Whitesnake (Oct 13,1994 at Kokuritsu Yoyogi Kyogijo, tokyo)
いや〜、かっこよかったです〜。「SOLDIER OF THE FORTUNE」なんて鳥肌たっちゃった。でもねえ、そのすぐあとに「ハイ、ハイ」攻撃はやめてほしいのよ〜。ああいうMCはマヌケで雰囲気に合わないと、彼に教えてあげるスタッフはいないのかしら?
「DON'T LEAVE ME THIS WAY 」は、東京ではちょっと間延びしていたような感じ。ほかとあまりに曲調が違いすぎて、やっぱり浮いているような気がしたなあ。
あと、大好きな「SLOW AND EASY 」の最初のギターが、ウォーレンのヴァージョンにどうもなじめなかったのを除けば、大満足でした。
「STILL OF THE NIGHT」は、「やっぱりこれはWHITESNAKEの曲だわ!」って思っちゃった。サイクシーもうまくなったけれど、それは所詮「上手に歌ってる」程度のもの。デイヴィッド(ああ、こう呼ぶのはひさしぶり)は天才です。
声はところどころ出にくそうな部分もあったけれど、それよりむしろ、はりきりすぎて叫びすぎのきらいが。もうちょっと年相応に落ち着こうね、かば。
衣装は東京でも黒のタンクトップに黒のレザーパンツでした。よせばいいのに(アリーナ3列目なのに)双眼鏡で見てしまった私は、彼のお腹のでっぱりに悲しい思いをしましたが、ウォーレンの細さとかわいさに目がハート状態。
ルディは、相変わらずの派手なステージアクションで、「少しはベース弾いたら?」といいたくなる場面もありましたが、あれはあれで貴重な存在ですよね。
エイドリアンは胸の部分が一面フリルになった白いブラウスにジーンズがよく似合っていて、すてきでした。「HERE I GO AGAIN 」のギター、ほんとうにすてきで涙出そうでした。
ドラムのデニー・カマッシ(?)さんは、初めて見た人なんですが、ほんとのおじさん。この人のドラム・ソロって、今までに聞いたことのあるどれとも違っていて、変わっていました。どこがどう違うのかもわかんないんだけど。
しかし、見ている途中でふと、「あれ、この人たちってどうして来たんだっけ?」って思ってしまったのも事実。「新譜だしたわけじゃなかったわよねえ・・・?」なんて今さらなこと考えたりして。これからのかばはどうするつもりなんでしょうか? あんなに才能のある人なんだから、もっと落ち着いて歌を聴かせる方向に行ったほうがいいと、私は思うのですが。