新譜の「UNSWEET」がとても気に入っていたので楽しみにしていたライヴ。

アルバムの中でも特に気に入っていた"PARADISE"は生で聴いてもやっぱりかっこよかった。"魚つりの歌"も以前のライヴで聴いたときよりグルーヴ感が増したような気がする。やはりピーター・フランプトンと一緒にスタジオに入って演奏した経験がプラスになっているのだろう。特にイントロで楽器がいっせいに鳴るところがお腹に響くようにヘヴィーで感動。

歌詞と福山さんの歌唱が気に入っていた"TO HEART"は、きょうはちょっと残念賞だったかな。というのも長い過酷なツアーの最終日とあって福山さんの声が今にもつぶれそうだったのだ。それでもなんとか歌いきってはいたが、やはり見ていてハラハラする場面がいくつかあった。

でも、それをカヴァーするかのように古屋さんのヴォーカルに迫力が増していたので、これはこれで得したかも(^_^)。

アルバムに収録されなくてがっかりしていた"MAD MACHINE"もやってくれたのでセットリストとしては満足。以前は気づかなかったのだが、最後に古屋さんがキーボードで弔鐘のような音を出すのがなかなかの演出と思った。