Accept (Sep 6,1993 at Nakano Sun Plaza,Tokyo)
実はACCEPTって、まともに聴いたことがないという不埒者です。でも、このバンドは、曲を知らなくたって絶対にのれるはずと信じて、行ってしまいました。大正解(*^.^*)!
最初の頃こそおずおずと体を動かしていたものの、そのうちヘドバンしすぎて頭が飛びそうになるわ、拳を振り上げすぎて腕が痺れてくるわ、歌いすぎて喉が枯れてくるわ、と完全に理性をなくして楽しんでしまいました。
新譜からの曲はあまりやらなくて、過去の名曲(?)ばかりだったせいか、オーディエンスものるのる。
速くて重い、機関銃のような音が続き、ときどき妙にクラシカルなギターが挟まるあたりは、「ああ、これがヘヴィーメタルなんだなあ」と感慨にふけったりしました(首振りながらだけど)。
ベースの人がとってもキュートで、かっこよくて、目が離せなくなった私はただのミーハーです。
ツルツル頭のギターの人も、でかくてかっこよかった。表情が豊かで、「まるで顔でギター弾いてるみたい」なんて思ってしまいました。
ウドとこのギター、ベースの3人の動きが決まっていて、ステージの上を縦横無尽に動き回るから、見ていてとっても楽しかったです。ウドしか知らなかったので、ヴィジュアル的には期待できないバンドかな、なんて考えてた私はびっくりしてしまいました。
最後の「BALLS TO THE WALL」は熱狂の渦でした。
ところで、「METAL HEART 」の中のギターソロ(きょうは、会場中がこのメロディを自然発生的に歌い出した)は、昔カテリーナ・バレンテという人が歌ってた(ザ・ピーナッツもカヴァーしてたけど)「情熱の花」という曲ですか? それとも、元曲の「エリーゼのために」を、彼らなりにアレンジしたんでしょうか? こんなこと、ファンだったら誰でも知ってるんでしょうが・・・(・_・;)。