3/11.有明シンポジウム取材報告! |
![]() |
芝浦サービスセンターにて "江戸前のハゼと自然と文化を守ろう”と題して。 埋立反対シンポジウム 開催。 200人近い参加で盛況の中 終了いたしました。 以下、私見ながら レポートいたします。 |
まずはこの問題の概要と現在までの推移が、主催者の代表、市川さんと、連絡会の中野さん から、かなり詳しい説明があり、問題に初めて接する方にも充分理解できる説明と、思いました。会場にはいくつかのパネルに具体的資料が展示されており、主催者のご努力を感じるもの でした。特に、中野さんの話しの中には、この計画の総予算は400億どころではない、なんと 1200億円もの支出が予想される事や、歴史的な問題としての東京湾の埋立の推移の話しが 含まれており、興味深いものです。私がこだわっている中洲は、実は大正11年にできた、 東京港初の防波堤であった事、貯木場としての成立は昭和5年からであった事など、 まったく知らない事実でした。 その後、政党都議団から代表者のコメントをはさみ、進行役の都民連の矢野さんと、 釣船”晴海屋”の安田さんの話しは、基本的にはつり人に掲載されたものと同じ内容ですが「極端に言えば、埋立が中止になるなら、仕事としての水域の利用を禁止されてもかまわない覚悟です。」とか、「自分たちの目の前の環境すら守れない者が、他の水域で何を主張できるのか。」とか、胸が熱くなる思いで聞きました。釣り人としては、水の中にこそ真実があると 都水産試験場の加藤さんのお話しは、江戸前の魚をテーマにしたもので、参加者も 大気汚染測定運動の代表、藤田さんのお話しは、学者らしく最も観測と学術的根拠に 釣り人社の鈴木社長は、やはり釣り人の立場から問題を論じる訳ですが、流石に年期の |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
中野さん | 安田さん | 加藤さん | 藤田さん | 鈴木さん |
さて、パネラー4人の発言も終りましてフリートークと思いきや、参加者の中から この反対運動にご賛同の団体の代表の方々からの、挨拶と言う展開になりまして、 日本野鳥の会、三番瀬を守る会、三番瀬DO会議、等の代表の方々にそれぞれの立場から この有明の運動との連帯と各団体の運動の紹介のお話しとなりました。それぞれが、 長い間の運動の歴史を持っておられるだけに、重みのある発言には頭の下がる思いでした。 その後、鈴木社長のご指名で、深川の船宿”富士見”のご当主が客席の中からのお話しを |
|
石原都知事の似顔絵アイコン、等、募集します。手が回りません。 デザインに自信の方はお願いします。 当然無報酬、版権なし、軽くて小さい事が条件です。すみません。 いよいよテキストばかりになって、辛いです。お願いね〜〜。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |