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 ▼Polypterus palmas buettikoferi
 ポリプテルス・パルマス・ビュティコファリ
 
 
 
  
 DATA
 
 リベリア、カメルーン、セネガル、ソリマ川、カーサモンス川、セントポール川などに分布
 
 側線鱗数 51〜57 周辺鱗数 33〜38 背中線鱗数 22〜27
 
 体長30〜40cm?
 
 販売名 ビュティコファリ、ローウェイ、レトロピンニス
 
 
 
 
 
        
          
            | 古くからローウェイの名称で呼ばれていたが、1995年にシノニムとして抹消され、 
 パルマスの亜種とされた。
 
 マニアなどビュティコファリが言いにくい面もあり、ローウェイの名称で話す方も多いと思う。
 
 私も、つい慣れ親しんだローウェイと言ってしまう事がしばしば・・・
 
 現在、画像にあるようにブラウンタイプとイエロータイプが輸入販売されている。
 
 過去には、青味がかったグレーの体色や赤茶の錆色のようなタイプも輸入されていた事もあった。
 
 これら全てが同種として扱われているが、私的には?と考えている。
 
 学術的な調査分類の再研究を望む。
 
 また、今年2004年に発売されたアクアログによると、イエロータイプの体色の地色が紫の
 
 タイプがいるのだが、この種がSp扱いとされていた事が興味深い。
 
 
  以前飼育していたイエローの紫 
 
 現在の輸入状況だが、イエロータイプ、ブラウンタイプともにギニア便でのコンスタントな
 
 入荷が続いている。
 
 また、イエロータイプは8cm位の幼魚から20cm台の個体が輸入販売されており、
 
 ブラウンタイプは小さい幼魚クラスの個体は見かけず、15cm〜の若魚が多い。
 
 イエロータイプは、インボイスレトロピンニスでの入荷が見られ、一部の問屋ではそのままの
 
 インボイスで流通させる事があり、ポリプテルスに詳しくないショップなどではレトロピンニス
 
 の表記で販売することがあるので注意が必要。
 
 そのような自分の店の種をわかりもしないショップでの購入は控えた方がよいでしょう。
 
 イマイチ人気がない種だが、非常にバリエーションが多くコレクション性も高いと思う。
 
 
 
 幼魚期は、比較的臆病で環境に馴染むのが遅く、若魚であっても意外とその傾向が強く感じられる
 
 また、飛び出しが非常に多いので蓋などしっかりと隙間なくして欲しい。
 
 成魚クラスになると、意外と上記に述べた事とは逆に餌採りも活発であるが、泳ぎ回るような
 
 活発さはあまり見られないように感じられる。
 
 成長は遅く、水槽内であれば30cmを越えれば大きい方だろう。
 
 
  
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