名古屋は今回、今までのボトムラインではなく、ダイアモンド・ホールという会場でした。東京で言うと新宿リキッドルームみたいな感じでしょうか。フロア後方が2〜3段高くなっており、そこからだとステージ全体が見渡せるので、今回はそこに陣取りました。フロアの混雑を避けてきた人が多かったため、ここもけっこう一杯になっていました。もちろん押されるほどではありませんが。
客入りは9割くらいだったでしょうか。初めのうちなかなか埋まらなかったの で心配しましたが、平日だったのでみんなギリギリにしか来られなかったよう で、開演時間にはほぼ一杯になって一安心。フロアの後ろのほうはゆったり動 けるくらいの混み具合でしたが、前半分くらいはかなりギッシリという感じで した。
ステージは前日の2倍くらいあって、メンバーは前日の運動不足を解消 するかのごとく、イキイキと走り回っていました。昨年の日比谷の時に痛感し ましたが、彼らはやはりこうしてステージ上を動き回りながら演奏する姿が実 に似合います。フロントにルークとベン、さらにはクリスが並んでポーズをと りながら演奏すると、本当に絵になるんですよね。
動き回れるのがよほどうれしかったのか、ダニーは中盤の 「Giving The Game Away」 からの曲の途中で、コーラスをとるルークのところに近づいていったか と思うと、顔を隠すように垂れているルークの前髪を手で後ろにかきあげてい ました。人の世話までしなくてもいいって(^^;)。
ライティングもしっかりされていて、中央のマイクスタンドに向かって絶唱す るダニーに数本のスポットライトが集中した時など、とても印象的でした。
びっくりしたのはセットリストがかなり変わっていたこと。曲数は同じ15曲 でしたが、そのうち6曲が変わっていたと思います。前日やってくれて感動し た曲が消え、今度はまた別の聴きたかった曲が登場。おまけにびっくしるする ようなカヴァーも登場しました。さらに最後の曲の合間にカヴァーを2曲もは さみこむという大サービス。う〜ん、こうやって毎日曲をさしかえていって、 最終的には全部の持ち歌をやってしまうつもりなんだろうか。
オーディエンスの反応は前日同様、あるいはそれ以上に熱狂的で、特に前半分 はダニーが 「ジャンプ!」 と煽ると人のかたまりがいっせいに動いて壮観でした。最前で見ていた友人の話によると床が揺れていたそうです。![]()
- Welcome To The Party
- River Of Pain
- Higher Ground
- Numb
- Pilot Of My Dreams
- Gimme Some Lovin'
- Empty City
- Rolling The Dice
- Backstreet Symphony
- Love Walked In
- Just Another Suicide
- Until My Dying Day
- Encore -
- Woman From Tokyo
- The Only One
- Dirty Love - Shakin' All Over - Satisfaction - Dirty Love