最近観た映画 2024年 4月


「COUNT ME IN 魂のリズム」
プロのドラマーが沢山出演してドラム愛を語る映画でした。
とはいえ、思ったより出演者は多く無かったです。クレジットにカーマイン・
アピスとかありましたが、出演はなし。クイーンのロジャーの出演もちょっと
でした。
UKでは、キース・ムーンとジョン・ボーナムの影響力が大きかったようです。
ロジャーがクイーンのメンバーとゼップを観に行って衝撃だったと話してまし
た。


「陰陽師0」
山ア賢人主演、佐藤嗣麻子監督の作品。
シリーズ化を前提としたような作りでした。個人的なイメージとしては、佐藤
嗣麻子監督が描いた少女漫画を実写版職人俳優山ア賢人主演で実写化した映画
という感じです。
佐藤嗣麻子監督作は、2008年の「K-20 怪人二十面相・伝」以来ですが、両作品
共に微妙に時代考証を無視した小道具を使っている印象ですが、多分ファンタ
ジーという事なんだと思います。音楽が、佐藤直紀ですが、いまいちいつもの
冴えが感じられませんでした。画質も解像度が不足している印象でちょっと残
念でした。


「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」
恐らく20年以上振りの名探偵コナンの劇場版。
知らないキャラクターが結構いたのでびびりつつも僕のような初心者向けの情
報も盛り込んであり流石メジャーなアニメは違います。服部平次や遠山和葉も
知らないので2001年くらいが最後かしら? 最近の作風は知りませんが、本作
は函館を大々的にフューチャーしてて観光名所を網羅している印象でした。ラ
ッキーピエロとか行った事ある場所がこれでもか?と登場しました。
「ついに明かされる、キッドの真実」って本作のストーリーとあまり関係ない
、 最後のちょっとした話が、結構なネタバレみたいなんですが、へぇ〜で終わり
ました。さらにキャラクターが増えるんでしょうね。毎回100億円クラスの興収
をあげるモンスターコンテンツです。最後まで気を失わずに観る事が出来てよ
かったです。(大汗)


「ブルーロック エピソート凪」
沼っている娘に誘われて一緒に観に行きました。
娘は先週も観に行っているのに2週連続観に行くってそんなに内容が気になるの
かしらと思っていたら来場プレゼントの小冊子が2週で前編/後編になってまし
た。(笑)僕の分は保存用なんだそうです。内容は、あまりマンガもアニメも
ほとんど読んでなかったんですが、横浜でブルーロック展を観たので気も失わ
ず(大汗)意外と大丈夫でした。
逆にアニメ本編を観たくなるという上手い作りだったと思います。


「トリフィドの日」
ジョン・ウィンダムの名作「トリフィド時代 - 食人植物の恐怖」の映画版。
1970年にジャンプに連載されてた「ワースト」の元ネタだと思います。(これ
も名作だと思います。)
あらすじは「ある夜、緑色の流星雨が流れ、世界中の人々がその天体ショーを目
撃する。歩行する食用植物「トリフィド」の栽培場で働いていたビル・メイスン
は、トリフィドの毒を持った鞭で目をやられて治療のために入院して目を包帯で
覆っていたため、流星雨を目撃しなかった。その翌日はビルの包帯が取れる日で
あったが、朝に起きて周囲の様子が違うことに気が付いた彼は、自力で包帯を取
る。流星雨を見た人々は皆、盲目となっていた。ビルは、誰も目が見えず絶望に
覆われたロンドンの街を歩き始める。」というもので元祖ゾンビ系という感じで
した。その後、オメガマンやゾンビへ進化しましたが、子供の頃夜中に放送して
いたこの作品を妙に覚えてて40年ぶりくらいに観ました。(笑)
当然当時子供だったので、食人植物トリフィドが恐かったんですが、今見るとか
なり間抜けです。でも、なかなか昔を思い出して感慨深かったです。


「空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎」
陰陽師0を観て、これも観たくなりビデオで鑑賞。
原作が同じ夢枕獏で染谷将太が主役。
日本人は全部で4名のみで残りは中国人キャストで中国語で進行します。
絢爛豪華な美術など日本人は足元にも及ばない感じです。素晴らしかったです。
監督は名匠チェン・カイコー。
中国版角川映画でした。


「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 」(2016年)
2012年の映画「アウトロー」の続編、ジャック・リーチャーをトム・クルーズが
演じてます。原作を読んでいないので違和感ありませんでしたが、原作ではダー
クなイメージの2m近い大男なんですね。前作が面白かったんでこちらも観てみま
したが、それなりでした。(大汗)ただ、トム・クルーズ主演作なのでエンタ作
としてのレベルは高いと思いました。

2024年5月1日

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