ドングリの冬支度
(2000年11月)

11月、玉川上水のほとりの木々は秋の色に衣替えです。
そんな時、拠水林ともなっている近くの林の中では、ドングリが冬支度に余念がありません。

風があればなおさらのこと、帽子なしでは頭が痛いほど、どんぐりの実が落ちます。



先に落ちた親木の落ち葉を寝床にするかのように、それぞれの格好で
屈託なく転がっています。

時にはもう衣を脱いで根出しの準備です。

落ち葉をかき分ければ、先輩たちはすでに活動開始。

これなんか、相談しているんでしょうか・・・。

近づくと、危険を察したのか、怒っているかのようです。

場所を取り合っているのか、譲り合っているのか・・・?

多くは、着実に大地に向かっているのでしょう。
冬明けの芽生えはどうなるのでしょうか。
(春の状況は4月の雑木林へ)

ともかく霜が降りない内に、早く、覆ってやってくれと頼みました。
11月11日(土)、散歩を早めて逢ってきました。

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