(第16回Bethesdaカンファレンスより抜粋)
各論
軽症 |
僧帽弁口面積が1.5C以上、あるいは運動にても肺動脈楔入 圧が 20mmHg以下か肺動脈の収縮期圧が35mmHg以下 |
中等症 |
僧帽弁口面積が1.1〜1.4 C、あるいは運動にても肺動脈楔入 圧が25mmHg以下か肺動脈の収縮期圧が50mmHg以下 |
重症 |
僧帽弁口面積が1.1C未満、あるいは運動にても肺動脈楔入 圧が26mmHg以上か肺動脈の収縮期圧が50mmHg以上 |
重症度は左心室径と左室収縮機能によって決まる。 |
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収縮期圧較差が 20mmHg以下 |
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収縮期圧較差が21〜39mmHg |
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収縮期圧較差が40mmHg以上 |
軽症 |
大動脈弁閉鎖不全の徴候が末梢で認められないか、認められて も軽度で、左心室のの大きさが正常 |
中等症 |
大動脈弁閉鎖不全の徴候を末梢で認めるが、左心室の拡大が 軽度〜中等で収縮機能が正常 |
重症 |
大動脈弁閉鎖不全の徴候を末梢で認めて、左心室の拡大が 高度かあるいは左室機能異常がある |