SHOH's LIVE REPORTS

Motorhead (May 27,1994 at Club Citta Kawasaki,Kanagawa)


んごいかっこよかったです。ああいうストレートなロックンロールが、あそこまでかっこよくなれるなんて、ライブを見なきゃわかんないですよねぇ。

むだな飾りはいっさいなし。暗くなると同時に、なんの気取りもてらいもなくレミーがステージに歩み出てきて、いきなり演奏が始まり、あとは怒涛の進撃。

私は真ん中より後ろめで見てたんですが、前のほうではもう人が飛ぶ飛ぶ。

ドラマーの人、長い金髪を振り乱しながら叩く姿にうっとりしてしまいました。彼のドラミングも、切れよく跳ね上がる感じがキモチよくて、 すごくいい!

そういえば、レミーもなぜかトミー・ボーリンに曲を捧げていました。なんでかしら? 某マニアに聞いたら「交遊関係が広いから」とおっしゃっていましたが。

しかし、アンプの上に貼ってあった「こんにちは、日本」という日本語の文字は下手だったなあ 。メンバーの誰かが一生懸命覚えて書いたのだろうか。

あ、そうだ。きょういちばん驚いたこと。私の前に立ってたお姉さんが、会場が暗くなった途端に上着を脱いだんですが、むきだしの背中には一面の彫り物が。思わず「おんなトミー・リー」とつぶやいてしまった。ほんと、MOTORHEADのファンって、気合いが入ってました。


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