SHOH'S CD REVIEW

THE TEA PARTY

THE EDGES OF TWILIGHT

1. FIRE IN THE HEAD
2. THE BAZAAR
3. CORRESPONDENCES
4. THE BADGER
5. SILENCE
6. SISTER AWAKE
7. TURN THE LAMP DOWN LOW
8. SHADOWS ON THE MOUNTAINSIDE
9. DRAWING DOWN THE MOON
10.INANNA
11.COMING HOME
12.WALK WITH ME

EMI MUSIC CANADA 7243 8 32350 2 5/1995 CANADA I PRODUCED by JEFF MARTIN

これは ALICE IN CHAINS なんかが好きな人好みの声だなあ……というのが、いちばん最初の感想。

ヴォーカルはジム・モリソンにも似ている。が、本人は「DOORS なんて知らないよ」と言っているらしいので、それはそれでかまわない。信じる(^_^)。

ただし、「 ZEPPELIN なんて知らないよ」だなんて言おうものなら……舌抜いてやる〜ぅ。

1曲目なんて、あまりにクリソツなので笑ってしまった。ジム・モリソンが歌う ZEPP というのがおおざっぱな感想。でも、それは決して馬鹿にしたり批判したりしてるんじゃなくて、最大級のほめ言葉ととってもらっていい。

これほどまでの表現力は、ひょっとしたらプラントにはないかもしれない(^^;)ヒエ、ダイソレタコトヲ。

KINGDOM COME を初めて聴いたとき、まだその頃は ZEPPELIN を聴いたことがなかったもので、みんながどうしてあんなに笑うのかわからなかった。「こんなにいい曲なのに?」って不思議だった。←今でもいい曲だと思うけどね(^_^)

それと同様に、このアルバムは ZEPPELIN のことなんか知らずに聴いたほうが、ほんとうのよさが心にしみこんでくるかもしれない。しっかし、これをたった3人で、しかもライブでちゃんと再現してしまうなんて信じられない。

最後にミーハーなことを。歌詞カードの間にメンバーの写真が入っていたが、サングラスをかけて弦が14本ある楽器を弾いているのが、ヴォーカルかなあ? 横顔なので、はっきりとはわからないけれど、超かっこいいのでは?←パーカッションの人も好みだったりする(=^^=)。(95/06/06 00:07記)


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