(^^;
 電話のみでの交渉は果てしなく平行線を辿ってましたがこの文章を郵送したら1発で終りました。
 
 評価損の額についてですが・・・
 車の修理代は380000円でその30%が126000円
 くらいですが 査定協会の減価額は174000円でした。
 そこで話し合いの結果実際に頂いた評価損は157000円でした。
 査定協会さんは評価損についてのパンフレットを製作してまして、そちらも頂いてきました。画像を添付してメールにて送らせて頂きます。そして査定
 料金についてですが、最近変わってとても安い料金で査定して頂きました。
 査定協会の方のお話では 
        「もっと請求について世間に行き渡る為に」 との事でした。私の査定料は6500¥+消費税でした。一万円+税を考えてた
 だけにかなりびっくりしました(^^;
 パンフレットには 
        「乗用車2000ccクラス 1台6500円」 と記載されて
 ますので、どの地域でも以前よりは査定料は安くなったのかもしれません。
 査定協会さんの評価損についてのパンフレット(※画像をクリックすると拡大します)
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      今回のお礼とご報告については以上です。ほんとうにありがとうございました!!!
 
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