WAR at つくばカピオ(1998.06.30(火))


メインイベント終了後、本部席で観戦していた天龍源一郎がリングに上がり、メイン出場の4選手を
グーパンチで倒しまくりました。
マイクを握り、「いつでもこい。俺がWARの幕をひく。」とアピールしました。

第1試合 特別参加LLPW女子プロレス(30分1本勝負)

○青野敬子(ダイビングボディープレス 7分48秒)佐藤めぐみ×


第2試合(30分1本勝負)

×超電戦士パトレンジャー(ムーンサルトプレス 9分59秒)三浦博文○


第3試合(30分1本勝負)

多留嘉一(武輝道場)(横入り式エビ固め 11分43秒)死神(レッスル夢ファクトリー)×

善悪のはっきりしたわかりやすい試合であった。
試合中盤から多留が死神のクロー攻撃に苦しめられたが、死神が観客にアピールした隙をついて、
ちゃっかり丸め込んでしまった。非常にアメリカンプロレスしていた。

第4試合(30分1本勝負)

○一宮章一(逆片エビ固め 10分15秒)岡村隆志(武輝道場)×

岡村の容赦ない蹴りが一宮に飛ぶ。受けきった一宮がグランドで勝負を決めた。
一部観客の「岡村、顔面蹴れ!!」とか「やっちまえ」的なヤジは個人的にはあまりいい気持ちがしなかった。

第5試合 特別参加LLPW女子プロレス(30分1本勝負)

○キャロル美鳥(反則勝ち 10分15秒)沖野小百合×

熱狂的沖野ファンがわたくしの近くの席に陣取っており、試合中はとても素敵な声援が飛ぶ。
沖野は一見さんにもわかりやすい悪役道をつらぬきチェーン攻撃、竹刀(紫色)攻撃のオンパレード。
最後は度重なる反則攻撃にカウントをとって注意しまくっていたレフリーの股間を、竹刀でぐりぐりして、 反則負け
それでも熱狂的ファンは受けていた。

セミファイナル(45分1本勝負)

IWAジャパン VS 武輝道場

[IWA JAPAN]山田圭介,月岡明則×(エビ固め(パワーボム) 19分35秒)[武輝道場]菊池淳○,望月成晃

個人的に本日のベストバウトであった。
望月の蹴りはアピール度100%であった。とにかく一発一発が重い。
月岡は場外で山田がマットをはがしボディスラムでたたきつけた菊池へケプラーダを決行するなど、無理矢理 飛びまくり。
山田は今回はどちらかとゆうと客にはヒールとして見られていた。
やられまくっていた菊池がパワーボムで月岡をしとめた時の、観客の盛り上がりはすごかった。
試合後、山田が「きくちー。今回は地元ってことでおまえに花もたせてやったんだ。IWAがWARを乗っ取ってやる。」とマイクアピール。
菊池が茨城出身とゆうことがわかった。

メインイベント(60分1本勝負)

WAR VS キャプチャー

[WAR]平井伸和,石井智宏○(ジャーマンスープレックスホールド 19分16秒)[キャプチャー]北原光騎,ニーハオ×

平井はそーとー左膝が悪いらしい。北原に徹底的に蹴られていた。途中場外で左膝を押さえたままうめき声を あげていた。
ニーハオはコント武田君に似ていた。
北原が場外のマットをはがして石井にパワーボムをした。石井しばらくぴくりとも動けず。観客静寂。
いやーな空気が流れる。なんとか石井がリングに戻る。観客一同ほっとする。
最後まで殺伐としていた試合であった。セミがおもしろかったため、メインはシリアスすぎた。
これは好みにもよるが。
北原と平井の遺恨について今回見に来ていた観客がどれだけ知っていたかは不明であるが、あまりに敵意むきだしであったため
純粋にプロレスを楽しむとゆうより、喧嘩をみているようであった。

天龍選手が引き上げた後、北原選手が観客にアピール退場しました
退場したら、そのまま筑波カピオのロビーに腰をおろし、マスコミとのインタビューが 始まりました。
おもわず、撮影してしまいました。


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