愛されちゃってマフィア<BR>

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　「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ監督作品。マフィアのアレックボールドウィンが、始まってすぐに殺されちゃうというとんでもない映画。その妻のアンジェラ（ミッシェルファイファー）が未亡人になって、マフィアのボスのトニーに恋されてしまう。ボスにはやきもちやきの奥さんがいて、彼女に内緒でアンジェラに迫っていたのだった。そこに、マフィアの捜索にやって来たFBIのマイク（マシュー・モディン）がそれと知らないアンジェラにデートに誘われて、二人は恋してしまう。マフィアがマイアミで仕事をすることを察知したマイク達はアンジェラに事情を告げ、ボスについていってもらうことになった。アンジェラはマイクに裏切られたと思って怒るが、ボスと縁を切るためFBIの言うことを聞く。アンジェラが愛人になっていたことを知らなかった奥さんのコニーは、彼女はトニーを追ってマイアミへ。マイアミでマイク、アンジェラ、トニー、コニーの爆笑バトル。仲直りした二人はふたたび熱いキスをかわす。
　アクションをのぞけば、会話や映画の見せ方など凝っていて面白い。カットシーンをクレジットと一緒に流すなどサービス精神も旺盛。日本でビデオでしか公開されなかったのは不思議。