改訂 2003-04-27
調査研究活動
リス研の調査研究活動
当初から、いろいろな専門家の助言とアドバイスを得て、調査・学習・研究をしてきました。学習すればするほど、さらに多くの人々のご理解とご協力の輪をひろげて行く事が必要なことが判ってきました。そこで、各地の団体、動物園、専門家とネットワークを作り始めました。
専門の先生方の指導
- 京大霊長類研究所の瀬戸口先生の指導を受け、リスの生態の学習。
- 東山動物園、井の頭自然文化園の獣医の先生への相談・受指導。
- 名古屋大学農学部の只木先生、山本先生への相談・受指導。
交流団体
- 岐阜哺乳動物調査研究会
- 名古屋哺乳類研究会
- 鎌倉古都自然研究会
- 野田清水公園リスの会
- 帯広市エゾリスの会
- 町田リス園
- 尾張野鳥の会
- 日本野鳥の会
リス放飼施設、リス生息環境の全国調査研究
- '90、岐阜県金華山タイワンリス村調査
- '90、'91、'92、東京都 井の頭自然文化園ニホンリス調査
- '91、'92、千葉県野田市清水公園ニホンリス調査
- '91、'92、鎌倉タイワンリス調査
- '91、'92、愛知県 小牧山東部ハイイロリス導入調査
- '92、'94、東京都 町田リス園調査
- '92、山梨県都留市ムリネモの会裏山観察小屋ムササビ、ニホンリス調査
- '93、和歌山県友ヶ島タイワンリス調査
- '93、'94、'96、奈良県天理市 妙本会員宅シマリス調査
- '93、栃木県井頭公園ニホンリス調査
- '94、北海道帯広市エゾリス調査
- '94、'97、岐阜県高山−釜谷ニホンリス調査
- '94、東京都多摩森林科学園ニホンリス調査
- '94、大阪城タイワンリス調査
- '94、長野県信州箕輪町ニホンリス調査
- '96、静岡県浜松タイワンリス調査
- '96、愛知県飯田市大平峠ニホンリス調査
- '97、井の頭、上野、多摩、野毛山、金沢動物園ニホンリス、タイワンリス調査
- '99、大月市「リスの橋」調査
- 2000、鎌倉のタイワンリスの生息と被害状況の調査
フィールド調査活動
- 東谷山、森林公園に給餌台を設置しオニグルミを一時的に投与しニホンリスの生態、数、活動状況を定期的に調査研究しています。
- オニグルミその他リスの餌になる実のなる木の調査とその苗の育成と植樹。
- 餌としてのオニグルミの調査、採集、購入。
- 名大農学部教授只木先生、山本先生の指導による東谷山の植生の基礎的な(特にアカマツ及びリスのえさになる木)調査。
- 自動撮影装置の手作り作成と、撮影されたデータの収集。
活動の発表
- 名古屋青年会議所主催の'91、'92、'93、'94、'95、'97、'98、'99、2000 「夢いちば」。
- 尾張旭青年会議所主催の'92、'93、'94、'95、'96、'97、'98、'99、2000 「夏まつり」。
- 名古屋市の広報−CBCテレビ番組での放映20分。
- NHKラジオ早朝番組での放送。
- NHKテレビ「いのち輝け地球」での放送20分。
- '99、CBCテレビ「名古屋発 - そこが知りたい」にて都市近郊に生息する野生ニホンリスの撮影に協力。
- '94、名古屋市教育委員会主催の(千種社教センター)「自然と触れあう」講座の講師として、活動状況の発表。
- '95、会の発足5周年記念の東山動物園長の講演と活動状況の発表。
- '96、名古屋市教育委員会主催の「自然と触れあう」講座の講師として活動状況の発表
- '98、名古屋市教育委員会主催の「自然と触れあう」講座の講師として活動状況の発表
- 98年3月、東海銀行尾張旭支店でロビー展示を、1ヶ月実施。
- '99、日本哺乳類学会年会(於名古屋大学)に参加、フィールド調査会を併催。
- 毎年、年間の活動結果と反省を関係者の参加を戴き、総会を開催して発表してい
ます。
環境教育活動
- '93年からは毎月第2日曜日を親子自然観察会として東谷山森林公園でのリスの食痕、給餌活動
巣や森の状態を見てもらい、私達の活動状況、自然環境の現状を紹介して、子供たちが直接体験して、とても喜んでくれ、環境の保護に関心を持ってくれたこと、
- '93、'94、'95、金城学園付属幼稚園園児への観察指導と植樹実施
- '94、'95、'97、守山区のボーイスカウト、ガールスカウトの子供たちが自然観察会に参加し、大変喜んでくれたことは私達にとっても、とても励みになりました。是非これからも継続的に実施したい活動の一つです。
- '99、2000、ボーイスカウトと、東谷山にリスの巣箱作成・設置を行いました。
- 2000、ボーイスカウトと、森林公園にクルミの植樹を行いました。
機関紙発行
リス研の全ての活動予定、結果、新聞情報、関係団体の活動状況、関係ある書籍の情報、書状などの入手情報は、「リス研通信」という機関誌に載せて会員や関係者に配布しています。大体5-8報/月でA4サイズの表裏印刷で、これを見れば「リス研」の総てがわかります。2002年5月に1000号を数え、同10月には1号から1000号までの「リス研通信」を収録したCD-Rを発行しました。
| [調査研究活動]
| [リス研の会員]
| [リス研の資金]
| [2003年の活動予定]
|
「守山リス研究会とは」に戻る
守山リス研究会の入り口へ