2001年11月12〜13日 室生寺ー済浄坊渓谷ー曽爾高原ー大洞山麓ー尼ヶ岳ー上高尾

同行者 4名

写真集はこちら


コース概要:

南廻りでも人気の高いコース。近鉄室生寺大野口駅から門森峠(標高530メートル)を越えて 女人高野山といわれる、室生寺にいたる。宇野川橋まで、舗装道路を歩き、ここから山道にはいる。クマタワ峠から舗装道路をくだり、左の済浄坊渓谷へ下る。屏風岩と兜岳の巨岩の下の道から、奈良県曽爾村へ。
国立曽爾少年の家のあるススキが原の曽爾高原から亀山峠を越えて、三重県美杉村ののどかな田園の間を下る。中太郎生集落からは大洞山を見ながらだらだらのぼり。、大洞山東山麓をまいて、尼ヶ岳の下へ。急な石の階段を下って、桜峠方向へ向かう東海自然歩道から離れて、上高尾へ向かう。
景観度は最高なコース。

迷いやすい所

特にない。大洞山への登山道のこし先で、右へ真福院、三多気への道を分けさらに100メートルくらいい進み、道標に従って、林道から左へ離れる。この道標を見逃さないように。

11月12日  晴れ時々曇り 室生寺ー曽爾村

    30000歩

7:50名張発の電車で室生寺大野口下車。駅前のコンビニで食糧とフィルム仕入れ、8:10出発 近鉄の出した”てくてくマップ”をたよりに進む。朱の室生路橋を渡り、右折し、すぐに室生湖のダムサイトへ向かう東海自然歩道を右に分け、室生寺へのバス道路を取り、一乃渡橋の先に看板のある所からバス道路を離れ山道となる(8:35)。 だらだらと登っていく。

いくつかの木橋をわたり、石畳の暗渠を渡る(9:05)と門森峠(標高530メートル)は近い。 峠に登るところは石畳道。昨夜の雨で湿っていて、歩きにくい。峠には9:20。ここから下る道も石畳。下る方がもっと滑りやすそうで、慎重に石の間に足をのせてあるく。

やがて、南面の集落に達する。仏隆寺からの道を合し、集落の間をぬけて、室生寺正門前に達する (9:43)。戎橋を渡って、拝観料を徴収するところの前に東海自然歩道の案内板があるが、歩道はバス道路を竜穴神社方向へ取る。10時に寺前を出る。1キロばかり先の宇野川橋まで歩く。(10:25)。田圃の畦に座って待つ。(ここまで単身)

11時に仲間4名がタクシーでやってきた。彼らは前回は室生寺まで歩いていた。
仲間のもってきた柿をごちそうになり11:15出発。
郷土料理の看板をかかげた一軒の食堂が右にあったが、閉まっていた。すぐ先には古びたログハウスが2棟あるキャンプ場があるが、これも廃棄されているようだ。南松の滝へ向かう舗装道路から別れて山道に入る(11:40)。
ここから、ややきつい登り。住塚山への分岐からすぐに沢を渡る。(12:10)荒れた林道を横切ると、石畳道に使った石が崩れて歩きにくい道になる。倒木も多く、感じ悪い。 同行者の一人はこの道はいままでで、一番悪いという。

12:42にクマタワ峠(810メートル)に。 公衆便所があるが、日当たりがよくないので、昼食はもう少し先で。ここからは舗装道路の下りとなる。500メートルくらいあるいて、ヘヤピンカーブのあるところで、昼食。(12:55−13:35)
冷たい風が吹き始め、雨が少し落ちてきた。気圧も下がり始めた。あわてて出発。 すぐに晴れる。14:00舗装道路からはずれて済浄坊渓谷へ下る。滑滝が連続して5つほどある。滝の高さは低いが。阿寺の7滝のような感じ。うえには屏風岩の柱状節理がみえる。 14:35に赤目へぬける県道に達する。

ここから100メートルほど下ったところからの眺めは最高。 眼下には横輪川の長走りの滝、左に兜岳の柱状節理の巨岩、右にも柱状節理の巨岩からなる鎧岳のピークが見える。下部には杉林、上部には紅葉。杉林に混ざる紅葉は緑を背景に一層さえている。右手遠方には古光山、後古光山の岩稜、左に目を移せば、亀山と倶留尊山の西斜面のススキの原が茶色くくっきり見える。 その向こうには国見山が(14:45)。

サンビレージ曽爾という新しい施設の庭の端を下り、奥香落荘のわきを通り、青蓮寺川筋の県道にでる。北へ500メートル歩いた新岳見橋わきのリゾートホテル清富に到着(15:05)。宿の正面には 鎧岳がそびえている。小マッターホルンといった感じ。

11月13日  晴れときどき曇り 曽爾村ー美杉村ー尼ヶ岳

 38000歩

8:15発。 歩道は県道をたどり、曾禰郵便局の先で右折して、釣り橋を渡り太良路の集落に入るが、宿の前の新岳見橋を渡り、青蓮寺川の西側の路を通り、太良路の集落で本道に達した。ここからは舗装道路をだらだら登り。近鉄発行の”テクテクマップ”を参考にしながら進む。

途中で、水筒に水を入れてくることを忘れたことにきずくが、一カ所あった自動販売機を見落としてしまう。 連れの一人はここでお茶のボトルを購入。
 ファームガーデンというレストランを左にみて、すぐに、山道に入る。バス道を2回渡り、ロッジがならび、オリエンテーリングの標識のあるジグサグ道を登りきると、国立少年自然の家前に出る(9:30−45)。
  舗装道路のだらだら登りでくたびれたので、ここでお菓子をいただいてきゅうけい。 曇っていて、かなり冷え込んでいた。

ここから背丈を越えるススキの間の道をたどり、亀山峠へ(10:00−15)。 お亀池は水がほとんどなく、枯れた水草でおおわれていて、ぱっとしない。
しかし、峠からの曽爾高原の眺めはすばらしい。鎧、兜の両山の岩壁は南を向いているので、ただ平凡な二つの小山にしか見えない。
ここから急坂を下って池の平高原へ。 のどかな田園の間を下る。中太郎生集落に出たところに旅館が一軒あるが、閉まっていた。村のおじさんが大胴山への登山路について、教えてくれた(11:20)。

 

国道に出た角に酒屋があり、ここの自動販売機でボトル入りの水を入手。 ここ中区橋からは、大胴山を真正面に見ながらだらだら登り。
”関西自然歩道”という案内板のあるところで、東海自然歩道パトロールのおじさんが車で追いついてきた。  下の郵便局でわれわれのことをきいて(多分、集落であったおじさんが話したのだろう)、やってきたという。パトロールはほとんどボランティア。腕章をつけてもらって記念撮影。「関西自然歩道」というのは平成6年に制定されたもので、ここでは東海自然歩道と重なっている。大胴山登山口の先で東海自然歩道と別れ、三多気のほうへ南下している。

舗装道路から右へ山道を入り、急な登りですぐに蔵王堂に達する。蔵王堂のまわりにはトイレと墓があり、薄暗いので、脇の舗装林道終点のところの日当たりで昼食(12:10-55)。
蔵王堂から50メートルも歩くと、アズマヤと腰掛けのある蔵王堂公園にでた。 ここで昼食すべきだった。

このあたりの石畳道は江戸時代からのものだという。古い石の道標が有り、かな書きで行き先が彫ってあった。急な坂を上ると、東海自然歩道の上に、新しい舗装林道ができて、しまっていた。林道下に東海自然歩道の道標が残っていた。 近鉄の”テクテクマップ”も、この部分は訂正してない。 林道を行くと、左に大胴山登山道、すこし先で、右へ真福院、三多気への道を分ける。

東海自然歩道は大胴山の西側の中腹を巻いていく。道標に従って、林道から左へ離れる(13:35)。100メートルくらいの標高差を急登すると東西へ伸びる尾根に上がる。ここを左折。
石畳道が続く。デコボコで、ところどころ、足先をつっこみそうな石の隙間があるので、足下を注意して歩かないとならないので、廻りの景色を見ている余裕はない。大胴山雌岳へ向かっている舗装林道をこすと、桔梗ヶ原というところ(14:05)。特に見栄えはしない。
 道の最高点810メートルあたりで石畳はなくなる。そのあたりの石畳はコケで緑になっていて、美しい。水場を示す道標の先100メートルくらい出、道は崩れているが、どうにか通れる。雌岳から下ってくる山道を合するとすぐに、広瀬と下太郎生を結ぶ道の峠大ダオの辻に達する。ここで休憩し、残っている菓子、果物を食べる(15:05−18)。近鉄のテクテクマップ44のルートはここから左折して、下太郎生までの下り。

北上し、小ピークを越えると、尼ヶ岳頂上へ登る道が別れる。本道は西側の斜面を巻いている。自分だけ頂上を経由することにする(15:30)。中太郎生であったおじさんがいうように、ヤブにつかまって登りやすいように、ヤブは刈ってない。両手で熊笹の茎をつかんで、ストックでこぐような感じで、急斜面を上がる。ヤブが刈られていたら、さぞ歩きにくい急登だ。 目印布が下がった灌木の間を抜けると、きれいに刈り払われた尼ヶ岳頂上(標高957.7メートル)に出る(15:47)。
東側の一部を除いて、まわり一体が眺望できる素晴らしい眺め。 秋の夕暮れの山の風情をもっと楽しみたいところだが、仲間が待っているので、すぐに下りはじめる。 下りはうって変わって、コンクリート製丸太を並べた階段の下り。幅1に対し登り4くらいの傾斜の部分もある。本道と合流した(16:00)後も、同じような階段が続く。かれこれ、標高差400メートルくらいはこんな階段が続いただろうか。登りだったら、もっときついだろう。16:30林道へ。

16:43に桜峠方向へ向かう東海自然歩道から離れて、上高尾へ向かう。17:05 上高尾のバス停へ。まだいくらか明るい。バスは5分後に来た。そのときはすでに真っ暗。
青山町から近鉄。宿の車が近鉄赤目口駅まで迎えに来てくれた。 18:30に赤目温泉の宿に着く。大きな旅館。 5Fの風呂に入り、19:30 豪勢な夕食。


トップへ