2001.11
 
   
  2001.11.4  

 


 そろそろ引越の目処がついてきたので,引越屋さんの選定。昨日,今日とで2社が見積もりに。その間,志帆はずっと我々に拉致され少々ご機嫌斜め。ぎゃーぎゃー騒ぐのでパパはお疲れになり,2社目を即決。引越は12月15日に決定!

 今日も毎週恒例の新居見学。だいぶ出来てきてはいるが本当にあと1ヶ月ちょっとでできるんかいな?しばらく見ていると将来のご近所さん(2家族)もぞくぞく登場。

 みなさん,1度お会いした方々ばっかりだったのでお互いの情報交換等で親睦を深め,延々立ち話。気がついたらあの寒空のもと1時間以上の立ち話。みなさん我々より10歳以上年上。参考になるお話を沢山聞かさせて頂く。

 すると今日はいろんな家族が見学にきているようで,さらに2組が登場。1組目は子供がいなさそうなご夫婦で,もう1組は何と志帆と似たような月齢の子を抱っこした若夫婦!それを見つけるやいなや,またしても志帆を利用(?)して接近。見事お話することに成功!(偉いぞ,志帆!)

 話によるとその子は11ヶ月の男の子。1人目の子供のようだし,ママさんの年も私とそれほど離れてなさそう。いい感じ,いい感じ!

 長話の間,眠くなった志帆は後半ぐずぐずさん。我々はしょうがないので帰ることに。その帰り道の途中の自転車の中で志帆はまたしても爆睡。ごめんよ,志帆。

 さて夕飯時,いつもだったら志帆だけ先に夜ご飯を食べるのだが,今日は我々も一緒に食べることに。始めは私が食べさせていたのだが,スプーンにご飯をのっけて志帆に持たせて,スプーンを直接自分の口に入れさせてみた(もちろん最初は私の手を添えて)。するとなかなか上手。

 慣れてきたら私の手無しで食べさせてみた。するとこれまた上手に。志帆も自分だけで食べるのがうれしいのか自分で”あ〜ん”と言いながら喜んで食べていた。

 最近食が細かったが,今日はそのおかげか良く食べていた。それどころかお皿をなめなめするほど(そんなこと,やったことないぞ!お願いだからやめれ)良く食べていた。やっぱりそろそろ自分で食べたかったのかな?

 
  2001.11.05  

 


 今日は昨日の睡眠不足がたたったか,午前中はほとんどねんね。先週の金曜日に保健所に行った際,”寝付きが悪いのはお昼寝の時間が悪いのでは?”と言わた。朝は早く起こし,昼寝の時間を以前より前倒しし,午後の昼寝は遅くても3時半には切り上げるようにした。

 今日もその方法をとろうと思って6時に起きたとき,そのまま起こしておこうと思っていた。がしかし”ねむい〜”とぐずぐずしだす。そうなってまで起こしておくのは可哀想なので寝かせることに。次に志帆が起きたのは9時。それからご飯を食べ,しばらく遊んだ後,12時前からまたしてもねんね。それも2時間みっちり。

 今日一日2回昼寝したにも関わらず,夕方の昼寝がなかったので夜はすんなりおっぱいを飲みながらお休み。今日は楽な日であった(夫注:ところがどっこい,夜中の12時にきっちりと大泣きをしてくれました)

 ところで昨日に引き続き,今日もご飯を志帆に食べさせることに。昨日はそこそこちゃんと食べれたので,今日も大丈夫!・・・だったら良かった。今日は遊んでしまってダメ。ご飯をスプーンでかちゃかちゃかき混ぜた後,手でぐちょぐちょ。その後は手をぶるる〜ん。手と床は米粒だらけ。

 何で子供って昨日出来たことが今日は出来なくなってんだ?!志帆は3歩進んで4歩後退してる・・・。

 
  2001.11.07  

 


 今日は児童館の日。朝の家事をバタバタ〜と済ませ,お出かけ。帰ってきたのが12時過ぎ。お昼ご飯を食べさせ,おっぱいを飲ませると,そのままねんね。やっぱり午前中に命一杯動き回ると疲れるらしい。

 2時過ぎから私も志帆と合流。やっぱり午前中のお昼寝がないと・・・。でも3時頃に志帆お目覚め。”ママ〜”と1,2度呼ぶが,私は起きるタイミングではなかったので無視(悪ママ?!)するとまた志帆は寝だす。”な〜んだ,志帆もまだ寝たりなかったんじゃん”と思いつつ,二人でまた爆睡。次に気がついたのは4時。またしてもやってしまった・・・。

 今日のお昼寝は1回だけだったが,寝た時間が長かったせいか今晩の寝付きは良いほうではなかった・・・。おまけにおむつ交換の際,お布団の上で”しゃ〜”。今晩は親子3人川の字でパパのベッドだ。

 ところで,志帆のお食事の特訓はここんとこ毎日,毎回行われている。が,しかしまだまだである。昨日の晩に1歳児について書かれている本を読んだのだが,そこにはまだちゃんとではないにしろスプーンとフォークを使う1歳2ヶ月の男の子の写真が。志帆ももうすぐ(そういえば明日だ)1歳2ヶ月。”やらないと〜”とやや焦る。

 今晩のおかずとご飯を1つのお皿にのっけ,志帆に渡す。結果はダメダメさん。スプーンとフォークは持つが,それでおかずをぐちゃぐちゃにかき混ぜるだけ。おかげで床にはおかずが散乱(お百姓さん,ごめんなさい・・・)。

 しょうがないので遊んでいるうちに私が口にご飯を放り込んでいた。結局食べたのは私が口にいれたモノだけ。遊んでいるだけだったのでお皿を取り上げると大泣き。渡すとまた遊びだす。

 ご飯をくちゃくちゃこねだして放り投げたとき,私は”ぷっち〜ん!””いい加減にしなさい!!”と頭をばちっ!(ちょっとマジだったかも)泣いてしまった・・・。ごめんよ,でも志帆も悪いんだから。

 こんなことで本当にちゃんと食べれるようになるのであろうか?

 
  2001.11.08  

 


 
今日は保健所での「幼児食講習会」。1時間半の間に保健婦さんと栄養士さんの話があり,最後には試食。以前「離乳食講習会」に参加したことがあり,なかなか(ご飯が)良かったので,今回も参加してみることに。

 今回の講習は月齢対象が1歳〜1歳半の幼児。大体みんな歩けるので,会場はじっとしていない子供がフラフラ〜。もちろん志帆もそのうちの1人(というかかなり落ち着きのない部類に入っていたと思う)。

 あっちこっちに行ってはお得意の”あっ!”と叫び,指さし。ママさん達はみんな”え,なあに?”と親切に対応。何で志帆は外だとこんなに私のところから離れるんだろう・・・。

 志帆があっちこっちに冒険に出ていたので知らないうちにお話は終わっていて,試食タイム突入。今日のメニューは”白玉だんご入り和風ポトフ””野菜入りみそ味ミートソース”と”野菜スティック”。とりあえず私もすべて食べてみたがなかなかおいしい!大人でも十分いける!志帆も気に入ったのか,割と大人しく私の膝の上で”あ〜ン”。あっという間に完食。

 志帆のお昼ご飯はそれで終わらせてしまったので,帰ってから私のご飯。・・・面倒だ。ということで冷凍食品を”チン!”。志帆のご飯の方が栄養満点だ。

 
  2001.11.10  

 


 昨日は1度も「う○○」をしなかった志帆。今日は朝っぱらからやるんだろうな〜と思っていたら,確かにやってくれた。でも期待に応え過ぎで,その後2回もやってくれた。それも「げ○ぴー」。2回目なんかは”しゃー”と音が聞こえる程。

 何が原因か?!風邪か?でも元気は元気。家中を駆けずり回っているし,とっても病気とは思えないような元気さ。昨日,食べ過ぎたのが原因かしら?

 そんな感じだったので,志帆のご飯はお粥ばっかり。それでもちゃんと全部ぺろり。おまけにいつものように,我々のご飯もおねだり。そんなんじゃなかったらあげていたんだろうが,下痢の子に大人の固めのご飯はあげられない。でも志帆はいつものように”頂戴,頂戴!!”。・・・困った。

 風邪はめったにひかないし,熱も産まれてから今日までたったの2回。”その割に下痢は良くやるよねー”とパパに言ったら,”それでも産まれてから2回だろ〜,少ないよ”って。私自信,滅多にそういう状況にならないので良く分からない。志帆の内臓系はパパ譲りらしい。やっぱり変なとこはパパに似ている・・・。

 
  2001.11.14  

 


 私の風邪はなんとな〜く回復に向かいつつある(夫注:11月10日〜13日はママの風邪でバタバタしてました)。

 まだ動き回るとすぐ疲れたりと本調子まではいかないが)が,志帆の下痢は未だ治らず。土曜日から始まり,今日で5日目。毎日お粥ばっかり。それに加え,月曜日に医者に行ってからは,その中に顆粒のビオフェルミンが加わるというめちゃくちゃまずそうなお粥。

 それでも文句一つ言わず,むしゃむしゃ(むしろいつもより良く食べてるかも?!)。早く治ると良いね。

 そんな感じで調子が悪いせいか,良く寝る。昨日,今日と午前,午後しっかりお昼寝。今日の午前中なんかは1人で布団の上をゴロゴロしてるな〜と思っていたらいつの間にか寝ていた。私が添い寝しないで寝たなんてすごく久しぶり。やっぱりだるいのかな?

 今日の午後のお昼寝は3時半のおっぱいの後。余り遅くまで寝かせていると,夜寝られなくなるので遅くとも4時半には起こそうと思っていた。

 私がテレビでも見ようかな〜と4時半少し前にスイッチを入れると・・・。教育テレビが映る。その時間帯は”おかあさんといっしょ”がやっていた。曲が部屋の中に流れたその瞬間!志帆は目を見開き,むくっと起き上がり”☆▲□@!〜”と訳の分からない言葉を喋り,テレビに向かって一直線!・・・

 そんなに”おかあさんといっしょ”が好きなのかい?

 
  2001.11.15  

 


 志帆にズボンや靴下を履かせる際,”ここにお座りして”と私の前(もしくは膝の上)に私と同じ方向を向かせて座らせる。何度も繰り返すことにより”お座りして”と言うと自動的にやってくれるようになった。

 が,しかし・・・志帆にはまだ応用力がないらしい。”お座り”ということは私に自分の背中を見せて座るという事としてのみ理解されてしまっている。

 外に行こうと私が先に靴を履く。続いて志帆。”志帆,クック履くからそこ(玄関の縁)にお座りして”と言うと,見事にやってくれる!クルクル周りながら私に背を向けてちょこん!靴を履くときはこっちを向いてくれるとやりやすいんだけどな〜

 
  2001.11.17  

 


 志帆にiBookをいじられ,設定が狂ってしまった・・・。漢字を入力したいのに出てこない〜。ようやく復活。志帆の手の届かないとこに避難させねば。

 志帆を見ていると面白い。1人で良く歌い,身をかがめてぬいぐるみのことをのぞき込んだり,いきなり笑いだしたり。今のお気に入りは何でも「押す」こと。散歩に出るとベビーカーを押したがり,掃除機を出すと掃除機を押したり。食卓の椅子も押して行ってしまう。

 今日は私が以前習っていたフラワーアレンジメントでもらったお花をのせる鉄製の小さな椅子(高さ30センチ弱)を身を屈めて押していた。そんなに重いものでもないから持ち上げたほうが楽なのに。その格好がまた笑える。

 志帆はその椅子が結構気に入っている。志帆の方に向けて”志帆,お座り!”(犬じゃないって?!)と言うと反対側を向き,”よいしょ!”という掛け声が似合いそうな感じで腰掛ける。

 今日はその椅子に「ウサオさん」を座らせて見せた。すると志帆も手を叩いて喜ぶ。自分でも座らせようと何度も挑戦するも,なかなかうまくいかない。失敗するたびにマジに怒り,泣きだす。”しゃーないなー”と代わりにやって見せるとあっという間に泣きやみ,お手手をパチパチ。

 実に分かりやすいムスメだ。

 
  2001.11.18  

 


 昨日,今日と志帆は久しぶりの便秘。先週はずっと下痢だったのに・・・。

 出したくても出ないのか,ぷっぷかぷっぷかとおならを連発。だんだん臭いまで成長している。しょうがないけど。

 
  2001.11.19  

 


 
ここんとこパパの仕事が忙しいため,1人で志帆をお風呂に入れる機会が増えている。前(志帆がまだたっち出来ないころ)であればそれはとっても大変なことであったが,今はだいぶ楽になってきたので特に問題はないが。

 1人でいれるときは志帆に浮輪(我々が想像する浮輪とは少し違い,穴はなく,おしめ型シートがある)の中に入っててもらっている。浮輪を使いだした頃は怖くて泣いたり,慣れてきてもなかなかシートに腰掛ける事はなかった。

 でも最近はシートにどっぷりと腰かけ,足をぶらんぶらんさせる余裕も。楽しそうである。

 そんな感じでお風呂自体は1人でも問題なし。問題があるのは出てきた後のぬり薬。冬場で乾燥しているため志帆のお肌はカサカサ。それが原因かどうかは分からないが,腕なんかは結構掻いてひっかき傷だらけ。

 ローションをつけた後にさらに薬を塗る。それも全身。じっとしていられない志帆には拷問のような時間。パパと2人の時は,パパに志帆を支えててもらい,私がひたすら薬をぬる。それが1人だと動き回る志帆を追っかけつつの作業。冬場でも汗をかいてしまう。

 逆に寝かせ付けは私1人の方がなぜか楽。今日は私の夜ご飯が早めに終わったので,8時半には志帆は寝れる体制に。2人で寝かしつける時と同じように部屋の電気を消し,布団に入り寝たふり。

 パパがいるときは布団に入れてもゴロゴロ動いたり,布団から出て遊んだりするのに,私だけだと布団から出ないどころかほとんど動かない。今日はしばらく目を開けて起きていたが,気がついたら(私の方が先に寝てしまった)寝ていた。

 そのことを帰ってきたパパに話したら,”ママだと遊んでもらえないから諦めて寝ちゃうんじゃない?”と言われた。なんかちょっと寂しい・・・。

 母親ってこんなもの?!

 
  2001.11.22  

 


 最近,志帆の言語理解能力の向上には目を見張るものがある。”ぱいぱい飲む?”と言えばおっぱいの準備(枕を持ってきてくれる)をしてくれるし,”テレビをぱちっして”と言うと,テレビをつけたり消したりしてくれる。”お風呂に入ろう”と言うと自分でお風呂場まで行き,タオルを渡して”お口ふきふきして”と言うと,ちゃんと口を拭く。”まんま食べよー”と言うと,自分の椅子の下まで行って両手を上げて「座らせて」ポーズ,等々。

 言葉を理解しだすと実に楽である。産まれて1年2ヶ月,こんな日が来るとは(来ないとまずいって?!)。成長の過程で言えば次は意味のある言葉を話すことか。

 楽しみだなー

 
  2001.11.24  

 


 今日は土浦の姉の家へ出かけた。今回はガラス越しではなく,直接甥っ子の「朋也君」とご対面。

 現在体重が3キロ位。今の志帆の3分の1以下。抱っこさせてもらうとなんと軽いこと!志帆も1年前はこうだったなんて信じられない。2人を比べてみると,この時期の子供の成長速度の早さに驚いてしまう。大きくなったな〜,志帆。

 従姉妹を見て志帆はどういう反応をするか楽しみにしていたが,・・・。ほとんど興味なし。志帆は従姉妹より「耕作(ネコ)」に興味津々。始めは耕作を見て凍っていたが,そのうち慣れ,”にゃんにゃん!”と言いながら近寄り,触ろうとまでしていた。

 前までだったら怖くてそんなことしなかっただろうに。またまた”成長したのね〜”と実感。

 
  2001.11.27  

 


 ここんとこの志帆のだだっ子ぶりにはほとほと参っている・・・。今日もまたやってくれた。

 寝る前のお薬を飲むときのこと。かゆみ止めシロップを飲ませようと志帆の目の前に薬の容器をちらつかせたばっかリに・・・。”その容器欲しい〜!!”と大泣き。のけ反るわ,半端なく大きな声で泣くわ。

”これは薬だからダメ〜”という我々の言葉は当然理解できないし(出来たところで大泣きの余り,聞こえないだろうな)。しょうがないので渡してやると”ぴたっ!”と泣きやむ。・・・とほほ。

 以前,へんなとこはパパ似であることが多いということを書いたことがあったが,またしても発見。

 志帆には夕飯を6時に食べさせている(寝る時間が早いから我々とは別に)。その後,我々は7時から8時の間に食べているのだが,たいてい志帆は食べている我々のそばに寄ってきて”ちょうだ〜い”。

 今日も食べていたらやはり寄ってきた。”ちょうだ〜い!”しょうがないのでパパはご飯を箸に取り,”はい,志帆”とあげようとした。すると志帆は首を横にぷるぷる。どうやら白米はいらないらしい。”いらないの?じゃあお豆腐は?”とあげてみると”ぱくっ!”。お豆腐はいいらしい。

 最近,志帆は白米は食べてくれない。ご飯でも何か混ざっていたり,かかっていたりととにかく味が付いていないとダメ。これは・・・パパもそうなんですね〜。パパはいくらおかずがあってもふりかけ,納豆等がないとご飯が食べられない。なんでこんなことばっかり似ているんだろうか?

 
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