ラヴ・ミッション
ドラキュラ色皆無!
悪魔城ドラキュラ黙視禄 N64/コナミ |
はい!出ました待望のN64版ドラキュラ 、
宗教色の強い独特のBGM、
シンプルな操作に練りこまれたステージ構成で
常に緊張感と興奮を提供してくれる
アクションゲームの名作として名高いゲームです。
そのドラキュラが3Dになって帰ってきました!
ええ!もう期待大ですネ☆
◆良くも悪くもニンテンド−
第一印象は、64色が強いなぁって事です。
自分はこういう渋い系ゲームや斬新な企画のゲームに弱いです。
ですんで評価が少々甘いと思います。
とりあえずこういう方は気に入るだろうという条件を考えてみたりして、
こうゆう人はオススメ☆ |
■カッコ良さ重視☆
■大胆にて慎重派の人☆
■高難易度のゲームにエクスタシーを感じる人☆
■突然、キャラクターが見えなくても冷静さを失わない人☆
←日常茶飯事です。
■ ムチとローソクというシュチュエーションだけで満足なドラキュラファン☆
こういうのがイヤなドラキュラファンは見送った方がイイかもー▼ |
■あのドラキュラ独特のBGMカッコイイよネ!←今回はフツー
■ドラキュラの世界にバイクは出てこない !
■ましてやマシンガンぶっ放してくるなどなど言語道断!
■なんで召喚魔法が鯖なんですか?
■マリオみたいなジャンプするなんてドラキュラじゃない!
といった具合です。
ゲームシステムはアドベンチャー要素が入った3Dアクションゲームです。
全方向へ移動し、マリオみたいにジャンプ(マリオそのものなのはどういうことですか?)
等で高低差のある場所に移動したりして、3Dで作られたステージを順々にクリアしていきます。
また回復アイテムを多数所有したり、お金でアイテムを購入したりも出来ます。
昼と夜の概念があり、昼は敵の出現率も少なく、
夜は出現率が上がりますがアイテムを落とす可能性も高くなります。
各ステージには随所に謎解きがあり、本来の2Dアクションからがらりと変わった印象を受けます。
なんだか、ぬるくなった印象がありますが、
ぜんぜん甘くありません、
3Dの要素が加わった事により新たな戦慄を呼ぶ怒涛の高難易度です。
根気強くお金をためて、回復アイテムをたんまり買っても、一撃必殺のトラップばっかりの恐るべきステージ構成
本来の2Dのクソ難しいアスレチックに、異常な視点変更の為、わかりずらい距離感、
←ギリギリでジャンプをしないと死にます。
飛び移るべき足場が見えなくなる恐怖のカメラワーク!
突然カメラワークが切り替わり、入力方向があさっての方向に入力されてしまうという、
気まぐれなカメラワーク!
☆その間3Dスティックもカメラワークの動きに合わせ修正せねばなりません
失敗すれば谷底にまっさかさまデ〜ス。
敵と戦ってる最中に主人公だけのどアップになって周りの状況が全くわからなくなるという大胆なカメラワーク!
カッコ良さ最優先のカメラワーク!
64版最大の敵はこのカメラワークです
この恐るべきカメラワークを克服してはじめて高難易度のアクションを楽しめます。
いちおう「イージーモード」なる物があります。
アイテム購入に金が要らず、ジェム(特殊武器の使用量)の消費量も少なくなります、
これならヌルゲーマーでも、安心ですネ☆
まるっきり意味がありません
問題はモンスターとの戦闘ではなく死亡率約7割を超える転落死です。
更にお金が必要になるのは3面からです。
上で挙げてるようなナニ〜な部分からわかるように、今までのドラキュラのイメージはちょっと崩れます。
ですがこのカメラワークに慣れればこのシブイ世界に浸れます、
何度も同じところで死んじゃう、あのイヤ〜な感覚もそのままです☆
このまま投げ出すのは非常にもったいないです。
そこで、64版ドラキュラのコツをちょっと考えてみました。
このカメラワークを克服する手助けになればこれ幸いかと、
◆ドラキュラ黙視禄のコツ |
64ドラキュラには3つのカメラモードがありビューチェンジボタンで
視点を切り替える事が出来ます
■ノーマルビュー
コメント無し
■アクションビュー
アクションに適した視点
■バトルビュー
バトルに適した視点
▲説明書そのままです、 説明不足だゾ☆
これだとボタンを押した瞬間に見やすいビューに変わりそうな説明ですね、
・・アマイ・・
押しただけでは何も変わりません
■アクションビュー
主人公の前方向に合わせて素早くカメラが切り替わるモードです。
障害物や高低差のある所だと無理やり、入力しずらい斜め視点に修正してくれます。
決してアクションしやすい視点に変わるわけではありません
それから場所によっては狂います。高速でぐるぐる回り始めます。
■バトルビュー
主人公と敵の位置関係がわかりやすくなります・・・いちおう
このカメラモードの恐ろしい所は、障害物の多いところなどで戦っていると
平気で壁や塀に画面が占領されるところデス、
←見えないよ−
あと見やすいようにと壁際で視点が回転します 。
超高速180度、殆ど切り返しといったほうが良いでしょう
敵から逃げてるつもりなのに敵に向かって走ってたなんてことも起こるんで、
壁の多い所では要注意!
■ノーマルビュー
一番安定しています。
立ち止まっても何も起こらないのがうれしいですね☆
視点切り替えが異常ですが。
基本的に主人公視点ですが左右に移動すると、
始めゆっくり視点が移動し、半分くらい移動したあと急速に視点が切り替わります。
ボウフラのお遊戯に慣れた目にカジキのスピードを捕らえる事が出来るでしょうか?
■全体的なコツ
上の事からわかるように一番使いずらいノーマルビュー以外はあんまり信用できません
あと場所によっては専用のビューモードになります。
大抵カッコ良さ最優先な作りですので、
一度画面の端に映った物はすべて頭にインプットしましょう。
飛び映るべき足場が常に画面内に収まっている
という常識は、 このゲームでは捨てましょう。
マリオやゼルダと違います。あくまでドラキュラ、カッコ良さ優先!
中には飛び移る所が全く映らない所もあります。
こんなときはこの裏技(説明書に記載し忘れ?)
ビューチェンジボタンを押しっぱなしにするとコックピット(?)ビューにチェンージ!
主人公の周りを見渡せます。便利ですネ−
ていうか、コレが無きゃ困る。
後は足場の目安をつけてギリギリの距離から助走をつけてジャンプすれば、大抵の所はクリアできます。
←影が少し削れるくらいの所までダッシュ!
今回はジャンプ中の制御が出来るようになってます。
ちょっとはアスレチックが楽になりましたネー☆
素直に喜んではイケマセン、
コレがかなり左右に大きくズレます。
![]() さあ!やってみよう |
|
![]() おおっと画面が傾き出したよ、 画面に合わせて斜めに入力 助走を殺さないように大回りに入力しよう! |
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![]() どうしてここで上方視点にするかなぁ? 左に入力したままだと死んでしまうぞ! 素早く右に入力!素早く戻さないとしぬぞ! |
指ガ引キツリソウダヨ |
中にはジャンプ中にカメラワークが回転する無慈悲な面も存在します。
Oh!これを聞いて恐れてはイケマセン、すべては慣れです慣れ
■ジャンプ時の注意
ジャンプボタンは常に押しっぱなし、
意外と遠い所でもジャンプボタンを押しっぱなしにしていれば壁際でもくっつくからです。
癖になって困るような事はないんで、ジャンプボタンは押しっぱなしでイキマショウ
←ぶら〜ん
(重要忘れちゃダメ!)ジャンプ後もスティックを強く入力しつづけないと、遠くへ飛べません!
スティック入力とジャンプの同時押し禁止!
N64版には「サイドステップ」「バックステップ」という技があります。
コレはスティック入力とジャンプボタン同時押しで繰り出す事が出来ます、
前方以外の方向に軽くステップを踏んで、回避するという技ですが、
狭い足場で使うとまず死にます。
別に使わなくてもクリアできます。
大概は入力ミスで出ちゃいます、
そして転落死、
何のタメにあるの?
カッコイイからです!
カッコ良く決める為に存在します!
実用性を求めてはイケマセン!
・・・ 戦闘中は結構使える、でも戦死より転落死のほうが圧倒的に多いよネ・・・
■戦闘のコツ |
ええ、分かりずらいです。敵がどこに居るのか、
こういう場合、 見やすいように見やすいように、と人は目で確認しようとします。
イケナイ!コナミの罠です!
敵を視界に入れようと翻弄していてはたちまち敵に囲まれます。
音です、音がポイントです。
敵の足音、空振り音、音の強弱、
聴力を限界まで引き上げるんだ!
簡単に言うと、
▼出来るだけ敵から離れます、←コレとても重要、あんまり接近してるとムチが当んなかったりして、非常に不安定
画面端とかで逃げれなかったら、ダガーで蹴散らして脱出、
▼ロックオンボタンという情緒もクソも無いを押すと敵のほうにふりむくので、
*ロックオンボタンを壁際で使うと楽しい事が起こってしまいます注意
←壁際のロックオンボタンは控えましょう
▼射程距離内に入ったら、攻撃!なんですが、その適当な距離がいまいちわかりずらいです。
この辺は経験で補いましょう、
▲あくまで基本戦法、後は足場や敵によって応用しましょう、
一番大切なのは慣れです慣れ、
フィーリングだよ、君ィ
はっきり言ってドラキュラのネームバリューで購入すると火傷します。
ハードなアクションゲーマーで観察力のある方にオススメします
後半からちょっとドラキュラっぽく無くなっちゃいますんで・・・
ダッサイ見せ方はドラキュラにあらず!
カッコ良さ最優先ナリー!