「ゲド戦記」関連のトピックを紹介します。随時更新。
●高島屋日本橋店〜全国各地にて「ゲド戦記展」開催 2006/07/25 ★
●汐留・日本テレビの夏イベントで『ゲド戦記』ほかジブリコーナーが設置 2006/07/18
●「ゲド戦記」の初日舞台挨拶が決定! 2006/07/14
●試写会告知用の電車中吊り広告が展開 2006/06/30
●タワーレコード渋谷店で「ゲド戦記」スペシャルデー開催 2006/06/06
●東京国際アニメフェアにスタジオジブリが出展 2006/03/31
●都営三田線大手町駅コンコースに「ゲド戦記」のイメージ画が登場! 2006/03/12
●高島屋日本橋店〜全国各地にて「ゲド戦記展」開催
「ゲド戦記」の公開を記念して、立体造形物でアースシーの世界を表現した展示会が、東京・高島屋日本橋店で開催されている。会場内には同作品の象徴的なキャラクターである巨大な竜をはじめ、主要なキャラクターの立体物が展示されており、「ゲド戦記」の舞台となったホートタウンの街が体感できるようになっている。もちろん、クモの館やテナーの家の内部も再現されている。
目玉は会場中央に設置された実物大とおぼしき竜の模型で、そのスケールの大きさには圧倒される。立体造形制作工房「アレグロ」スタッフの渾身の仕事ぶりや、搬入にも一苦労するはずの百貨店の展示会場で全長25メートルにもおよぶ模型の展示を実現させた関係者の熱意が伝わってくる。出口付近では、絵コンテやイメージボード、スケッチ、背景画等がふんだんに公開されており、見どころが多い。なお、会場内の撮影はOKで、幾つのもオブジェを携帯電話のカメラに収める人が多かった。(ただし絵コンテや背景画は撮影不可。日本橋高島屋以外の店舗でも撮影可能かどうかは要問い合わせ。)
8月以降は、横浜島屋ギャラリー・松坂屋名古屋本店など他会場で引き続き開催予定とのこと。要注目!
![]() 「ゲド戦記展」会場入口(日本橋高島屋8階ホール) |
![]() 入口付近 |
![]() 会場内部の様子 |
![]() 旅をするゲドとアレンの模型 |
![]() お伴するロバ?のつぶらな瞳 |
![]() ピデオプロジェクターでホートタウンの街が映し出されていた。 | |
![]() 全長25メートルにも達するという、実物大?の竜の模型 | |
![]() 竜の模型。右端の子どもの身長との比較に注目。竜の口は時々開く仕掛けになっている |
![]() ホートタウンにあった泉 |
![]() 水面にアレンの"影"が |
![]() ウサギとその手下。 |
![]() クモの館。いい雰囲気が出ていた |
![]() テナーの家 |
![]() テナーの模型。若い。肌ツヤツヤ。 |
![]() 食事の支度をするテルー。 |
![]() 農作業をするゲドとアレン。ウシにも抜かりがない。 |
![]() 「ゲド戦記展」の案内チラシ |
![]() おまけ 竜の口のアップ |
「ゲド戦記」公開記念「ゲド戦記展」
場 所:日本橋島屋8階ホール
期 間:2006年18年7月19日(水)〜7月31日(月)まで
入場料:一般500円、大学生・高校生 300円、中学生以下は無料
主 催:読売新聞東京本社、「ゲド戦記」製作委員会
日本橋高島屋 イベントの案内ページ
工房「アレグロ」のサイト
別会場での「ゲド戦記」展
2006年 8月2日(水)〜8月14日(月) 横浜島屋
2006年 8月9日(水)〜8月14日(月) 松坂屋名古屋本店
2006年 8月23日(水)〜9月5日(火) 松坂屋静岡店
2006年 9月16日(土)〜11月5日(日) 福井・芝政ワールド
(撮影:2006年7月23日)
※日曜の昼間としてはゆったりと回れたが、当サイト管理人としては、竜の姿が撮れないほど混雑している風景を収めたかったところである。今後の一層の賑わいぶりに期待したい。
●汐留・日本テレビの夏イベントで『ゲド戦記』ほかジブリコーナーが設置
2006年7月15日から汐留・日本テレビの日テレタワーのイベント広場にて、夏イベント「GO!SHIODOMEジャンボリー2006」が開催される。高校生クイズ選手権や「NANA」など多彩なイベントが目白押しですが、『夏だ!ハウルだ!トトロだ!ゲドだ!汐留ジブリ祭り』と銘打ったジブリのコーナーも設けられる。「ゲド戦記」に関する展示物を中心に「ハウル」や「トトロ」の展示物も用意されている。
GO!SHIODOMEジャンボリー2006
期 間: 2006年7月15日(土)〜8月31日(木)
時 間: 11:00〜19:00
入 場: 無料(一部有料イベントもあり)
GO!SHIODOMEジャンボリー2006
●「ゲド戦記」の初日舞台挨拶が決定!
「ゲド戦記」の公開初日舞台挨拶の予定が決定した。前作『ハウルの動く城』の時は「宣伝しない」という宣伝方針だったため、監督による初日舞台挨拶は特になかった。しかし、「ゲド戦記」は新人監督ということもあって積極的な宣伝が展開されており、初日の舞台挨拶も決定した。しかも、通常の初日第1回上映後の舞台挨拶に加えて、日付が変わってすぐ上映されるカウントダウン上映の前にも、舞台挨拶がセッティングされるという、異例の「2回舞台挨拶体勢」が敷かれる。場所はどちらも東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで、「ハウル」のカウントダウン上映も行われた。宮崎吾朗監督と鈴木敏夫プロデューサーは、封切り前の一ヶ月間、映画宣伝のための全国行脚を続けており、六本木はその最終地という位置づけという見方も出来そうだ。
カウントダウン舞台挨拶
実施劇場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ
日時:2006年7月28日(金) 24:00の回 (上映前に舞台挨拶)
ゲスト:宮崎吾朗監督、鈴木敏夫プロデューサー(予定)
初日舞台挨拶
実施劇場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ
日時:2006年7月29日(土) 10:00の回 (上映後に舞台挨拶)
ゲスト:岡田准一、手嶌葵、宮崎吾朗監督(予定)
TOHOシネマズ六本木ヒルズ
●試写会告知用の電車中吊り広告が展開
2006年6月19日・20日の2日間限定で、5大都市圏(東京・大阪・名古屋・福岡・札幌)電車の中吊り広告に「ゲド戦記」のスペシャル広告が登場した。これは講談社が発行する26雑誌の連合企画として行う「ゲド戦記」の試写会の告知ポスターで、5大都市圏で合計10000人が招待される。広告中のアレン・テルー・竜は、この告知のために特別に構成されたスペシャルバージョンであるという。
![]() 山手線電車内における広告 講談社発行の雑誌の連合企画による「ゲド戦記」試写会の告知 | |
![]() 新バージョンのアレン |
![]() 山手線6扉車における広告の様子 吊革と鉄棒にさえぎられて視認性は良くない |
(撮影:2006年6月20日)
●タワーレコード渋谷店で「ゲド戦記」スペシャルデー開催
2006年6月5日、東京・渋谷のタワーレコード渋谷店で「ゲド戦記」のスペシャルイベントが開催された。スタジオジブリとタワーレコードのタイアップにより、1日限定で実施されたもの。当日はタワーレコード渋谷店1階が「ゲド戦記」に"ジャック"され、入口には巨大な竜のオブジェが出現したほか、フロアの至る所に「ゲド戦記」に関するオブジェが展示され、第二弾チラシの配布・予告編の上映などが行われた。挿入歌CD「テルーの唄」は、タワーレコード限定仕様のジャケットで発売され、当日の店内での発売分に限り、特典としてプレスキットがつけられた。また、19時より宮崎吾朗監督と谷山浩子さんの出演によるスペシャルイベントも実施され、盛況を博したという。店内での撮影も自由で、幾つのもオブジェを携帯電話のカメラに収める人が多かった。
なお、展示された立体模型は、「スタジオジブリ立体造形物展」などでおなじみの、立体造形制作会社「アレグロ 」のスタッフによるものである。
![]() タワーレコード渋谷店 |
![]() 1F入口に据え付けられた竜のオブジェ |
![]() タワーレコード渋谷店1Fフロアの様子 |
![]() テルーの立体模型 |
![]() アレンとゲド |
![]() 兵士A |
![]() クモ |
![]() ウサギ |
![]() 兵士B |
![]() CDの販促用デコレーション |
![]() 販促用デコレーション |
![]() 当日のみの限定でプレスキットが付属 |
![]() 限定CDを購入する行列 |
工房「アレグロ」のサイト
(撮影:2006年6月5日)
●東京国際アニメフェアにスタジオジブリが出展
2006年3月23日〜26日にわたって、東京・有明の東京ビッグサイトにて「東京国際アニメフェア2006」が開催された。スタジオジブリも出展しており、会場の真ん中あたりに陣取ったジブリブースは巨大な竜のオブジェが目立っていた。ジブリブースでは、「ゲド戦記」のほか、「王と鳥」「セロ弾きのゴーシュ」「種山ヶ原の夜」「どれどれの唄プロモーション」「SF三部作」やジブリ美術館で上映されている短編3作品などの紹介もされていた。ブースでは書籍類の販売も行われており、一定金額以上購入すると特典がついた模様である。
![]() スタジオジブリのブース 取材のテレビカメラが入っている | |
![]() 竜のオブジェ 側面 |
![]() 竜の口の中 |
![]() 「ゲド戦記」案内パネル |
(撮影:2006年3月24日)
●都営三田線大手町駅コンコースに「ゲド戦記」のイメージ画が登場!
2006年3月1日より、東京・大手町の都営地下鉄三田線大手町駅コンコースで「ゲド戦記」のイメージ画が公開され始めた。同コンコースは、読売新聞が「開かれた美術館」として都営三田線大手町駅で展開する「読売新聞・大手町ミュージアム」の会場となっており、男鹿和雄氏の作品展や「ハウルの動く城」の名場面集の展示会場にもなっている。「ゲド戦記」のイメージ画は、コンコース内の柱や壁に合計32枚貼られており、通行する人達の注意を引いている。スタジオジブリ版「ゲド戦記」のシーンが公共の場で公開されるのは、この「読売新聞・大手町ミュージアム」が初めてだという。
![]() 都営三田線 大手町駅構内 |
![]() 「ゲド戦記」の看板 |
![]() 都営三田線 大手町駅コンコース | |
![]() 竜のイメージ画 | |
![]() 都営三田線 大手町駅 北側方向 |
![]() 都営三田線大手町駅 南側方向 |
(撮影:2006年3月11日)