2002.04
 
   
  2002.4.2  

 


 ここんとこ志帆の「人まね小猿」状態に拍車がかかってきている。こっちの言ったことを真似て言おうとする。動物の絵本を見ながら,”ゾウさん”と言うと”じょーさん!”,”ラッコ”に対して”あっこ!”。そして,ご飯を食べ終わった後,”ご馳走さまでした!”と言ってやると,頭を深々と下げて”・・・・った!”(ほとんど意味なし?!)

 語尾は合っているんだけどなー。

 
  2002.4.3  

 


 今日も昨日に引き続き午前中から家の前で志帆を遊ばせた。三輪車を買ってからというもの,ますます外で遊ぶのが好きになった志帆。朝のうちに家事をひととおり済ませてから志帆に”おんも,行く?”と聞くと”もんも,くぅー!”と言い急いで玄関へ行き,座り込み,”くっく!”と催促。昨日はこれで眠くなるお昼頃まで元気に遊んでいた。途中からお隣のお友達が参加しても,仲良く三輪車を貸して一緒に遊べた。でも今日は・・・。

 いつもだったらお昼頃に眠くなり,”抱っこ!”と言ったかと思ったら”おんり〜!”と訳の分からない事を言い出すが,今日はその時間が早かった。早いだけだったら良かったのだが,昨日できた三輪車をお友達に貸してあげることが出来なかった。お友達が近寄ってくるだけで”ブーブー!”と”私の三輪車に近づくんじゃないわよ〜!”と言わんばかりに大粒の涙を流して抵抗。どうして一緒に貸しあうって事が出来ないかな〜。

 ここはご近所のお兄ちゃんが使わなくなった三輪車を借りることによって何とか落ち着く。でも志帆のワガママはまだまだ。今度は”三輪車を押せ!”と私の手を三輪車のグリップまで誘導。腰を屈めた姿勢で三輪車を押すのはなかなかの重労働。三十路には辛かった。

 今日は私方のじいじのお誕生日。パパは会社の歓迎会があって夜ご飯はいらないと言われていた。それだったら志帆と一緒にお祝いに行ってあげるか(というよりただ単にお祝いのご飯のおこぼれを頂戴しに行ったと言ったほうが正しい?!)と夕方からお出かけ。

 3時頃に着いたが,まだ準備が出来ていないし,志帆は”相手しろ〜”とばあばに絡んでいたので,またまた外へ行き,近所の公園で遊ばせることに。

 そこの公園には志帆の大好きな滑り台がある。公園に着くなり志帆は滑り台のところへ。すると1人でどんどん上っていくではないの!いつの間にこんなことが出来るようになっていたんだか。頂上まで行き,上手に座りしゅるしゅる〜。もう楽しくてしょうがない様子。”もっかい!”(注:もう一回!という意)と何度も何度も(10回以上滑っていたと思う)上っては滑っていた。きりがないので最終的には抱え込みでようやく志帆を滑り台から離す。

 公園を出てからも何度か腕をすり抜け,戻ろうとする程。そんなに好きだったのか・・・。

 
  2002.4.4  

 


 断乳してからしばらくして,志帆は自分の部屋で寝かせるようにした。でも夜中に起きては”まんま〜”と泣き,布団に座って私が来るのを待っている。今朝も何時だったか知らないが呼び出しがかかり,一緒に布団に入って寝かせつけた。そうするとたいてい私も何時間か寝てしまう。今朝は4時半頃ふと目を覚まし,いかん,いかんと自分の布団へ。

”まんま〜!”とまたしても志帆の呼びだし。時刻は6時半。まだ早いからまた寝かせようと思って志帆を抱っこしたら(今回は部屋から出てきてお迎えに来ていた),・・・寝巻きのズボンが濡れている。部屋へ行き,布団を見てみると・・・敷き・掛け布団両方とも濡れている。何で紙おむつを付けててお漏らしするんだよ〜。一気に目がさえてしまった。

 まだ志帆を1人で寝かせるのは早いのかな?結局,私の疲労度は一緒に寝ていた時以上の様な気がする。でもこれもしょうがないこと?!

 今日は朝が早かったり,午前中からご機嫌が麗しくなかったので,いつもなら外で遊ぶところを昼寝させてみた。やっぱり眠かったらしい。志帆もすぐに寝てしまった。10時半頃から寝始めて,気がついたら(私も寝てしまった〜)11時半。親子共々すっきり!

 それからお昼を食べ,昨日から約束していたので実家まで。しばらく遊んだ後,買い物に行くというので我が家の買い物も済ませるべく,一緒に出かけた。

 行ったスーパーは最近おこちゃま用に車の形をしたカートを導入していた。いつもならレジ待ちしているとぎゃーぎゃーし始める志帆だが,これだったら大丈夫だろうと早速乗せてみた。するとハンドルを握り,ご機嫌さん。

 会計を終わらせ,”さあ,志帆!おんりしよ〜”と手を近づけると,”め!”と私の顔を叩き,ドアを閉め直す志帆。そういえば他のお店で同じような乗り物に乗せたときも一緒だった。”のんの〜!!”となかなか下りてくれなかったんだった。でも今日の拒絶っぷりは以前の比ではなかった。何度下ろそうとしてもめちゃくちゃ泣いて下りてくれない。

 その声があまりにもでかく,みんなの注目の的。中には面白がって見学しているおじさんまで。最終的には”じゃあ,志帆,バイバイね〜”と言ったら”おんり”と言って下りてくれた(でもやっぱり下りたくない〜と抵抗していたが)。ここんとこ自己主張が激しくて困ったもんだ・・・。

 
  2002.4.6  

 


 昨日,パパは急きょ有給休暇をとった・・・ということで今週末は3連休。お休み2日目の今日,志帆はいつものように7時半過ぎにお目覚め。パパを起こすも起きるわけがない。”お願いだから10時まで〜!”と騒ぐので志帆と2人で諦める。

 10時に再度モーニングコール。”分かったよ〜”と言いつついつものようにナメクジのごとくベッドの上でぐにょぐにょしている。ったく,寝起きが悪いんだから・・・。

 ようやく活動を開始し,ご飯を食べた後,パパが一言。”今日,何か予定ある?”特にないと言ったら”じゃあ,早起きしたことだし(はい〜?!)多摩動物園にでも行く?”前回井の頭公園の動物園に行ったとき,志帆は動物を見ているときより普通に遊んでいる時のほうが楽しそうだった(2002.02.23の日記参照)こともあったので,”どうかな〜?”と思ったが,暇だしまあいっかということで急いで支度しお出かけ。

 現地に到着したのが2時頃。私も初めての多摩動物園。入ってびっくり〜。なんと起伏の激しい動物園!何で動物を見る前からこんなにヘロヘロにならにゃあかんねん,と何とか上り終えるとまずはアフリカ園。そこでまず目に入ってくるのが,この動物園の名物,ライオンバスが走るライオンゾーン。・・・ライオンバスは目玉だけあってそれに乗る人たちの列が物凄い。考えることもなく,ライオンバスは却下。遠目でライオンを見た後,本日のメインイベント(いきなり?!),ゾウさんのところへ!

 アフリカ園には合計5頭(だったと思う)のゾウさん。井の頭公園のゾウさんよりお肌に張りがある若めのゾウさん沢山!おまけに比較的近くで見れて志帆も”じょうさん!”と喜んでいた(ように思われる)。”志帆,喜んでるみたいだね〜”と喜ぶ単純夫婦1組。

 でも志帆が動物を見て喜んでいたのは,始めのこのゾウさんだけ。後は特に興味を示さなかった。後半にアジア園にいるアジアゾウを見に行ったのだが,こちらは丁度室内でお食事中。近くで見れたし,ゾウさんのお食事は見ていてなかなかの迫力。パンは1斤丸ごと”ぱくっ!”だし,キャベツも2つ丸ごとぺろり。

 大人の目からはこちらの方が見ていて面白かったのに,肝心の志帆はベビーカーのベルトを止めるのに一生懸命。・・・やっぱり志帆には早すぎたのか?

 パパ曰く,”志帆は受け身は嫌いなのでは?!”とか。いずれにしろ次回志帆を動物園に連れていくのはちょっと先の方がいいのかも。

 
  2002.4.8  

 


”まだ4月だよな〜?!”と思ってしまうような気温。2時過ぎから外で遊んでいたのだが,もう暑くて親子揃って汗だく。始めのうちは我々親子のみが遊んでいたが,最終的に4組の親子と近所のおばさん2人で計11人。暖くなってきて,外で他の子供が遊んでいる声を聞くと子供というものはじっとしていられないらしい。

 みんな自分たちの三輪車なりを持ち出して遊んでいたのだが・・・。志帆は自分のより良さそうなものを見つけては,あたかも自分のモノのように”のんの〜!”と大騒ぎ。泣き叫び作戦でお友達の三輪車をゲットすると,今度はその持ち主が来て奪取しようもんなら”ぎゃ〜!!!”ともう大変。あんたのはそれじゃないんだけど・・・。他のママさんに”志帆ちゃんは上手に三輪車に乗るね〜”と褒めてもらったんだけど,その三輪車は当然だが志帆のではない。

 しばらくすると,お隣の1歳上のお兄ちゃんが中に乗り込むタイプの大きなブーブーを出してきた。するともう大変!想像はしていたが,これに関しては他の子も乗りたがって大騒ぎ。でも最終的に一番乗っかっていたのは志帆・・・。はぁ〜

 
  2002.4.10  

 


 今日は久しぶりにママ友と一緒にちょっと離れた公園までドライブ兼お散歩兼遊びに。そこはなかなかの広さがある公園。着くなり志帆はお散歩道を思いっきり走り,思いっきり豪快にこけて泣いていた。バカだね〜。

 一緒に行ったのは,志帆とお誕生日が5日違いの女の子。志帆は近所のお友達とは仲良く遊ぶことがない(別に喧嘩したり,嫌いと言うわけではないけど)のに,その子とはちゃんと手をつないだりして。今までは我々大人と手をつなぐために”手手!”と良く要求していたが,”○○ちゃんと手手つないであげて〜”と言うと”手手!”と言ってその子の手をとって仲良く歩いていた。見ていてなかなか微笑ましいものである。

 ここでも志帆は大好きな滑り台へ一直線。”もっかい!”と言いながら何回滑ったことか。それから砂場で遊び,噴水の所へ行ったりして気がついたらもう2時間が過ぎていた。外で,おまけにお友達と一緒だと時間の過ぎるのが早くていいわ〜。

 
  2002.4.11  

 


 今日は保健相談所での「1歳半検診」。基本的には9月生まれの子が集まっている。ミレニアムベイビーということもあるが,なぜだかこの時期は更に幼児の数が多いような気がする。どうせ混んで時間がかかるんだろうと思い,検診はあらかじめ小児科で受けていた。・・・それでも疲れた。もちろん志帆はじっとしてくれるわけがない。階段を上ろうとしたり,他の部屋に入ろうとしたり。私しゃ〜もうヘロヘロ。おまけにこの日は歯科検診もあった。始めのうちは大人しくしていたのに,先生の膝の上でごろんとさせられるともう大変。ぎゃ〜!!とめちゃくちゃ嫌がる。幸い志帆は歯が少ないので検診もあっという間。それにしても歯医者さんも大変だ,ご苦労なこった。

 その後,保健婦と栄養士の話があると大きめの部屋で待つことに。そこの部屋には真中に子供が遊べるようにマットが敷いてあった。そこで遊ぶ子と志帆を比較してみると,・・・志帆ってばデカイ。両親ともにデカイからしょうがないけど。可哀想なムスメ。

 
  2002.4.12  

 


 今日は私の○1回目の誕生日。でもパパは出張で帰りはそんなに早くないし,当然のことながら志帆は”おめでとう”なんて言ってくれないし。まあもうめでたいという歳でもないから別に良いけど・・・。

 それにしても疲れる誕生日であった。志帆を医者へ連れていき,「風疹」の予防接種。ただでさえ志帆を病院へ連れていくのは大変なのに,その上さらに注射。咽の調子を確認する時点から大泣き志帆さん。いよいよ注射というとき,先生に”押さえる人,必要ですよね?”の質問に即答”はい!(もちろん)”何とか私と病院の人とで押さえつけ,無事に終了。

 その後,ばあばと一緒に夕食の買いだし。その時から志帆はしきりに”ばあば〜,あっこ!”。それも私が抱っこするとそう言う。あんたを産んだのは誰だと思ってんだよ〜。ここでも我々から買い物カゴを奪取し,いらぬものをカゴに放り込み。”それはいらないのー”と志帆の後から着いてもとに戻したり。はぁ〜,疲れる。

 あまりにも疲れたので車の中で志帆に”ねぇ,志帆。知ってた?今日はママの誕生日なんだよ!”と言ってやった。すると私のまねをして”知ってた?”らしき言葉を言う。真似すんな〜

 
  2002.4.13  

 


 ここんとこ志帆のアトピーの調子が悪い。足(膝の裏)から始まり,股の間(先生に言わせると”これは「カビかも・・・」”ひぇ〜!!!)最近では腕にまで進出。腕はしょっちゅう掻いている。足はそれほど掻いてはいないが,真っ赤っか。可哀想に。そんでもってここ2日ほど,顔も少し掻いている・・・。まだ赤くはなっていないが,女の子だから顔はひどくならないと良いけど。

 ひどくなった原因が良く分からないんだよね。何か食べたわけではないし,暑い日はあったが,志帆はその時人一倍薄着で遊んでいたし。原因が分からないのがアトピーだということは分かっているが,難しいね。

 今日のお昼は志帆を連れて久しぶりの外食。志帆がまだゴロゴロしているだけの頃は何度か行っていたが,自由に動けるようになってからは初めて?

 志帆連れとなると入れるお店は限られている。当然ファミレスになる。でも座敷だときっとじっと座っていられないだろうということで,和食系のファミレスは却下。結局近場のジョナサンへ。お店に入るなりやっぱりな〜という感じ。順番待ちをしている間,レジ前に置いてある玩具(いつも思うのだが,何でファミレスってああいう手の玩具が置いてあるんだろう?)の携帯を持ってきて”開かないね〜”(そりゃそーだ,それは売りもんだ)なかなかもとに戻さなかったのは書くまでもないだろう。

 席に座り,メニュー選び。志帆のはあっという間に決定。やっぱ「お子様ランチ」でしょ。志帆がじっとしていないだろうということで,パパはささっと自分のを選ぶ。でも私は・・・。ああいうとこに行くと,ついつい”どーしよーかなー。これ,美味しそうだなー,でもこれも・・・(何でファミレスごときでこんなに悩むのか自分でもちょっと不思議)”となってしまう。

 そこでパパに容赦なく怒られる。”志帆がじっとしてられないんだからさっさと選べよ!”・・・私的には昨日誕生日だったから,そのお祝いも兼ねてるんだろうなーってちょっとだけ自分で勝手に思ってたんだけど,やっぱり気のせいだったらしい(悲しー)。

 待つこと数分,あっという間にメニューは揃う。”ほら〜,志帆,美味しそうだよ〜”とお子様ランチを小さいお皿にとりわけてあげるが,どうも周りに沢山の人がいて落ち着かないのかほとんど食べずに,パパのフリードリンクのジュースばっかり飲んでいる。

 お子様ランチの中身は,チャーハン・ハンバーグ・鶏から・ソーセージとグリーンサラダ。どれも子供だったら喜びそうなモノなのに。渋目好きの志帆にはいまいちヒットしなかったらしい。自分のモノは食べないくせに,私が注文したスパゲッティーを欲しがる。お子様ランチは自分で注文したものではないからこの場合,”自分で選んだんでしょー,ちゃんと食べなさい!”と言えないのが辛い。

 結論として,志帆を連れて外食するのは大変。あまり食べた気がしない。これだったら車の中でコンビニで買ったおにぎりとかを食べたほうがお互いにいいかも。

 
  2002.4.14  

 


 ここんとこの志帆のワガママっぷりには参る。自分の思い通りにならないとすぐに物凄い声を出して泣く。今日も外で遊んでいたのだが,自分の三輪車があるのになぜか近所のお兄ちゃんの三輪車にご執心。”お兄ちゃんのブーブー(志帆語で「三輪車」の意味)で遊ぶんだったら志帆のブーブーはないないしていいね”と仕舞おうとすると,”ブーブー!!”と凄い剣幕で怒る。乗らないくせに,仕舞われるのは嫌らしい。

 今日は,ゴールデンウィークに伊豆までダイビングに行くことになったので(ホントに行けんのか?!),久しぶりに機材をオーバーホールに出しに田端までドライブ。

 お昼はお得意の車の中でのコンビニご飯。志帆にはわかめご飯おにぎりと調理パン。まずおにぎりを渡す。自分で片手に紙のお茶,もう片一方でおにぎり。上手くなったもんだ。ほとんどなくなったところで私がパンを食べていると”ないない”とおにぎりを渡し,”パンパン!”とパンを欲しがる。そっか,もうおにぎりは飽きたのね,とパンを渡す。それを食べ終わった後,”にんぎー(志帆語で「おにぎり」の意味)”と再びおにぎりを要求。・・・でもそのおにぎりは志帆が”ないない”と言った時点で私のお腹の中へ消えていった。まだいるんだったらそう言ってよ〜ってダメ?

 この車の中で志帆も縛りつけられて暇だろうと,しまじろうのビデオの中で出てくる歌を歌ってやった。何度も聞いている歌なので志帆もしっかりと覚えている。私が歌うと一緒になって歌い,身振りも真似る。”グーグーグーのパーパーパー(手をグーにしたり開いたりする),パチパチパチパチパーチパチ。パチ,パチ,パチ,パチ,パーチパチ。パチ,パチ,パチ,パチ,はい!あーたーまー,テンテンテンテンテ〜ン”あーたーまーの発音はいまいちだが(お得意の語尾だけ合っている),なかなか上手である。

 帰り道,パパはラジオでひいきの野球チームの中継を聞いていた。どうやら勝ったらしい(夫注:正確にはカブレラの第5号特大ホームラン)。結果が出た瞬間,パパは運転中だったが片手で”よしっ!”とガッツポーズ。するとそれを見ていた志帆は静かに真似して片手でガッツポーズ。そんなこと真似なくていいのに。

 
  2002.4.16  

 


 志帆は甘いもの好き。幼児ってみんなそんなものかもしれないが。

 今朝,志帆が”にゅーにゅー!”と冷蔵庫の前で騒いでいた。牛乳が飲みたいのね〜と冷蔵庫から取りだし,コップに入れて渡す。すると,志帆は首を横にぷるぷる振り,”ううん”と思いっきり”違うんだよ!”と言ってきた。ホントに欲しいのは飲むヨーグルト。あげると凄い飲みっぷり。”ごくごくごく・・・”口をコップから離さずに一気飲み。

 今日は清瀬の小児病院へ行ってきた。そこでの待ち時間中(1時間強。でも診察時間は10分もかからなかったな・・・),ばあばがお茶とアセロラジュースを買ってきた。志帆にはもちろんお茶。お茶から缶を開け,志帆に飲ませる。でも志帆は分かっているのかアセロラジュースの缶を離さない。しばらくお茶を飲んだ後,”じゅーしゅ,じゅーしゅ!”と騒ぎだす。しょうがないので缶を開けてやると,これまたほぼ一気飲み。

 志帆,甘いもの飲みすぎです。

 
  2002.4.17  

 


 今日も志帆を連れて新しい皮膚科の病院へ。

 ここんとこ外は風が強く,あまり外で遊ばせていないということもあり(というよりもともと?)病院の中でも大人しくしていない。終いには病院の出入り口(ここの病院はビルの2階)に置いてある他の赤ちゃんのベビーカーで遊び始める。

 ”志帆〜,それは他の赤ちゃんのベビーカーでしょ。遊んじゃダメ!”と度々注意。でもそんなこと聞くわけがない。3回くらい繰り返したとこで”いい加減にしなさい!”と志帆の頭をぱっか〜ん!その後に説明。”それは志帆のじゃないでしょ。志帆のベビーカーを他の子が遊んでたら嫌でしょ?”と言ってみた。

 説明している間,志帆はうつむき,口を思いっきりヘの字にし,今にも泣きそう。でも堪えて泣かなかった。その後はすかさずフォロー。”ね,分かったよね。志帆”と抱っこしてみる。これでいいの?

 
  2002.4.18  

 


 今日もパパが会社の歓迎会ということで実家へ・・・(なにやってんだか)。実家まで志帆も一緒に歩き(距離は1キロないと思うんだが),疲れているはずなのに昼寝なし。私が代わりにしてしまったよ。

 志帆はペットボトルに直接口を付けて飲むのが好き。きっと我々がやってるのを真似したいんだろう。今日も実家にあったミネラルウォーターをゲットし,飲み口を”かぷっ!”汚くてもう誰もそれを飲めない・・・。そんな飲み方をしても飲めないだろうに,やめないんだな。

 それだけだったらまだ良かったが,今日は更に悪い子に。そのペットボトルを”じゃ〜”と言いながら傾けていた。本人は近くに置いてあるコップに入れようとしていたのかもしれないが,コップの位置とは違ったところに注いでいた。

 ばあばと私の2人から”志帆!ダメでしょ!!”と怒鳴られる。その後に更に私の頭への平手打ちを一発(最近ぶちすぎ?)。今日は泣いてしまった。でもそんなに強くぶってないんだけどな。

 その後は私にしがみついてなかなか離れなかった。”志帆,ちゃんとばあばにごめんなさいを言いなさい!”と言ってみるが,聞いてるんだか聞いてないんだか。首が絞められる〜,と苦しくなるほど絡みついてきて離れない。一応悪いことをして怒られていることはわかったのかな?

 
  2002.4.19  

 


 今日は志帆にやられたー。

 志帆の今朝のお目覚め時間は7時。我が家で一番早起きさん。でもまあ,平日だししょうがないので起きる。パパを送りだし,志帆と私が朝ご飯を食べたのが8時頃。その頃まではそこそこご機嫌だったのに・・・。

 食器を洗い,洗濯物を干そうとすると理由は分からないが大泣きしている。でも洗濯物を干さねば,と無視。その間もう近所に聞こえる程の大声(お隣の方から志帆は”ソプラノ歌手”と言われている・・・恥ずかしいこって)。干し終わり,下に降りてからも泣きやむ気配がない。

 ”なんなのよ〜”と言っていると”もんも〜!!!”と言い出す。でも時間はまだ9時。外で遊ばせるには早いし,掃除機もかけてない。でも一向に収まらない。絶対に負けない!と決めていた私も折れ,志帆を外に出してしまった。こんなことをやってると志帆は”泣けば何でもやってくれる”と思ってしまわないか?!

 外に出し,三輪車も出してあげれば志帆はもうご機嫌さん。何が楽しいんだか1人で楽しそうに遊んでいる。すると近所の方々が洗濯干しのために続々とベランダに登場。するとみんなして,”志帆ちゃん,早いね〜”と言ってきた。そりゃ,そうだわな。”これじゃお母さんは何も出来ないね〜”と言った後に”でもそんなこと志帆ちゃんには関係ないもんねー”って。そうだけどさぁー。

 さらに,お隣さんも登場(志帆より半年早く生まれたお兄ちゃんがいる)。音なりのママ曰く”志帆ちゃん,もう遊んでるのー?うちなんかはまだ寝てるよ〜。”とのこと。羨ましいこって。

 この日は結局この後,買い物に出たりで家にちゃんと入ったのがお昼。お昼を食べさせ,昼寝させるも1時間後にはしっかりとお目覚め。そんでもってまたしても”もんも〜!”攻撃。外に出してやるが,うんちをしてあっという間に逆戻り。どうやら下痢をしているみたいだ。食欲がなかったのはそのせいかな。

 でも志帆の外でのお遊びはまだ続く。結局この日は夕方にも出て(4時ちょっと前から5時過ぎ)今日一日は外に出てた時間の方が長いんとちゃうん?!

 
  2002.4.20  

 


 うちのパパは大人げない・・・。

 私と志帆がお買い物に行っていた間,パパは家でサッカーゲーム(サカツク2002)に夢中だった。帰ってきた志帆は「しまじろう」のビデオを見たいと”ひぃま〜!”(注:しまじろうの「しま」と言っているつもり)と叫んでいた。

 でもそんなことはお構いなしのパパ。ひたすらゲームを続ける。おまけに,”ほら,志帆〜今のシュート凄いでしょ!”なんて訳の分からんことを言っちゃったりして。

 しかし,それに負けじと志帆もより一層大きな声で”ひぃま〜!”。それに対してパパ”まあまあ”。幼児相手に,ったく困ったこった。

 
  2002.4.21  

 


 引越してからというもの,園芸に興味を持つようになってきた。町内会全体で”家を持ったんだから,綺麗にしないと!”といった感じで花で家の周りを飾っている。私ももともとお花は嫌いじゃないし(一応フラワーアレンジメントを4年(だったか?)習ってはいた),初めてみっかーとやり始めたのが今年に入ってから。

 まずは無難な線でパンジーとビオラ(ほとんどがじいじが育てたものをもらっただけ)。あとはマーガレットの寄せ植え等々。買ってきてプランターに植え替えたまでは良かったのだが,基本的な花の知識が欠落していたせいか,パンジーとビオラはうどんこ病になるわ,咲き終わった花を摘み取らなかったり,栄養を与えなかったりで茎はひょろひょろ〜と伸びちゃったりとさんざんなことに。でも最大の原因は玄関が北向きでほとんど日が当たらない為だと私はひそかに思っている(夫注:違うと思うけどな〜)。

 何でもそうなんだが,私は何かを始めるにあたって特に何も勉強をしない。やっぱり良くないよねー。パパに怒られつつ,夏の花を始める前に本を購入。本を見たり,ネットで調べてみるとなかなか面白いもんである。いろんな種類があるのね〜とか,こういうレイアウトにしてみたら綺麗だな〜等々。

 でも我が家の園芸には困った点が2つと半ほど。1つ目はお金がかかること。やれプランターだ,土だ,栄養だと買いそろえていると,お会計の際にびっくりする金額になっていたりすることが多々。2つ目は我が家の日当たりが悪く,更に悪いことに家中がジャリで覆われており,その下には土はあるが,10センチほどでなくなり,その下にはコンクリートが流し込まれている。

 これだとせっかく日陰でも育つ花を見つけてきても(これがなかなか難しい上に,かわいらしいものがあまりない)直植えが出来ない。最後の「半」とは私がなかなか花の名前が覚えられない・・・。アレンジメントをやっていたときからそう感じてはいたが,やっぱりそうである。興味がそれほどないのか,ただ単に物覚えが悪いだけか。

 今は志帆は私の作業中は自分の遊びに夢中になっているが,いずれ一緒に花を植えたりできるようになるといいね〜(ということで,「しほとま」なんだから最後に頑張って志帆の名前を引っ張ってみました)。

 
  2002.4.22  

 


 今日の志帆は・・・。もう書くのもイヤ。毎日毎日やってくれることはいつも一緒。何とかならならないかしら,あのワガママムスメは。

 今日は近所の1歳4ヶ月の男の子とブーブーの取りあい。おまけにそのブーブーは2人のものではないときた。2人して大粒の涙を流し,ご近所中に響き渡る泣き声。そのうちご近所さんに嫌われないかいな?

 
  2002.4.23  

 


 昨日の晩,寝ているはずの志帆が何かを言っている。”また起きたか〜”と部屋へ行ってみると,”おいちぃ〜,おいちぃ〜”と悲しそうな声を出している。夢の中でも食べ物のことを考えてるのかと。パパには”なんていやしいんだ”と言われていた。

 今日,ベネッセの「こどもチャレンジ5月号」が届いた。中を見てみるといつものように絵本,おもちゃ(もしくはビデオ)と保護者に向けた冊子が入っている。

 今月の冊子の特集は「こどもにもストレスはあるの?」。読んでみると中に興味深い投稿,それに対する答えが載っていた。質問は”夜寝ているときに急に泣きだしたり,寝言で「イヤーイヤー」と言っているときがある”とのこと。それに対する答え。

「日中起きたイヤなことや不安なことが無意識の中に現れている状態です」

とのこと。

 確かに志帆は良く私の周りにまとわりついて”おいちぃ〜(くれー),おいちぃ〜(くれー)”と騒ぐ。でも私はたいてい無視。志帆には相当イヤなことだったのか?!

 
  2002.4.26  

 


 今日はいつもの保健所での身体測定の日。志帆ぐらいの月齢になればそう頻繁に(今のとこ月に一回ペース)測定しなくても良いんだろうが,一番最近測った1歳半検診の体重がどうも納得がいかない。身長に対して体重がありすぎる!(身長84センチで体重が13キロ)グラフで見てみても「デブ」の中に入ってしまう。周りのお友達を見てみても,13キロまで到達している子はいない。

 測ってみると,身長は一緒だったが体重は何と11.4キロだった。1キロ以上の測定違い。良かったね,志帆。「デブ」じゃなかったよ〜。でも今の調子でご飯を食べ続けると知らないからね。

 巷では「お魚天国」という歌が流行っている。スーパーに行けばたいてい流れている。サビの部分は覚えやすいのでついつい聞くと口ずさんでしまう。それは志帆も同じ。今日もお店の中で歌っていた。

 なぜだかこの曲は我が家でも聞くことが出来る(パパの努力の成果です)。1度流すともう大変。消そうもんなら志帆が振り返り,”おさかな〜!!”と言って止めさせてくれない。好きだけどまだちゃんとは歌えないんだよね。”さかな,さかな,さかなーさかなをたべ〜ると〜”のところは”☆▲□○・・・(何を言っているか分からない)な〜,☆▲□○と〜”要するに語尾しか合っていない。しょうがないか。

 明日からはいよいよゴールデンウィーク。我が家は志帆が生まれてから初めてダイビングをしにいく。1日目はショップの方の家で見ててもらうことになっているんだけど・・・。大丈夫だろうか。ちょっと(かなり)心配…

 
  2002.4.27-29  

 


 伊豆から帰って参りました。結論から言って・・・疲れた。

  • 27日(東京→富戸へ移動)

 ゴールデンウィークということで,高速の混雑が予想され,ちょっと心配していたがこれは特に問題なし。ところどころ混んでいるところはあったが,気にするほどのものではなし。志帆のご機嫌もまあまあ。

 お昼を熱海のファミレスで終わらせた後,予定より早目に着いたということで近くのビーチで志帆を遊ばせることに。志帆にとって初めての海。どういう反応をするかな〜と思いつつ海岸へ下りてみると,喜んで波打ち際へ。どうやら怖くないらしい。その後も海岸の砂の上を歩くのが楽しいのかフラフラ歩き回っている。

 車の中でDVDを上映しつつ,無事に現地到着。今回お世話になるショップには娘さんが3人いる。9歳,4歳と5ヶ月。志帆のベビーシッターをやってもらうことになる。いろんなお客さんの相手をしていただけあってなかなかしっかりしている。特に9歳のしーちゃんは素晴らしい!!我々が着くと,お母さんに指示される前にお茶を出してくれた。おまけに”志帆ちゃん,あっちに行って遊ぼ!”と誘ってくれる。なんてしっかりした子なんだろうか!志帆にも是非こうなってもらいたいもんだ。

  • 28日(大瀬でダイビング)

 肝心のダイビングはどうだったかと言うと・・・。本当だったら2日目はショップのお姉ちゃん達と遊ばせておき,3日目は我々が交代で志帆の面倒を見ている予定だった。でも2日目はダイビングをする場所がショップから遠かったということで,予定を変更し志帆は我々と一緒に出かけることになった(残していって泣かれるとどうしようもなくなるため)。元気一杯の志帆をじっとさせておくのは一苦労。あっちへフラフラ,こっちへフラフラ。

  • 29日(安良里でダイビングの後,東京へ戻る)

 3日目はショップの家族総動員で志帆の面倒をみるために一緒にダイビング場所へ。”大丈夫だから潜ってらっしゃい”と言われ,志帆もお姉ちゃんの手を引っ張って遊んでいたので安心して潜ってきた。出てくるとなぜだか志帆の着ている洋服が変わっている。おまけにお姉ちゃんに”志帆は良い子にしてた?”と聞くと”ううん!”とはっきり言われる。参ったわ。

 今回の旅行で志帆の生活リズムがめちゃくちゃに。寝る時間も遅くなってしまったし,食事も外食ばっかり。おまけに騒ぐとうるさいということで,頻繁にお菓子などをあげてしまった。

 ゴールデンウィークの後半は生活リズムの改善だな。

 
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