2002.05
 
     
  2002.5.5  

 


 気がついたらもう5月だ・・・。そろそろ日記を書かないと。

 ゴールデンウィークも気がつけば明日で終わり。”今回は割と長いな〜”と思いつつ,お休みはあっという間に終わってしまうもんなのね。

 前半のダイビングから始まり,昨日は筑波の姉の家へ,今日はパパ方の両親をご招待しての夕食会。1日たりとも家でマッタリして過ごした日はなかったかも。我々大人はこれでも何とかなるが(でもちょっと疲れるケド),志帆にとっては大変。知らない&久しぶりの人に沢山会ったりしてちょっと興奮気味。おかげでなかなかお昼寝をしてくれない。更には出かけたりして帰りが遅くなったりで,そうなると寝る時間も遅くなってしまう。ここんとこはお風呂から上がっての薬塗りも”眠い〜!!”とぐずるのでちょっと大変。ごめんよ。

 それだったら”明日はゆっくり”と思っていたが,明日はご近所さん何軒か一緒に家の前でバーベキューをやることになっている。お昼だから大丈夫?!でもお昼寝はできないかもなー。志帆,明後日からはいつものペースに戻すから頑張ろう!

 
  2002.5.7  

 


 今日から平日モード。おまけに外は雨・・・。騒いだらどうしようと思っていたが,何ということもなかった。

 志帆が起きたのは8時過ぎ。朝ご飯を食べさせ,家事を済ませると私も疲れていたのかソファーでマッタリしていた。志帆は”おっきー!”と言いながら何となく”私も〜”と言っているような気がして(ただ単に私が寝たかっただけ?!),2人して布団の中へ。

 初めのうちは志帆の大好きな「しまじろう」の絵本を読め〜とうるさかったが,1回読んであげて終了。時間にして10時半。次に意識が戻ったのが12時半。ここんとこ志帆は全く昼寝をしていなかったので,”このまま昼寝なしか?!”と不安に思っていたが,どうやら連休の興奮状態のためだけだったようだ。良かったよー。

 お風呂の中でのこと。我が家の浴室には「もんちゃ」(NHK「おかあさんといっしょ」の中で出てきていたキャラクター)の玩具がある。志帆は良くもんちゃを床に落として遊んでいる。今日も落としては”あ〜あ!”。もんちゃが可哀想・・・。

 取ってあげてもすぐに落とすので,”もんちゃは志帆が嫌いだってよー。ちゃんとごめんねを言わないとバイバイするって言ってるよ,良いの?”と言ってみた。

 いつもそうだが,志帆は「ごめんなさい」をなかなか言わない。”ごめんなさいって言いなさい!”と言うとべったりくっついてくるだけで言わない。

 今日もそうだったが,これじゃ教育にならんと今日は言うまで頑張ってみた。”もんちゃとバイバイしていいの?”と言うと,”ううん”と小声で答えた。”それだったらちゃんと”ごめんね”って言わないと”と言ったらごもごもと”ごめんね”(ときっと言っていたのだろう)とようやく言った。頑固だ・・・。

 
  2002.5.8  

 


 志帆は1人で一晩を2日続けて寝たことがない。昨晩もそう。我々が寝る直前に”ママ〜”。パパがそばについていたのにも関わらず全くダメ・・・。その場は落ち着いて寝てくれても,夜中(何時だったか?)にまたしても呼びだし。眠いよ〜

 さらに,今晩の寝かせつけもちょっと大変だった。日中,ほとんど外で遊んでいたのでさぞかし眠かろうと思っていたのに・・・。お風呂から出て,着替え,自発的に”ねんね”と言って(眠いときだと自分から言ってくる)部屋に行こうと私を誘う(自分で行け!)。でも手には「しまじろう」の絵本。”寝るんだったらいらないでしょ〜”と置いていかせようとしたが,パパが”それくらいいいんじゃない?”の言葉で許してしまった。

 部屋に入ると志帆は絵本を開き,シールを剥がしてはあっちこっちにぺたぺた。ご丁寧に自分の顔,私の顔にも貼ってくれた。相手をしていられなかったので私は寝たふり。そうしたら諦めて寝るだろうと思っていたのに・・・。全く寝る気配はなく,気がついたら時間はもう9時。おまけに志帆は部屋を出ようとしている。

”ほら〜志帆,いい加減寝なよー”と言って呼び戻す。するとあっさり部屋に戻り,絵本を自分で”ないない!”と仕舞い,そそくさと布団の中へ入り込み,2,3分後には寝ていた。要するに眠かったらしい。

 眠いんだったら,初めっから寝ろ!

 
  2002.5.9  

 


 今朝は久しぶりにパパの目覚ましの音を近くで聞いた。志帆が珍しく夜中に起きなかったのだ。久しぶりにゆっくりした〜(その割にお昼前から昼寝を2時間近くもしてしまったが)。

 パパの目覚ましで起きたのか,”ママ〜”とお呼びがかかった。でもそれほど悲しそうな声ではなかったのでちょっと無視してみた。するとしばらく沈黙が続き,その後志帆がとった行動は・・・。”あ〜た〜ま〜,てん,てん,てん”と歌った。これは「こどもチャレンジ」のビデオの中で出てきた「手遊びうた」の歌である。

 夢の中?それともそれを歌いたかった気分?

 
  2002.5.11  

 


 志帆の授乳期間が長かったため,なかなかお月のモノが始まらず,結局開始したのは3月末から。今までの予定で行けば,4月末にはまた来る予定だった。・・・でも来なかったんだなー。

 ゴールデンウィークのダイビングもいまいち調子が悪かったし,でもこれは「産後初めてだったから」と思っていたが,帰ってきてから判定薬を試してみたら,大当たり〜。ちょっとびっくり。

 今日,病院へ行ってみたところ妊娠5,6週とのこと。志帆の時とは違って何か”あれま,ずいぶんと簡単に・・・”と何となく拍子抜け状態。これでまた私のマタニティー生活の始まり。

 でもなー,今回は前回とは違って自分の思った通りに動いてくれない怪獣さんがいるから大変そうである。頻繁に重いモノを抱っこしないといけないし,昼寝も思い通りに出来ないだろうし(志帆の時はやたらめったら眠くなった),家は前のときよりデカくなってるから掃除も大変だしetc・・・。気が滅入る。

 果たして志帆はちゃんとお姉ちゃんになれるのであろうか。最大の悩みだ。

 
  2002.5.13  

 


 今日は志帆に教育的指導。抱っこをしていたら肩の辺りの洋服を噛まれた。”洋服が伸びるからやめてよ〜”と言ったが聞き入れてくれない。すると今度はズボンへ。これは洋服だけにとどまらず,肉まで噛まれてしまった。
”痛い!!だからやめてっていったでしょ!”と怒り,”ごめんなさいと言え!”と説教。

 でも以前にも書いたが,志帆は”ごめんなさいを言いなさい!”と言って素直に言ったことがない。今日も同じ。これではいかん!ということで「ごめんなさい」を言うまで許さないことに。

 お風呂の時間となった(この事件が起こったのはお風呂にお湯をはっている間)。どう頑張っても言いそうにない。”そんな子は知りません!”と志帆をリビングに残して私は浴室へ。すると当然志帆も着いてくる。”おふぅろ〜!!”と言いながら入りたがる。

 でもそこで私は負けずに”ごめんなさい言うまでダメ!”と聞き入れず,お風呂のドアを閉めた。”あーけーて〜おふぅろ〜!!”と泣きじゃくる志帆。何度かドアを開けて”ごめんなさいは?”と問いただすが全くダメ。

 結局格闘すること30分近く(ここまでやると,もしかして志帆の月齢的に”何で私は怒られてるの?”と以前の自分の悪事を忘れている可能性あり),扉を閉めると”・・しゃい”と言うようになった(本人は「ごめんなさい」と言ってるつもり!?)。

 最初から素直に謝ればいいものを・・・ったく,頑固なんだから。でもこの頑固ってば私譲り!?幼児相手にここまでやらないもの?

 
  2002.5.15  

 


 今日の志帆のお気に入りの1曲。

 お昼ご飯を食べさせ,昼寝をさせようと布団の上で(私が)ゴロゴロしていると志帆がしきりに両手をぐーにして上下に振り,”ぬ〜すんで〜,ぬ〜すんで〜”と歌っている。”盗んで?!何だ,そりゃ?”よくよく聞いてみるとどうやら”むすんで,ひらいて”を歌いたかったらしい。一緒になって振り付きで歌ってやると一生懸命一緒に歌っていた。かわいいヤツだ。

 でもそう思ったのは最初だけ。1回歌い,”良く歌えたね〜”と褒めてやると,またしても”ぬ〜すんで〜,ぬ〜すんで〜”。志帆流「アンコール」。しゃーない,また歌うか。

 結局アンコールはその後,10回以上続くのでありました。かあちゃん,最後の方は声ががらがらになったよ。

5月16日深夜追加:更新作業中に,志帆の部屋から「ぬ〜すんで〜」と寝言が聞こえてきた。夢の中でも歌っているらしい。

 
  2002.5.16  

 


 ここんとこ毎日のように”明日は雨”と天気予報で言ってるのに,なかなか降らない。でも今日は雲行きはよろしくない。こういう日はお出かけできないからやだねー。

 でも志帆の”もんも,くぅ〜?(おんも,行く〜)”は天気なんか関係ない!家事を済ませ,志帆とぐだぐだしていたが暇でしょうがない。幸い,雲行きは良くないが雨は降っていなかったし,牛乳が切れそうだったのでちょこっと離れたお店まで志帆を歩かせ,疲れさせてお昼の後のお昼寝をしっかりとらせるようにとお散歩を計画。

 ・・・。でもいきなり後悔。歩きゃーしないよ,あのお嬢さんは。少し歩いてはマンホールのネジに見とれて止まり,また歩き出したと思ったら今度はアパートの階段を上り始めちゃったり。途中に団地があるのだが,その中には滑り台もあったりして,”しゅるしゅるしゅる〜(最後の”しゅる〜”は”する〜”の意)。”また今度ね〜”と言うも,今回は諦めさせるのも一苦労。何とか”またね〜”と言って諦めてくれたけど。

 結局,お店に着いたのは家を出てから30分くらい。”こんなんで帰れるのか!?”と買い物しつつかなり不安。

 でも帰りは更に最悪。寄り道は全くしないというか,自分の足で歩こうとしないのだ。ずっと”あっこ〜(抱っこ〜)”。”自分で歩こうよー”って言ってみても”いやー!!”とダメ。結局私が疲れた散歩になってしまった。それでもお昼寝は2人して2時間したって事は,それなりに志帆も疲れたのかな?

 
  2002.5.18  

 


 今日,夜ご飯の時の私と志帆の会話(一部)
(注:今日パパは仕事の関係で夕方からお出かけ)

志帆:パパ,いないね〜。
私 :パパ,いないね〜,どこ行ったのかな〜?
志帆:パパ,ちっちー!
私 :・・・

 志帆は「パパがいないときは,きっとトイレだ!」と思ってるらしいよ,パパ。いつまでも入ってないで,出ようね〜

 

 
  2002.5.20  

 


 今日は志帆さんのご機嫌がいきなり急降下。特に何もしていないと思うのだが,大泣きしだして止まらん状態。”すりっぱ〜!”と泣いていたので,スリッパを渡すと”イヤ!”と投げてくるし,”じゃあいらないのね”と取り上げると”すりっぱ〜”とまたしても大泣き。何をやっても効かないのでしばらくほったらかし。

 それでも全く改善が見られないので,しょうがないので”もんも”攻撃。幸いお隣の男の子(2歳)が遊んでいる声が聞こえていた。”志帆,つっくんが外で遊んでるよ。一緒にあそぼ”と誘ってみた。いつもなら”つっくん!もんも,くう”と言ってくるのに,動かない。なぜだ。

”え〜い,外に無理やり連れていけば何とか収まるだろう”ととりあえず靴を履かそうとした。すると玄関のドアの向こうに動く小さな物体。ドアを開けてみると逆サイドのお隣さんの女の子。”しおー,しおー(注:「しほ」の意)”と呼んでいる。

 さらに,両隣から”志帆ちゃん,どうした〜?”と言われてしまった。我が家を含めたこの一体の家は防音設備がしっかりした作りになっているはずなんだけどな・・・。それでもカバーできなかった志帆の泣き声ってば相当なもんだったのね。

 
  2002.5.21  

 


 志帆が自分の部屋で寝るようになって早2ヶ月。だいぶ「自分の部屋」という自覚が出来てきたらしい。

 今朝,明け方(5時頃)いつもの”ママ〜”コール。でもパパが起きる時間までそんなになかったので,そのまま我々の布団で寝かせようとした。でも”いや〜!おんりー”と思いっきりのけ反っている。”自分のお部屋で寝る?”と聞いてみると,”うん”とうなずき,実際に移ってみるとすんなりと寝ていった。寝相の悪いパパと寝るのはイヤ?!

 今日もいつものように近所のお友達と外で2時間ほどお遊び。その時,お隣のママがみんなにおやつのあんパンとクリームパンを出してくれた。パンパン大好き志帆は配られた当初は他の場所で遊んでいた。本来なら”食べ物”と聞いただけで飛んでくるのに,今日はなぜか”志帆〜,パンパンだよ〜!”と呼んでもなかなか来ない。どうしたんだろうか・・・。でもそんなこと心配する必要は全くなし。いざ食べ始めれると,一番に食べ終わり,早速おかわりを要求。結局,周りではまだ食べ終わっていない子がいる中で,志帆は1個半平らげ,更に2回目のおかわりも要求していた。何て食い意地が張ったムスメでしょ。

 こんな感じで毎日元気に外で遊んでいる志帆。お風呂に入って気が付いたのだが,足と胴体部分の肌の色がかなり違っていた。足はこんがり〜って感じ。今でこれだったら夏にはどういうことになってしまうのだろう?

 
  2002.5.23  

 


 今朝,4時半頃志帆が泣きだす。”今日もまたか〜”と思っていると何か叫んでいることに気が付く。”にゅーにゅー!!”と言っている・・・。部屋に入り,”どうしたの?”と聞いても”にゅーにゅー!!”としか言ってこない。

”にゅーにゅー飲みたいの?”の問いにうなずく志帆。”じゃあ,今持ってくるからちょっと待っててね”と言うとまたしても”うん”(こういうときはホントに大人しく待ってるんだよね)。牛乳を手に戻ってみると飲む飲む!おまけに飲み終わるとすぐにまた寝ていった。一体何だったんだ?!
 
 今日私は久しぶりに美容院へ。今度の土曜日にパパの弟さんの結婚式がある。さすがにぼーぼーに伸びた髪で出席するわけにも行いかず,半年(?)ぶりの美容院。

 志帆はじじ・ばばに見ててもらうことに。ここんとこ私から離れると”ママ,いないね〜”と探したりしていたので,今日は大丈夫か?と思いつつ家を出ようと思ったらなんと志帆の方から”ママ,バイバ〜イ!”と手を振ってきた。その方がもちろん助かるのだが,ちょっと拍子抜け。

 志帆は私のいないところ,または家以外だとなかなか昼寝をしてくれない。今日も待っている間,もちろんお昼寝なしで遊んでいたとか。そのためか,帰り道の自転車の中でこっくりこっくりし始める。でも家が見える距離に入ると・・・。”しおだ〜(志帆だ〜)!”と両隣の子供たちから熱烈歓迎を受け,眠気もその場は吹っ飛び,みんなと遊び始める。

 しばらくは大丈夫なんだが,時間が経ってくると”抱っこ〜!”が始まる。何だか最近これが多いんだよね。おまけにご近所さんの玩具を巡って争いを起こさなくなってきた。

 そのことが話題となり,”志帆ちゃん,最近大人になったよね〜,どうしたの?”ということから”もしかして2人目ができたんじゃな〜い!”なんて話に(1人を抜かして私の懐妊の話を知らないのだ)。”そうなんだけど,ホントにそれが原因!?”と内心考えてしまった。子供ってそういうことを感じ取るっていうらしいけど,そう思えるようなことでもあったか?

 
  2002.5.25  

 


 今日はパパの弟さんの結婚式。場所は明治神宮,時間は16時からだったので時間的には余裕。でも出発の時間はちょうどお昼を食べ終わり,ねむねむ状態の時。予定していた靴を嫌がり,ひやひや。何とかクリアー。

 同じ車に新郎も乗っていたので,15時前には現地に到着。時間まで志帆はあっちへフラフラ,こっちへフラフラ〜。いよいよ控室にて親族紹介等始まる。新郎新婦が介添えさんに説明を受けているとき,志帆は”おいちぃ〜”と桜湯を欲しがる。あげないと更に大きな声で欲しがる。恥ずかしいなー,もう。よっぽど咽が渇いていたらしく,しょっぱいのにがぶがぶ飲む飲む!

 いよいよ式が始まる。神前式は私も初めて。志帆は目の前に置かれた杯と羊羹に興味津々。式の間,私の杯ではモノ足りず,ばあばの杯までゲット。し〜んとした式で”かちゃかちゃ”と響く杯2つ。おまけにそれを落としちゃうし。もう私は志帆を押さえつけるだけで疲労困ぱい。

 式のあとには麻布十番でお食事会。でも時間が19時から21時までということで,ちょっと遅め。志帆には辛い時間だったので,私は泣く泣く美味しい御飯を諦め,帰宅。でも考えてみると疲れたから丁度よかったかも!?

 
  2002.5.27  

 


 今日の志帆は土曜日の疲れがとりきれていないのか,ご機嫌がいまいち。おまけに天気予報では午後から「雨」が降るらしい。このご機嫌斜めさんと1日家の中で過ごすのは辛すぎなので,午前中のうちに散歩をさせ,疲れさせて「いっぱい昼寝をさせよう作戦」を決行!

 まずは結婚式で出たスーツ等の洋服をクリーニング屋まで持っていくことに。距離にしてどれくらいだ?片道1キロもないだろうな(夫注:絶対にない。500m位)。でも途中には公園があり,そこには志帆の大好きな”しゅるしゅる〜(滑り台)”がある。歩いていくと必ずここで立ち止まってしまうので,クリーニング屋へ行くときは必ずベビーカーが出動していた。でも今日は疲れさせることが目的。遊びだしたらしゃーないと思い,家を出発。

 いざ歩き始めると何となく今までとは勝手が違うことに気が付く。いつもだったら私の手を振り払ってあっちへフラフラ,こっちへフラフラの人が私の手を握ってほとんど寄り道なし!公園まで全く問題なし。・・・一体どうしたんだ?

 公園では予想どおり,”しゅるしゅる〜!”と言って行こうとするが,私の顔を伺っている(”行ってもいい?”といった顔をしていた)。1回だけだったらいいよ,滑っておいでと許可を出すとうれしそうに階段を上り始める(ホントにうれしそうな顔をするんだよねー)。1回滑り終え,私が”志帆,1回だけって約束したでしょ?”と言うと滑り台はあっさりと諦める(やっぱり志帆,ちょっと変かも!?)。その後もゆっくりながらも順調にお店まで歩いてくれた。

 用事を済ませ,今度は帰り道。行きよりは若干寄り道をしたものの,無理やり手を引っ張って歩かせることもなく志帆にしてみると奇跡的な順調さ。でも疲れたのか,公園の近くから”あっこ〜”が始まる。良く「月齢と同じキロ数を歩かせるべき」ということを聞く。でも今日歩いた距離は1キロもない。やっぱりこっちの都合で歩かさせなさすぎだったのかな?

 このおかげか,志帆はお昼ご飯を食べながらめちゃくちゃ眠そう,というか寝ながらご飯を食べていた。そんなに疲れた?!

 
  2002.5.28  

 


 最近の志帆には食事時のマイブームがある。それは”液体モノはすべてスプーンを使って飲む”こと。スープ,お味噌汁などは”しょうがない”と思えるが,どうしてもいただけないのがミルク。これもスプーンを使って飲もうとする。

 スプーンの使い方もだいぶ上手になってきたとはいえ,まだこぼしている。そんな状況で液体モノをちびちび幼児用のスプーンで飲まれると,口に到達する前にこぼしちゃって大変。仮に成功したとしても時間がかかりすぎて見ているこっちはイライラ〜。

”志帆〜,今度こぼしたらもうミルクはないないだからね!”と喝を一発。本人は気を付けてはいるようだが,技術が伴わないためにこぼしてしまう。”だからやめなさいって言ったでしょ!”とミルクを取り上げる。すると猛抗議をしてくる。

 ここんとこ毎日これの繰り返しだ・・・いい加減疲れたよ,私は。

 
  2002.5.29  

 


 今日もいい天気。そうなると・・・志帆の”もんも,くぅ〜!”がまた凄い。10時過ぎに家事を済ませ,うるさいので庭(といっても砂利が敷き詰められた雀の涙ほどの場所)に出し,植物に水をあげさせていた。するとお隣のさっちゃんも登場(外で遊びたいのはみんな一緒なのね)。

 しばらく2人で玄関先で遊んでいると,今度は2件先のゆう君も登場!(ママさん,みんな大変だ・・・)。するとその次はお隣のつっくんもみんなの声に誘われて登場。気が付いたら子供5人にその母親4人が路上で遊んだり,くっちゃべったり。

 ホント,時間の過ぎるのは早いもんで,気が付くとお腹の虫が泣きだす。どうやら2時間近く遊んでしまったようだ。”今何時?””もう12時過ぎたよ””あ〜あ,今からお昼の準備するの面倒だなー,何か買ってこようかな?”という私の一言から”じゃあ,みんなでマックに行こうか!”ということに。昨日,近所のお姉ちゃん達(小学校1年生)がフリスビーを持っていたのだが,どうやらそれはマックでの景品だったらしいことを聞きつけていた。それ欲しさに行くことになった。

 最初は”自転車で”と言っていたのだが,子供が2人いるママが”うちの車で行く?”と言い出し,結局9人車に搭乗。車の中では幼児用の曲が流れ,まさに「幼稚園の送迎バス」状態。下りるときも,”はい,・・ちゃんおんり,次は・・くんね〜”まさしく幼稚園の先生だ。

 いざ中に入ってみると,住宅街の中に立っているマック(でも一応富士街道沿い)なのに,平日のお昼から満員御礼。比較的小さめの子供を連れたママがわっさわっさ(自分たちもそうだって!?)。子供を連れて平日に外食は初めてだったのでちょっとびっくり。よくよく考えてみると,水曜日は幼稚園の時間が短かかったり,あっちこっちの児童館で何か幼児向けのクラスがある日。混んでてもしょうがないのかも。

 早々にそこで食べることを諦め,つっくんの家でみんなで持ち帰って食べることに。家について”さあ,食べましょう”となると一番落ち着きがなく,あっちこっちフラフラしていたのは志帆。みんなちゃんとお座りして食べてるのに・・・。志帆にとって今日は「マックデビュー」。でもあまり気に入らなかったのか,ほとんど食べてくれなかった(その方がいいのかな?)。

 その後も延々つっくんの家でワイワイ,ガヤガヤ。その時,面白いことにつっくんがおしっこをしたいときに,なぜだか私の手を引っ張り”ちっこ,ちっこ”と言ってきた(つっくんは2歳4ヶ月で,おしっこはちゃんとトイレでする)。

 予行練習も兼ねてつっくんをトイレに連れ,パンツを脱がせ,便座に座らせる。すると上着をちゃんと濡れないように引き上げ,ちっちゃなおちんちんからおしっこが”ちょろちょろ〜”。これがトイレトレーニングが順調に進んでいる子がすることなのね!と私はその楽さに感動。志帆にも早くさせなければ!と強く思ってしまった。志帆,頑張るぞ〜!

 
  2002.5.30  

 


 今日は久しぶりに志帆が生まれたときに同じ病室だったママ友とそのお友達(大人4人と子供4人)と一緒に遊んだ。子供はみんな9月生まれ。さすがにここまでくるとそれぞれ成長のスピードに違いが出てくるもんだ。志帆は一番身長がデカかった。

 ここでも志帆の「社交性のなさ」が目についた。2人は仲良く一緒に遊んでいるのに,志帆ともう1人の子は自分の好きなことを1人でもくもくとやっていた。今からこんなんで大丈夫だろうか?でも最終的には2人の中に参加できたから良しとするか。

 
  2002.5.31  

 


 今日は病院へ行って検診。内診の結果,大体7週目ってところだとか。ちゃんと小さいながらも心臓が動いておりました。いつか超音波の画像(動いているところ)を志帆にも見せたいもんだ(どんなリアクションをするかな?)。

 ということで,午前中から志帆は実家でお留守番。昨日の昼寝無しが効いているのか,午前中から2時間以上も爆睡。珍しー。

 もともと志帆は良く喋るが,今日いくつか新しい言葉をマスターしたことに発見。私のスカートのポッケから鍵を探していたときのこと。手を突っ込み,がさごそ。すると最終的に見つけ,この一言。”かぎ,見つけたよ〜”。

 もう一つ,お風呂の中での一言。初めはご機嫌で湯船に浸かっていたのだが,足を滑らしたのか豪快に”ぼっちゃ〜ん!”完全に潜ってました。急いで体をつかみ,外に救出するが大泣き志帆さん。その時,泣きながらも”じゃぶんしちゃった〜!”と大声で叫んでいた。

 こういうとっさの場面でも言葉が出てくるとは。可哀想だとは思ったが,聞いてて笑ってしまった。

 
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