<現在入手可能な著書・訳書を紹介いたします(熊野宏昭)>

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最新刊より

「ストレスに負けない! 心のストレッチ はじめてのマインドフルネス (NHKまる得マガジン) 」 2017年
NHK Eテレで、2017年2月6日〜16日(月〜木)の21時55分〜22時に8回放送される、まる得マガジンのテキスト。ストレスマネージメントの基礎編です。

「実践!マインドフルネス―今この瞬間に気づき青空を感じるレッスン[注意訓練CD付] 」 2016年
2016年1月に東京マインドフルネスセンターで開催したワークショップ「青空を感じる練習」を再構成した内容。わかりやすく、本格的な、マインドフルネス実践の書。

「Act for Clergy and Pastoral Counselors: Using Acceptance and Commitment Therapy to Bridge Psychological and Spiritual Care」 2016年
タイのスカトー寺のナラテボー・プラユキ師との共著で、ACT and Buddhismという一章を執筆。四聖諦や十二縁起とACTの機能的連関についての解説あり。

「臨床心理学第16巻第4巻―認知行動療法を使いこなす」 2016年
「臨床心理学第13巻第2号-特集 認知行動療法を知る」から3年の時を経て、今回は、現場で使いこなしたい人に役に立つ内容が満載。

「マインドフルネス 基礎と実践」 2016
この分野でわが国を代表する研究者と臨床家がまとめた、現時点での到達点。わが国のよさを生かしたマインドフルネスの実践と研究は、これからが始まり。

「関係フレーム理論(RFT)をまなぶ 言語行動理論・ACT入門」 2013
言語行動に関する最新の行動分析理論であり、ACTの基盤となる関係フレーム理論について、基礎と臨床の橋渡しに力点を置いて解説した待望の書。

「糖尿病をすばらしく生きるマインドフルネス・ガイドブック ACTによるセルフヘルプ・プログラム」 2013年
たった3時間1回のグループ講義で、3ヵ月後に血糖コントロールの有意な改善を見たACTによる驚きのプログラム。実は、気が進まないのはそのままに、今日から取り組むことがその鍵だった。

「臨床心理学第13巻第2号-特集 認知行動療法を知る」 2013年
認知行動療法が置かれた広い文脈と、第三の波および神経行動療法へと向かう発展の方向性を大胆に示したこれまでにない特集号。

「心身相関医学の最新知識」 2012年
「心身医学の基盤としての脳と心の双方向性を探る」を分担執筆。脳が変われば心が変わり、心が変われば脳が変わるという応用脳科学の基本的観点を、データに基づいて分かりやすく解説。

「不安・恐れ・心配から自由になるマインドフルネス・ワークブック−豊かな人生を築くためのアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)」 2012年
対象を不安にまつまる問題に特化し、とても印象的な味わい深いイラストの助けも借りて、ACTの核になる「マイン ドフルなアクセプタンス」を分かりやすく解説したセルフヘルプのための書。

「メタ認知療法−うつと不安の新しいケースフォーミュレーション」 2012年
心のモードを制御するメタ認知にアプローチすることで、うつと不安からクライエントを解放する。認知行動療法は新 しいステージへ。

「新世代の認知行動療法」 2012年(R)
認知の機能の重視、アクセプタンスとマインドフルネスの活用を共通点とする新世代の認知行動療法を包括的に解説。 認知行動療法に関するこれまでの私の臨床・教育・研究のエッセンス。

「マインドフルネスそしてACTへ」 2011年
1年以上絶版になっていた「二十一世紀の自分探しプロジェクト」を一部改訂し、引用文献リストを加えて再出版。ポ スト3・11時代に、今ここで生きる自分に気づき、行動を起こしていくために。

「うつ病の行動活性化療法」 2011年
臨床行動分析を比較的原則通りに適用した治療体系として『臨床行動分析のABC』の続編としても読める一方で、 ACTのコミットメントの側面を深く理解するためにも役立つ必読の書。
      

DVD

「ACT をみる」 2010年
「ACTをまなぶ」学習用DVDで、直接の随伴性を「みる」貴重な機会を提供する。

「NHKきょうの健康DVD版(第6巻)−もうストレスに負けない!」 2006年
全4回で、心身症・軽症うつ病・パニック障害・認知行動療法に関して分かりやすく解説。


編集

「臨床心理学第16巻第4巻―認知行動療法を使いこなす」 2016年
認知行動療法を知って3年、そろそろ現場で使いこなしたい人に役に立つ実践的な特集号。

「臨床心理学第13巻第2号-特集 認知行動療法を知る」 2013年
認知行動療法が置かれた広い文脈と、発展の方向性を大胆に示したこれまでにない特集号。

「臨床雑誌内科:内科医が診る不安・抑うつ」 2010年
内科医がどこまでどうやって診るのか、専門医とどう連携すればよいのかが見えてくる特集号。

「ACT=ことばの力をスルリとかわす新次元の認知行動療法」 2009年
Hayesの特別寄稿を含む15論文+対談+Q&Aで、ACTの実際を研究臨床現場からライブ解説。

「パ ニック障害ハンドブック−治療ガイドラインと診療の実際」 2008年
エビデンスに基くパニック障害診療の"今"をまとめた。認知行動療法の実施手順も詳しく解説。

「マインドフルネス・瞑想・座禅の脳科学と精神療法」 2007年
マインドフルネスや瞑想の脳科学研究の最先端と、精神療法への適用を探った意欲作。

「メディチーナ:内科臨床に役立つ心療内科的アプローチ」 2007年
心療内科的アプローチを、生活習慣病、心身症、メンタルヘルスの3側面から特集。

「からだの科学・特別企画:リラクセーション」 2004年
多彩な著者によるリラクセーションに関する13の論文をまとめた興味津々の特集号。

「認知行動療法の臨床ワークショップ〈2〉」 2004年
問題解決療法で有名なNezu教授夫妻を東京大学に招いた際の講演記録ほか。

「クルズス診療科〈2〉心療内科」 2000年
心療内科が専門とする疾患や、心身医学の考え方の基本を概説。

「こ ころの臨床アラカルト・特集:EMDR…これは奇跡だろうか」 1999年
トラウマの画期的な治療法としてわが国でも注目されているEMDRの先駆的な特集号。


単著

「実践!マインドフルネス―今この瞬間に気づき青空を感じるレッスン[注意訓練CD付] 」 2016年
マインドフルネスの基本と臨床応用の仕方を、私の言葉で分かりやすく解説した本。

「新世代の認知行動療法」 2012年
新世代の認知行動療法に関して俯瞰的・包括的にまとめた、間違いなく私の代表作。

「マ インドフルネスそしてACTへ」 2011年
絶版になっていた「二十一世紀の自分探しプロジェクト」を、一部改訂増補し再出版。

「ス トレスに負けない生活−心・身体・脳のセルフケア」 2007年
行動医学の介入法であるリラクセーション・認知行動療法・マインドフルネスのエッセンス。


共著

「心身相関医学の最新知識」 2012年
心が変われば脳が変わるという応用脳科学の基本と、心身医学の関わりについて解説。

「前頭葉でわかる精神疾患の臨床」 2010年
セルフコントロールの要として精神疾患に深く関る前頭前野機能を分かりやすく解説。
      
「脳科学エッセンシャル−精神疾患の生物学的理解のために」 2010年
精神疾患を生物学的に捉えるために、脳から回路、分子へと、俯瞰的に解説。
      
「プライマリケア医のためのうつ病診療」 2009年
プライマリケア医必携。プライマリケアでどこまで、どのように診るかを具体的に解説。
      
「パニック障害はここまでわかった」 2008年
患者・家族のための治療と研究の最前線。脳機能画像研究について分かりやすく解説。
      
「朝倉書店 内科学 第9版」 2007年
わが国の代表的な内科学の教科書で、心身症、精神・心理療法の項を担当。

「男性更年期障害」 2007年
Late onset hypogonadism(男性更年期)に関する学界のコンセンサスを詳述。

「認知療法〈2006〉第5回日本認知療法学会から」 2006年
「認知行動療法による脳内変化」のシンポジウム収録。

「過敏性腸症候群―脳と腸の対話を求めて」 2006年
代表的な心身症である過敏性腸症候群に関する最新の知見を網羅した力作。

「南山堂医学大辞典」 2006年
医学生ならば誰でも世話になったことがある「医学大辞典」の最新版。

「現代身体教育論 新訂」 2006年
すでに放送終了となり、ユーズドでしか手に入らない貴重な書。

「男の更年期」 2006年
男性更年期障害に関する一般向けの分かりやすい読み物。

「臨床心理学キーワード」 2005年
臨床心理学の基本的な事柄・用語を解説したハンドブックの補訂版。

「社会不安障害治療のストラテジー」 2005年
ここ数年話題になっている社会不安障害を多方面から解説した決定版。

「障害と活動の測定・評価ハンドブック―機能からQOLまで」 2005年
障害科学の基礎になる機能とQOLの測定・評価法の全て。

「新・心理学の基礎知識」 2005年
三十年以上もの間親しまれてきた『心理学の基礎知識』の新版。

「うつ病の亜型分類」 2003年
精神医療・心身医療に携わる全ての人が理解すべきうつ病理解のポイント。

「こころの医学事典」 2003年
家庭の医学書として編まれた良書の中で、心身症の解説を担当(ユーズドのみ)。

「研修医ノート―医の基本」 2001年
研修医必携の書の中に、心療内科の問診についてコンパクトにまとめた。

「臨床のためのQOL評価ハンドブック」 2001年
構成概念としてのQOLをどう評価すればよいのかを多面的に解説。

「パニック障害症例集」 2001年
パニック障害にEMDR(眼球運動による再処理法)を適用した症例を紹介。

「PTSD人は傷つくとどうなるか」 2001年
一般向けのPTSDの解説の中で、EMDR(眼球運動による再処理法)を紹介。

「心理学辞典」 1999年
デジタル化もされていてとても使いやすい心理学辞典の決定版。

「メンタルヘルス事典」 1999年
メンタルヘルスの各領域に渡り詳しく解説した本格的事典(ユーズドのみ)。

「性格研究の技法」 1999年
様々な論考の中で、DSMのU軸によるパーソナリティ評価の論文を執筆。

「保健室からの育てるカウンセリング―考え方と進め方」 1999年
小児に見られる心身症の特徴とその対応法のポイントについて解説。

「認知行動療法の理論と実際」 1997年
認知行動療法の理論的基礎から発展,事例までコンパクトにまとめた良書。

「認知療法ハンドブック〈下巻〉」 1996年
上下2巻の認知療法のハンドブックの下巻で、過食症の症例を解説。


翻訳

「糖尿病をすばらしく生きるマインドフルネス・ガイドブック ACTによるセルフヘルプ・プログラム」 2013年
3時間のグループ講義で、3ヵ月後に血糖コントロールの有意な改善を見たACTによるプログラム。

「不安・恐れ・心配から自由になるマインドフルネス・ワークブック−豊かな人生を築くためのアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)」 2012年
不安を対象に、ACTの核になる「マインドフルなアクセプタンス」を分かりやすく解説。

「メタ認知療法−うつと不安の新しいケースフォーミュレーション」 2012年
うつや不安に対してメタの視点から効率のよい介入を実現するメタ認知療法テキストの決定版。

「うつ病の行動活性化療法」 2011年
臨床行動分析に立脚し価値にコミットした行動を増やすことで、うつ病からの脱却を図る。

「ACTをまなぶ」 2009年
ACTの機能的な臨床スキル(「今、この瞬間」にどう行動するか)を学ぶための必読の書。

「ACTを実践する」 2009年
ACTのケースフォーミュレーション(介入文脈の設定方法)を具体的に解説した必読の書。

「リラクセーション反応」 2001年
1975年に出版され大ベストセラーになった本の2000年増補版−一読の価値あり。

「パニック障害―病態から治療まで」 2001年
パニック障害の臨床と研究の最前線が網羅的に分かりやすくまとめてある。

「疲れる理由―現代人のための処方せん」 2000年
慢性疲労症候群の世界的大家のネーテルソン教授の著作。

「認知行動療法―臨床と研究の発展」 1998年
サルコフスキス教授の「安全確保行動」に関する基本的著作などが読める。

「心身医学」 1997年
1950年アレキサンダーによって著され心身医学の礎を築いた記念碑的名著。

「ストップ・ザ・過食!―実戦的治療のためのガイドブック」 1995年
ベルギーのバンデレイケン教授が次書の姉妹編として著した過食症臨床の決定版。

「アノレクシア・ネルヴォーザ―臨床家のための治療ガイドブック」 1991年
バンデレイケン教授が著した神経性食欲不振症臨床の決定版(ユーズドのみ)。

「食べたい!でもやせたい」 1991年
認知行動療法によるプログラム式治療のセルフヘルプマニュアル。


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