SHOH's LIVE REPORTS

朴保&切狂言 (June 1,1995 at Kichijoji Mandala 2, Tokyo)


ごい!すごい!すごすぎました!

ロックとレゲエとソウルと民謡が見事に溶け合って、そこに超過激な歌詞がのり、それが全然くさく感じなくて、素直に魂をゆさぶられてしまいました。

朴保自身のヴォーカルの訴求力はすごいものがありますし、ギターもうまい(まるで三味線みたいに弾いたのには驚いた)のだけれど、他のメンバー(キーボード、ベース、サックス、ギター、ドラムス)のテクニックがそれぞれ一流なのにもびっくり。ギターの人なんて、見た目はまったくミュージシャンには見えないようなタイプなのに、馬鹿テクで、それでいてエモーショナルな音を出すんですよぉ。

「それでも太陽が」「HIROSHIMA」 など、知っている曲をやってくれたのもうれしかったです。でも、「鯨狩り」を聴きたかったなあ。


1995 I INDEX I Kの目次へ I TOP PAGE