SHOH's LIVE REPORTS

Praying Mantis (Nov 27,1993 at Club Citta Kawasaki,Kanagawa)


ってきました、マンティス!

実は新しいヴォーカルのお披露目アルバムを聴いていなかったのでちょっと不安だったんですが、そこはメロディアスでわかりやすい音のバンドで、まったく違和感なく楽しむことができました。一緒に歌える曲が多いというのが、このバンドの強みですよね。そのわりに歌詞を覚えていかなくて後悔した私。あした行く方は"DANGEROUS ""A MOMENT IN LIFE""LETTING GO"くらいは歌えるようにしていきましょう。あしたは「パーティだっ!」と言ってましたよ。

ヴォーカルは、けっこう若くて金髪でかわいかった。ちょっとPINK CREAM 69 のヴォーカルに感じが似てました。声量はあんまりないけど、高い声もちゃんと出るし、マンティスには合ってるんじゃないかなあ。

1曲目は"A CRY FOR THE NEW WORLD "で、私なんかこれでもうマンティスの世界にまっしぐら、という感じ。

意外というか当然というか昔の曲はあんまりやらず、「A CRY FOR THE NEW WORLD」アルバムからの曲が中心でしたね。アンコールで"CHILDREN OF THE EARTH"をやったくらいかしら? 曲に関してはよくわかりません。

デニスは、想像してたほど太ってはいなかったけど、白いランニングと蛇皮模様のスエットパンツで、顔も体もまっ赤っか。ただの酔っ払いのおじさんでした。ライブ終了後に、Tシャツを買った人には握手券なるものが渡されて、ライブ終了後に握手会があったんですが、そのときも、みんなが並んでいるところにデニスが出てきて、拡声器でなにやら喚いていました。

あ、でも、きょうは客をステージに上げる演出はなかったです。それを期待して前のほうに押し寄せて行った人が約2名いたんだけど。


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